競馬歴=(年齢-20)の一般人が、一口馬主ライフと緩めの馬券予想を綴る日記です。
【更新方針】G1(2歳戦・障害除く):全頭評価と印 それ以外:開催日ごとの注目馬をピックアップ
2020年4月5日日曜日
【4/5(日)結果】
そろそろ手間と見返りが釣り合わなくなってきた…
■阪神11R ◎ワグネリアン→5着
ダノンキングリーが押し出される格好でハナへ。元々スタートさえ決まれば前で運べる馬ではありましたが、サトノソルタスが控えたことで11頭を従えてハナへ。ジナンボーと共に向う正面で引き離しながらも前半5Fは60.4秒と早過ぎないペース。息を入れたいジナンボーには厳しい展開でしたが、厳しい流れを差し込んできたダノンキングリーにとってはわけないペースでこのまま逃げ切るかとも思いました。
勝ったラッキーライラックは確かにイチかバチかの位置取りではあったものの、先に述べた通りこのペースでジナンボーは残せないのでそこまで読んでのコース取りであったならデムーロJのファインプレーと言うべきでしょう。クロノジェネシスが早めに外の4~5番手を取っていたこともあり、あそこから外に持ち出したりしていては間に合わなかったでしょう。そのクロノジェネシスも、早めに良い位置に取り付けたことが奏功しました。皆が内を意識するあまり馬群が膨れなかったため進出時のロスも小さく、際どく差を詰めてきました。
ワグネリアンはスタートから終始内に押し込められ、4角で各馬が動いた時も動けず後ろから2番目まで位置を下げてしまいあそこから割って出るのは流石に厳しいという展開に。ラッキーライラックの後ろを進んで最後は差を詰めましたが、ゴール前ではカデナにも交わされる始末。本来ならクロノジェネシスあたりのポジションを取っていたかったはずですが、今回は内枠が逆に仇になった格好に。不完全燃焼のレースでした。
「4角を前で回れた馬が台頭する」レースであることは予想の段階で述べた通りですが、実際に誰が前に行くのかはゲートが開かないとわからないわけで、逆を述べればこういう形態のレースは考えるだけ無駄なのかもしれません。荒れる気配もなかったので個人的な馬券購入も少額に留めましたが、大阪杯含めこのコースで行われる重賞(チャレンジC、鳴尾記念、マーメイドS)は控えめにしても良いかもしれないとすら感じたレースでした。
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