・中京11R(産経賞セントウルS)/15:35
・中山11R(京成杯オータムハンデ)/15:45
■中京11R
CBC賞とセントウルSが入れ替わったと考えればよいのでしょうが、中京は朝から雨。本来梅雨時で雨の影響を受けやすいCBC賞と馬場条件まで似てきました…
◎クリノガウディーの過去4度の重賞好走は、「12月の阪神」(朝日杯2着)、「雨中の稍重馬場」(中京記念2着)「2月の東京」(東京新聞杯2着)、「重馬場」(高松宮記念1着→4着)といずれもタフな馬場を味方につけてのものでした。流石に今年のCBC賞は特殊な馬場に加え58kgという斤量も影響し見せ場なく敗れましたが、56kgで雨で重くなる芝ならこの馬の出番でしょう。
高松宮記念の考察記事にも書きましたが、乗りにくさがある馬でごちゃつかない大外枠に加え(1,1,0,1)の森裕Jに手が戻るのは好材料。近走の大敗で人気も落としそうですが、右回りの本番より左回りのここの方がこの馬にとってはチャンスと見ています。
単勝15
馬連・ワイド15-6,7,10,11,16
■中山11R
昨日は一時的に強い雨も降りましたが、雨量が多くなかったのと水はけのよさで今日の中山は良馬場スタート。昨年ほどの高速馬場は無いにせよ、馬場の影響を考え過ぎる必要はなさそうです。
◎アストラエンブレムの横山武Jは、今年の全66勝の内3歳未勝利戦で25勝を荒稼ぎ。今年行われた3歳未勝利戦全体でも4位の勝ち数(上位3人はルメール、川田、福永の各J)で「勝ちあぐねている馬を勝たせる」ことにおいて特に秀でていると言えるでしょう。
ご存知同馬も「誰が乗ってもあと一歩」という成績で、控える競馬を試すようになってからは成績が低迷(ソラを遣うから勝てないのであって溜めてどうにかなる問題ではない、という当時主戦のデムーロJの見解を小島茂師が受け容れなかったとする説が有力)していましたが、春の谷川岳Sでは積極策で3年ぶりの勝利。出して行けるタイプのジョッキーとは手が合っていると見ます。
加えて調教が抜群に良かったです。
最終追いではアウトライアーズを含む3頭合わせの一番外を通り、あっという間に突き放す手ごたえの良さを披露。既に1週前の時点で51.9-12.6をマークしており、好時計2連発で本番に向かうのは谷川岳Sと同じパターン。加えて、過去中4週以下では(1,2,0,1)。唯一の着外はNZTの0.1差4着で、叩いてからの続戦に強いタイプ。明らかな強敵が居ないハンデ戦で型どおりの上昇を見せてくれれば、胸を張って勝負できる一戦でしょう。
単勝14
馬連・ワイド14-1,5,10,11,12,16
0 件のコメント:
コメントを投稿