Special Thanks

当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2020年4月5日日曜日

【4/5(日)予想】全てが好転、復権の時<大阪杯ワグネリアン>


競馬場に入れないため、G1開催当日に競馬場でしか買えないG1グッズ(レースタオル、名入りボールペンなど)もWebで販売されることに。グリーンチャンネルでも何度も紹介されていたのですが、解せないのが「大阪」だからなのか阪神タイガースカラーだということ。大阪に本拠地を置くプロ野球球団はオリックス・バファローズただ1つなわけで、日本に3人しかいないオリックスハァンの中の1人である自分としてはこういう扱いに触れるにつけやるせない気持ちになってしまうのです。

これ枠連2-5のサインなのでは…

【ラインナップ】
阪神11R(大阪杯)

■阪神11R

"産経"大阪杯の時代にトーホウドリームの大駆けがあったりと、あっと驚く末脚決着のイメージもあるこのレースですが、G1に昇格してからの3回は4角4番手以内の馬が勝利を収める「先行内有利」レースとなっています。


芝の生育管理が進み開催後半でも内枠が活きるようになっていることに加え、本来このくらいの距離のG1に出てくる馬は秋天やダービー等王道の距離を勝てるような馬が多いわけで、彼らの本質は「直線の瞬発力勝負に強い」タイプであって、内回りを器用に立ち回ることが得意とは限りません。有力馬と言われる馬の多くがじっくり構えて進んだ結果、キタサンブラックが押し切った2017年以外の2回は前半が61秒台とG1としてはスローな流れが出来上がり、結果的に内を立ち回った先行馬、最後に内を突いて伸びる馬の活躍をアシストするわけでもあります。

今年のメンバーは、例年にも増して先行争いが牽制合戦になりそうでスローの様相を呈しています。前走積極策で手ごたえを得たサトノソルタスが一応はハナを取りそうですが、その後ろには番手を取りたい馬たちがいっぱいいるわけで、サートゥルナーリアに刺された後の事だけ考えればいい前走と、終始このプレッシャーを受けながら進む今回ではスムーズさは全然違ってきます。

となると、やはりある程度の位置を取れる馬から狙いたいところ。枠順も考えて本命は◎ワグネリアンとしました。
ダービー以来勝ち星から遠ざかってはいますが、昨年の大阪杯とJCは超絶内有利馬場を差しての3着、札幌記念は落鉄、秋天は相手関係が悪すぎと敗因ははっきりしています。JCは若干着差もありますが、これは馬場も影響してのものでしょう。デビュー戦で32秒台の脚を使って勝っていることからも本質的にはキレを持ち合わせている馬ではありますが、アエロリットのドSペースを中団で追いかけ5着に差し込んだ秋天が示す通りスピードの持続力にも長けており、それがダービーのような好走の原動力になっていると見ます。この辺りは母父キングカメハメハの良さが出ています。

サトノソルタスを見ながら進める内枠、良馬場見込み、相手関係も好転と条件は近走の中で最もいいはず。体質的に多くレースを使えない分、1戦1戦が勝負。今回もここに全力投球で、ダービー馬復権の時がやって来たと見ます。

相手筆頭は○ラッキーライラックとします。
その手綱さばきをして「スミヨン砲」と評されたエリ女の激走は言うに及ばず、この馬はキレを引き出す剛腕タイプが合っているようです。デビューから長くパートナーを組んだ石橋脩J然り、今回継続騎乗となるデムーロJ然り、です。前走こそダノンキングリーに屈しましたが、頭数も引き続き手ごろなここは上位は堅いと見ます。

ダノンキングリーは3番手までとしました。今回は前走とは先行勢の層の厚さがまるで違うわけで、かといって外を回して届くのかというとそういう馬場ではなく…馬券上の扱いはよくて3着。

あとは上手く立ち回れれば札幌記念の再現あるブラストワンピース、前走はスタートに泣かされたロードマイウェイ、イン突きもあると見てステイフーリッシュ、このコースではディープ産駒と互角の成績を誇るキンカメ直仔のレッドジェニアルまで。

【本命】4ワグネリアン
【対抗】5ラッキーライラック
【押さえ】1,3,6,7,8
枠連4-5
三連複4,5-1,3,6,7,8
三連単4-5-1,3,6,7,8

0 件のコメント:

コメントを投稿