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2020年4月25日土曜日

【4/25(土)予想】得意距離でもう一丁<福島牝馬Sフェアリーポルカ>/開幕週でも外差し狙う<彦根Sロライマ>他

福島は3週目、東京&京都は開幕週。

福島はBコース替わりとなりますが、大雨の中の開催を経て3コーナー及び4コーナーにはカバーしきれない傷みが残っています。一方東京&京都は全開催終了後にいずれもエアレーション作業を実施。クッション性が保たれていることに加え京都は1月開催のダメージを引きずっており、Cコースでありながら直線部には痛みが残っています。これをどう読むかがカギになりそうです。

【ラインナップ】
福島11R(福島牝馬S)
東京10R(府中特別)
京都11R(彦根S)

■福島11R

半数の8頭が中山牝馬Sからの転戦。ダートほどではないにせよこの路線はメンバーが固定されやすく、特殊な馬場状態になり全く力を出せなかった馬もいた一方で、正攻法の競馬をして上位に来た馬は素直に評価してよいでしょう。

中でも◎フェアリーポルカに注目します。
この馬の場合前々走の愛知杯(4着)が見所十分で、効率よく内を通った上位3頭に対しこの馬は外を伸びて0.2差と差のない競馬をしています。福島コースは後ろ過ぎても届かないため、今回の頭数ならある程度の位置を取ることが求められます。モルフェオルフェ、サラキアと逃げたい馬が居る上、アロハリリー、ランドネと番手を取りたい馬もおり前は流れそうですが、この馬は前半3Fが34秒台になるような早めのペースでも位置を取れる追走力があり、ローカル向きの機動力を持つタイプと言えるでしょう。加えてルーラーシップ産駒らしく1800mは(2,0,0,0)。前走から斤量が+2kgとなる点が気がかりですが、外目をスムーズに進めれば再び勝機があっても驚けません。

同レース勢に割って入る存在として○リープフラウミルヒを抜擢します。
この馬は格上挑戦になりますが、常に善戦しており前走の美浦Sも牡馬相手に0.1差の3着。加えて暖かくなるごとに調子を上げるタイプで、昨年も2月⑤⑩着→4月③着→5月②着→6月①⑧着→8月①着ときて、休養を挟んで10月⑥着→11月⑥着→12月⑤着、今年に入り2月④着→4月③着と再び調子を上げてきています。斤量も1kg軽くなる上、全3勝を挙げる丹内Jとのコンビで一発を狙います。

中山牝馬Sで「邪魔な雪」に隠れ3着を争ったエスポワールデンコウアンジュは当然に押さえ、あとはローカルのハイラップ戦に強いカリビアンゴールド、昨年3着のダノングレース、メンバーどうかも連勝の勢い買うマルシュロレーヌまで。

【本命】14フェアリーポルカ
【対抗】5リープフラウミルヒ
【押さえ】1,6,7,8,11
単勝14
馬連14-1,5,6,7,8,11
三連複5,14-1,6,7,8,11

■東京10R

オジョーノキセキはいつもいい脚を使うのですが、展開等に阻まれなかなか勝ちきれていません。しかしながら今開催の東京はエアレーション後の開幕週で差しも十分に届くと見ます。1F延長で位置を取るのも苦にならず、スムーズに運べそうな大外枠も歓迎のクチ。鞍上には初見参となった先週の中山でも1日で順応したレーンJ。昨年勝ちまくった東京に戻れば心配はありません。外国人J4人そろい踏みで人気が割れる分、妙味出る単勝で勝負したいです。

【本命】17オジョーノキセキ
単勝17

■京都11R

冒頭で紹介したように、エアレーションに加え内側の傷みが残っている今開催の京都。外差し勢にも警戒が必要です。

ロライマは前走の幕張Sで内前有利の展開を外から差して3着と見せ場を作りました。現在の馬場を考えれば割り引く必要はなく、再度の警戒が必要と見ます。但しこの馬含め混戦模様で、単勝を少しと複系で手広く。

【本命】15ロライマ
【相手】4,5,7,10,14,16,17
単勝15
ワイド15-4,5,7,10,14,16,17

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