金額はショボいですが、予想には満足しています。
■東京11R ◎デュードヴァン→2着
前が速くなると見るやあえてついて行かず、タガノビューティーよりも後ろの後方14番手にまで下げていきました。直線では大外を回し脚を使いまるでノリさんが乗り移ったかのような騎乗ぶり。スタートを決めて好位にいたカフェファラオには及びませんでしたが、地力の高さを示す2着でした。「位置が取れて、いい脚が使える」ことを本命の理由としていましたので展開は想定外でしたが、ここぞの時の冷静な手綱さばきは流石はデムーロ健在、といったところでしょう。
それにしても勝ったカフェファラオは難なく番手追走からの馬なり抜け出し。これは敵いません。レッチェバロックが引っ張り、前半600mが34.2と予想通りのハイペース。これまでの2戦は前半が38秒台、36秒台と緩い流れでしたので対応力は未知数でしたが、走ってみれば何てこともなくアッサリ。「走ったことがあるけど駄目だった」ではなく「走ったことが無いのでわからない」という戦歴では、当たるも八掛当たらぬも八掛。これがあるのでカフェファラオは切ることができませんでした。
同様に、3着のケンシンコウ・5着のキタノオクトパスにも同じことが言えます。どのみち3着狙いの位置づけでしたので残していても馬券は外れていたのですが、彼らも前半34秒台のレースは経験をしていないだけで通用の片鱗は見せていました。既にその経験のあるサンダーブリッツ、サトノラファールを上に取っていたので、自分の取捨選択の問題でありこのレースで求められる適性という意味では見立ては逸れていなかったと思います。
ノリさんそれ4……
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