勝ったブラヴァスとは0.5差と大きく負けては無いですが、4角で位置を上げきれなかった分届かなかったと言えるでしょう。この馬より後ろにいたサトノガーネットが31.9の脚を繰り出し4着。ゴールドギアの上りは32.7に留まり、道中15番手から逆転するには足りませんでした。
本来であれば押し上げたいところの3角~4角で荒れ馬場を嫌った多くの馬が外に持ち出した結果捲るに捲れず、直線では他馬と同じ脚色で差を詰められず、というところでしょう。置かれ気味になる一方で速い脚が使えないため、直線入った時に後方にいては届かないことは明白なのですが、それでもある程度上りが掛かるようになった最終週の新潟、53kgなら何とかなると踏んでの抜擢でしたが…能力の限界まで走っても展開が向かなかったと見るべきでしょう。
とはいえ、大差で負けたというほどではなく、中山や重馬場の東京など上りの掛かる展開でなら通用可能性はあると見ています。個人的にはもう1回武藤Jにチャンスを与えてオールカマー等出てくれば面白いでしょうが…
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