今週も日本の第一次産業に貢献するために国庫支出金を貢ぐ週末がやってきました。
【ラインナップ】
福島7R/11R(福島中央TV杯)
中山7R
阪神11R(阪神牝馬S)
■福島7R
逃げたいであろう馬の中では一番内に入った◎タガノオボロから。福島ダート1150mは基本的に短距離血統に逆らわない方が吉で、ロードカナロア産駒は芝もダートも信頼出来うる成績を残しています。最終追いでも坂路で最後まで伸びるラップを示しており、相手関係が楽なここで決めておきたいところです。
【本命】5タガノオボロ
【相手】1,2,4,8,16
単勝5
ワイド5-1,2,4,8,16
■福島11R
◎レコンキスタはダート1700mで(3,2,1,7)、それ以外の距離では(0,1,1,12)と完全にこの距離を手の内に入れています。4戦ぶりの得意距離、過去2勝を挙げている福島コースに戻るのはチャンス。
【本命】15レコンキスタ
【相手】3,4,5,6,7,9
単勝15
馬連15-3,4,5,6,7,9
■中山7R
最内に入ってしまいましたが◎ニシノミンクスは本来ある程度の位置を取りたいタイプ。
田辺Jへの乗り替わりでマトモにスタートが切れれば、最後の一脚で間に合う可能性に期待したいです。
【本命】1ニシノミンクス
【相手】2,3,4,10,12,14,16
単勝1
馬連1-2,3,4,10,12,14,16
■阪神11R
先週の大阪杯の際にも触れましたが、今開催の阪神は内が活きており外回りとはいえBコースは十分に先行馬が活躍できる状態です。騎手もそれが判っているため必然的に内に馬が集まりやすく、さながら地方競馬のようなポジション争いが繰り広げられます。先週のラッキーライラックのように内を突いて伸びるのが理想ですが、この手のコースではしばしば直線で渋滞が発生しやすく、G1の前哨戦という性質を考えれば差し馬が無理をして着を獲りに行くシーンは想像しずらいものがあります。ましてや賞金が足りている馬ならなおさら。
というわけで、今回楽にポジションが取れそうな◎メジェールスーを狙います。
勝ち鞍は芝1400mまで、マイルは3走前に1回走って0.5差7着がありますが、外目の枠で位置を取り切れず本来のレースが出来なかった中末脚だけで流れ込んできたもの。今回は2F延長になりますが、その分ポジションはスンナリ獲れそうです。カギとなるのはトロワゼトワルの出方ですが、こちらは必ずしも逃げなければいけない馬ではなく、テン乗り藤岡康Jが様子見で番手に控えれば3番手以下の良い蓋になるでしょう。
ロードカナロア産駒の良さの一つに「距離適性の幅が広い」ことが挙げられます。
短距離に適応したスピードを伝えるとともに、配合相手の距離適性を引き出す柔軟性も持ち合わせています。例えば、アーモンドアイの母フサイチパンドラはエリザベス女王杯を制しオークスも2着。マイルからクラシックディスタンスをこなす三冠牝馬を生み出しました。
メジェールスーの母は2008年のヴィクトリアマイルを制したエイジアンウインズ。前哨戦として当時1400mで施行されていた阪神牝馬Sを制して臨んだ同レースでは初距離ということもあり5番人気に甘んじましたが鮮やかな勝ち方を見せ、結果的にこれが引退レースとなった馬でした。思えば父ロードカナロアも2013年の安田記念を制しましたが、この当時まだマイルで勝ち星は無く(1戦して2着)、適性が未知数と言われた中で中団から豪快に差し切っての勝利でした。牝馬限定戦となるここは適性を測るにはもってこいの舞台で、(恐らく)史上初となる阪神牝馬S親子制覇に期待です。
人気どころには賞金持ちが多く、前哨戦もきっちり獲りに行く中内田厩舎の△ダノンファンタジー以外は取りこぼしても不思議はない構成。サウンドキアラ、トロワゼトワル、スカーレットカラーも力量上位につき押さえはしますが、ここに食い込むならマイルは得意なブランノワール。武豊Jが流れなりのポジションを取ってくれればここでも引けは取らないはずです。
【本命】3メジェールスー
【相手】2,8,12,13,15
単勝3
馬連2,8,12,13,15
0 件のコメント:
コメントを投稿