Special Thanks

当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2026年5月10日日曜日

【5/10(日)予想】NHKマイルカップの予想

■東京11R/NHKマイルカップ レザベーション

※本日は都合により、本命馬のみの更新とさせていただきます。ご容赦願います。

ユウファラオがフロックと見くびられてさほど前が速くならないとすれば、格好の目標を置けるレザベーションにチャンスが生まれ得ると見ます。

2026年5月9日土曜日

【5/9(土)予想】京都新聞杯・エプソムCの注目馬

■京都11R/京都新聞杯 メイショウテンク

使いながら調子を上げてくる荒川厩舎。前走は2か月の休み明けに加えて、スローペースの上がり勝負となったことで出番がありませんでしたが、これは参考外として良いでしょう。レースごとに距離を延ばしながらも最後は確実に脚を使ってくるタイプで、中間の追い切りでは普段あまり攻めは目立たないこの厩舎にしては珍しくテンから意欲的に飛ばしており、位置を取りに行く姿勢を明確に示しています。アーレムアレスはスタートに不安が残り、エムズビギンも不器用さが残る現状ではあまりごちゃつく位置には入りたくないはずで、これら内枠の人気馬を尻目に好位のインをロスなく立ち回れそうなこの馬に台頭の余地は十分。多頭数の外を回らされるリスクを避け、経済コースを通っての激走に期待がかかります。


■東京11R/エプソムカップ シルトホルン

一昨年のこのレースで③着に食い込み、昨年も同時期のジューンSを制しているように東京芝1800mはこの馬にとってベストの舞台と言えます。今の東京の芝コンディションを考慮するとあまりに後ろ過ぎては届かないバイアスがあり、ある程度の位置を確保して立ち回れるこの馬の特性がピタリとハマるはず。前目で運びつつ、直線でしっかりひと脚を使える強みを活かせれば、このメンバーでも好勝負は必至と見ます。

2026年5月5日火曜日

【5/5(火・祝)地方競馬予想】かしわ記念の予想

■船橋11R/かしわ記念

<見解>
ドバイを断念した組が合流したことでかなりのハイレベルメンバーになった今年のかしわ記念。ミッキーファイトやウィルソンテソーロといった組はあくまで帝王賞を意識しての一戦となるためここが本チャンとは言えないものの、中央のG1でも勝負になっている以上はここに入れば格好はつけられるはずです。このように、実績断然の馬であっても何かしらケチの付け所はあるというのが難しいところで、オッズほど順当ではない気もしています。

<予想>

ロードフォンス
2走前に根岸Sを快勝した時は水分量が1%に近い「超乾燥馬場」。逆に前走の黒船賞は水分が残る稍重馬場でのもので、他の馬が苦手にするグリップの利かない馬場を苦にせず走れる点がセールスポイント。ナイター開催ではあるものの日中は初夏を思わせる暑さとなる関東地方にあって馬場の乾燥が進むのは必至で、スピードタイプの馬が揃ったここは人気落ちの妙味ありと見ました。

ウィルソンテソーロ
チャンピオンズC、フェブラリーSと連続で僅差の②着。先に抜け出せば差されるし後ろから行けば届かないという勝ち切れなさを抱えては居ますが、昨年の南部杯を完勝したあたり早目からスピードに乗せる走りが出来れば強いです(23年のマーキュリーCも0.6差で圧勝しており盛岡巧者という可能性も無くはないですが)。スパイラルカーブの船橋は加速してコーナーを回りたいこの馬にとってはプラスで、実績馬の中ではマイナスが最も少ない存在と言えます。

ミッキーファイト
昨年の東京大賞典はよもやの②着も、勝ち馬の格好の目標にされた分もありました。昨年に船橋開催のJBCクラシックを勝ってもおり、コーナー4つの1800mは守備範囲でしょう。馬場の乾燥が進むことはスピードタイプのこの馬にとっては必ずしもプラスではないでしょうが、ルメール騎手がこちらを選んできたことも含めてここは地力で台頭可能と見るべきでしょう。

コスタノヴァ
いかにも直線の長いワンターンが得意というタイプで、昨年のこのレースでは③着、その次のさきたま杯では⑪着と大敗を喫しています。ただ、そのさきたま杯含め重馬場以下では(0,0,0,2)と元々そういう馬場が得意でなかった可能性もあり馬場が良化するのはプラス。あとは立ち回りひとつで、例えばコーナーを加速しながら回れるとかが出来ればよいですがダートのないオーストラリアの騎手にそれを求めるのは少々酷な気がします。

シャマル
連覇の内容以上に、それまで脚抜きの良い馬場でブーストを受けていた印象だったこの馬が昨年は良馬場で1600mを押し切った点を評価しています。何といっても全11勝のうち10勝を挙げる川須Jが復帰したのは心強いものの、人馬共にここに間に合わせてきたという感が強く特に川須Jは先週の復帰後9戦騎乗してすべて着外という状況につき、重くは扱いにくいというのが本音です。

ジョージテソーロ
有力地方勢は川崎記念やダイオライト記念などに回ってしまったうえ、短距離にはファーンヒル、中距離にはディクテオンが居ますが現状マイルで中央勢と張り合える馬がいない状態。前述の2頭を管理する荒山厩舎からはリコースパローが出ますが、強力な同型がいることに加え京浜盃ではナチュラルライズに完敗してもおり重くは扱いにくい現状。それならば、ブルドックボスなどで交流重賞の実績もある小久保厩舎に、同じくキャンディドライヴなどで交流重賞好走の実績ある落合Jが跨るジョージテソーロに一発の目を期待したいです。通用しなかったとはいえ一応中央OPまで上り詰めたうえ、2歳時にはカトレアSでアマンテビアンコの②着した実績もある馬。もしノーマークで放置されるようなら押さえは必要かと。

2026年5月3日日曜日

【5/3(日・祝)予想】天皇賞(春)の予想

■京都11R/天皇賞(春)

<見解>
京都芝3200mは外回りコースを1周半、名物の「淀の坂」を2度越える非常にタフな設定です。当日の雨の降り出しは気になるところですが、馬場状態を読み切るのが難しい以上、基本的には良馬場での持続力勝負を前提に組み立てます。
今回は断然の人気が予想されるクロワデュノールに各馬のマークが集中するのは避けられず、G1らしい牽制し合う展開になるでしょう。有力馬たちが互いの出方を伺うあまり前へのケアが疎かになれば、マイペースを貫ける先行勢や、距離適性を活かしてじっくり溜めるタイプに展開が向く「淀の長距離」らしい結末を想定しています。

<予想>

マイネルカンパーナ
昨年の早春Sで推奨した時のように好位に付けてしぶとくひと脚を使う形が理想。逃げの手を打つであろうミステリーウェイは、決して暴走するタイプではなく淡々とマイペースを刻む馬。後続がクロワデュノールを過剰に意識して仕掛けを遅らせるようなら、この馬にとって理想的な「目標を前に置いてゆったり運べる」形が出来上がります。直線の入り口まで体力を温存できれば、最後は前にいる馬をきっちり捉え、後続の追撃を振り切るだけのスタミナと持続力は備えていると見ます。

ミステリーウェイ
今回のメンバー構成を見る限り、他にハナを叩いてまで行きたい馬は見当たりません。昨年のアルゼンチン共和国杯で見せた二枚腰は本物で、スタミナを要する展開でこそ真価を発揮するタイプ。3200mの距離自体は鍵となりますが、安易に競りかけてくる馬が居ない今回、単騎でのスロー逃げが叶えばそのまま粘り込んで波乱の使者となる可能性を秘めています。

クロワデュノール
初の3200mということもあり鞍上も構えて乗るでしょうが、それを目標にする各馬も連動して控える形になりそう。昨年の皐月賞のように道中なし崩しに脚を使わされる展開は嫌ですが、互いに牽制し合って道中で息が入る流れならこの馬の絶対能力がモノを言います。距離は未知数ながら昨秋のフランス遠征で見せたようにタフな展開自体は歓迎のクチで。

アドマイヤテラ
前哨戦の阪神大賞典を完勝。本番を見据えた「試走」としての意味合いが強いトライアルで、武豊Jがこれだけの内容を見せたのであれば、上積みはさらに大きいはず。末脚の持続力こそ一級品ですが一瞬のキレで勝負するタイプではないだけに、前が大きく引き離す展開になった際に捕らえきれるか。展開がハマれば。

タガノデュード
大阪杯では見せ場十分の④着に食い込み、地力強化を印象付けました。瞬発力勝負ではどうしても分が悪いタイプだけに、体力が問われるこの長丁場への条件替わりはプラス。急遽レーンJへの乗り替わりが決まった点も、今の勢いがあるこの馬にとっては幸運と捉えて良いでしょう。

ヘデントール
長期休養明けを一度使われての上積みは確実。昨年、この舞台で強さを見せた際の状態にまで戻っているかが最大の焦点になります。前走の結果は度外視できますが、課題はやはりゲート。スムーズに流れに乗ってリズム良く運べるかどうかに尽きます。

ヴェルミセル
京都開催の天皇賞(春)において、1枠は過去24回で7勝を挙げる圧倒的な好成績。ビートブラックやヒルノダムールといった穴馬が激走する「お約束」の枠番でもあります。今のところ雨の影響はない想定ですが、予報に反して昼前から雨が降り出し水分を含んだ馬場になるようなら、昨年の京都大賞典で③着とアドマイヤテラに先着したように重馬場適性が俄然輝きを増します。内からロスなく立ち回り、瞬発力が問われない流れになれば激走の余地あり。

2026年5月2日土曜日

【5/2(土)予想】京王杯SC・ユニコーンSの注目馬とねらい目レース(胎内川特別)

■東京11R/京王杯スプリングカップ レッドシュヴェルト

ここ2戦はスプリント戦を使われましたが、追走に忙しくこの馬の持ち味を削ぐ形に。距離延長となる今回は32.8という驚異的な上がりを繰り出して差し切った4走前の白秋Sと同じ舞台でありコース実績は十分と言えます。3走前のオーロカップ(⑦着)は外差しが利くコンディションの中で無理にインを突くというチグハグな競馬でのもので力負けではありません。今の東京は当時と違いインも十分に使える状態で、アサカラキングなどが引っ張る速い流れになれば、外に持ち出す馬たちの裏をかいてインがポッカリ空くシーンも想定できます。最内枠からスムーズに馬群を捌ければ、久々のベスト条件でチャンスありと見ています。


■京都11R/ユニコーンステークス ストロングエース

京都ダート1900mはスタートから最初のホームストレッチにかけてのポジション争いで脚を使わされることが多く、先行勢にはタフなコースレイアウトです。その分、最後は逃げ・先行馬の脚が止まりやすく、差し・追い込み勢が台頭しやすい舞台でもあります。そもそも3歳春のダートOP馬は数が多くない中、関東馬ということもあってかこの馬は不当に人気を落としている印象。前走同様に道中でじっくり構える競馬が合うはずで、前の激流を尻目に再度の激走を期待したいところです。


■新潟10R/胎内川特別 デファイ

昨年のこのレースで③着。ここ2戦はダートを使われましたが大差負けで、元々合わなかったと見るほかありません。久々に好条件に戻るここは見直す手も。


■新潟12R ベルタソ

千直は最後に上りの掛かるダートや、下り坂からスタートし最初から激流になりやすい小倉芝1200mなどと共通項があります。この馬は2走前に小倉1200m戦で②着。元々新馬勝ちを収めた素質馬で、二の脚が速くスッと前に取りつくスピードもあります。初の千直も適性は高いと見え、絶好枠を引けたここは好勝負必至とみます。ベルたそ~

2026年4月29日水曜日

【4/29(水)地方競馬予想】羽田盃の注目馬

■大井11R/羽田盃 サンラザール

中央勢が出走できるトライアルレースは2つありますが、京浜盃は7頭立てで4頭出走した中央勢が3着までを独占、雲取賞に至っては16頭立てで4頭出走した中央勢が4着までを独占する結果に。そもそも最大12頭出られる地方勢と違い、中央勢は4頭しかない出走枠に滑り込むだけでも大変な状況なわけです。土曜のユニコーンSの登録16頭のうち7頭は2勝馬で、ケンタッキーダービーに転戦したワンダーディーンも含め10頭以上の3歳ダートOP馬の上澄みしか出られないのが南関3冠であり現段階において中央勢の圧倒的優位は揺るがないと見てよいでしょう。

それはこの2つのレースの質を見ても明らかです。何れも1000m通過が63秒ほどというスローペースで前につけた中央勢が直線入り口から加速して後続を離すという内容で、京浜盃で楽に逃げていたように見えたアイリーズはなすすべなく最下位に沈み、雲取賞でも好位のインにいたアヤサンジョウタロは4角でついていけなくなり6着という結果に。特にこの雲取賞は4着までが中央勢で5着には逃げたゼーロスが入っており、控えていた地方勢は4角から追い通しのアヤサンジョウタロすら交わせなかったわけです。7着のエンドレスソロウも道営デビューの馬で、楽逃げの叶ったゼーロス以外の南関デビュー組は中央勢と道営デビュー馬に及ばなかったという残酷な現実があります。

但し、これは南関のレベルそのものにケチをつけているのではなく、ここに有力馬が出てこないという「番組の欠陥」が問題の全てであると考えられます。例えば来週4日に行われる船橋の東京湾カップ(S2)は南関限定の重賞ですが、ここにはなんと65頭もの登録馬が殺到。特に、4連勝中のシーテープ(船橋)をはじめ本来は南関3歳勢のトップクラスとして羽田盃に出てもおかしくない馬までもがここに狙いを定めており、実はアヤサンジョウタロですら補欠4番手という混雑ぶりを見せています(実際には羽田盃に出ている馬や青葉賞に出たコスモギガンティアが回避すれば出られはすると思うのですが)。東京湾カップの1着賞金は2,000万円。一方、羽田盃はもしトリグラフヒルが回避してなく中央勢が4着までを独占したと考えれば、やっとの思いで5着に入ったところで本賞金300万円+地方馬最先着で800万の1,100万円を得るのが精いっぱい。付加賞金制度があるので6着(=地方馬で2着)なら600万円がもらえますが、7着(=地方馬で3着)では240万円なので東京湾カップの3着賞金(400万円)より低くなってしまいます。要は、南関所属馬にとってクラシックは「割に合わない」レースになってしまっており、上位層がこぞって出走を回避した結果、中間層(南関重賞に出られない程度の賞金しかない)の馬が集まるという現状が出来上がっているわけです。

※参考:NAR所属馬の奨励金・報奨金制度

今回のメンバーを見渡しても、移籍初戦を圧勝したサンラザールと道営からの移籍組であrるアヤサンジョウタロ・エンドレスソロウ以外は中距離でパッとしない成績の馬か短距離の重賞を走ってきた馬(デンテブリランテ、モコパンチなど)ばかり。道営デビュー馬を物差しにすれば地元勢に印を回す余地はほぼないというのが正直なところです。道営2騎にしても雲取賞のレースぶりを考えれば、まだ中央勢同士で潰しあいする展開にでもなれば誰かが紛れて…ということも考えられなくはないですが、ここもおそらくアイリーズが行って番手を中央勢が固め、無理のないペースで直線は3頭の追い比べ、という流れが想定される(もしアイリーズが行かなければ、スローで前付けした中央勢の瞬発力にかなう地方勢は居ない)だけに、基本的にはロックターミガン、リアライズグリント、フィンガーの順番をどうするかのレースだとは思います。

それでも無理やり紛れを期待するのであれば、サンラザールということになるでしょう。一応中央時代にはフィンガーに勝っており、前走のスターバーストカップのパフォーマンスからは1800mで1分55秒を切る水準で走れる能力を持っている可能性はあると言えます。ただ2走前の1勝クラス戦の走りからすれば上位3頭との力量差は否めないだけに、それを織り込んだうえで4番人気というのはちょっと割に合わないので個人的に馬券を買うかどうかは別の話ということで…

2026年4月26日日曜日

【4/26(日)予想】フローラS・マイラーズCの注目馬

■東京11R/サンケイスポーツ賞フローラステークス ゴバド

前走のクイーンカップはスタート直後に接触する不利があり、そこから終始力んで走る形に。外を回り続ける距離ロスに加え、直線でもフラつく前馬の影響でまともに追えないなど、まさに消化不良の一戦でした。評価したいのは2走前の未勝利戦で見せた33.3の末脚で、東京でこの上りが出ることは決して珍しくはないものの、末脚がインフレしていた開催前半ならまだしも開催終盤の芝コンディションを考えれば評価できる数字と言えます。今回は距離延長となりますが、中団でじっくりと折り合いをつけ持ち前の瞬発力を引き出せるようなら、前走からの巻き返しは十分に可能と見ています。


■京都11R/読売マイラーズカップ ファインライン

本質的に高速決着でこそ真価を発揮するタイプ。芝2000mでの初勝利時に前走から一気に時計を5秒詰め、前走の岸和田ステークスでもマイル戦で前走から時計を2秒詰めてして勝利しているように、速い時計への対応力はメンバー中でも際立っています。昨日の京都芝を見ても、条件戦でレコードに近いタイムが連発する超高速コンディション。ロスなく立ち回れるこの内枠は絶好で、馬場を味方にさらなるパフォーマンスの上積みが期待できそうです。

2026年4月25日土曜日

【4/25(土)予想】青葉賞の注目馬

■東京11R/テレビ東京杯青葉賞 ラストスマイル

近年の青葉賞は、直線の長い東京コースらしく後方待機組の台頭が目立つ傾向にあります。そこで重要になるのは純粋な「末脚の絶対値」ですが、今回メンバー中で33秒台の上がりを使って勝利した経験があるのはわずか4頭。その中でも注目したいのが最も前半のラップが流れていたセントポーリア賞を勝ち切っているこの馬です。スローで極限まで溜めて脚を使った馬は、重賞の締まったペースに入ると脆さを出すケースが多い一方、厳しい流れを経験しながら速い上がりを使えているこの馬はここでも通用する下地があることを示しています。前走のスプリングS(⑥着)はインで窮屈な競馬を強いられ脚を余した形。広い東京コースへの舞台替わりは間違いなく好材料で、スムーズに末脚を伸ばせる形なら一変に期待して良いでしょう。

2026年4月19日日曜日

【4/19(日)予想】皐月賞の予想・福島牝馬Sの注目馬

■中山11R/皐月賞

<見解>

中山芝2000mは1コーナーまでの距離が短く、スタート直後に急坂を登るため基本的には先行争いが激化しにくい構造です。今年のメンバーを見渡しても、逃げてナンボという徹底先行タイプが不在な構成。流れが落ち着けば3角付近からのロングスパート合戦になる可能性が高く、ここで求められるのは一瞬の「末脚の絶対値」よりも、長く脚を使い続けられる「末脚の持続力」と言えます。また、近年のトレンド通り、タフな展開になればなるほど消耗を抑えた「ゆとりあるローテ」で臨む馬の鮮度がモノを言うはずです。

<予想>

リアライズシリウス
共同通信杯からのぶっつけ(中2ヶ月)となりますが、その前走が早め先頭から後続を封じる強い内容。本来、直線の長い東京コースでの早仕掛けは「禁じ手」とも言えますが、そこで押し切りを図ったのは鞍上の津村Jがこの馬の末脚の持続力を相当に信頼している証でしょう。多頭数でゴチャつかない立ち回りが理想なだけに、外目の枠を引けたのはまさに僥倖。最後にもう一度待ち構える急坂さえ難なくクリアできれば、地力はこのメンバーでも上位のはずです。

ロブチェン
この馬も共同通信杯からの直行組。使える末脚に限界があるタイプだけに、前走の東京コースは本質的に向いていなかった印象です。2走前のホープフルSのように勝負どころで溜めを利かせて最後にもうひと脚、という競馬が最も合うはずで、中山へのコース替わりと内枠確保は絶好の好材料。立ち回りひとつで争覇圏。

フォルテアンジェロ
ホープフルS以来3ヶ月半ぶりの実戦。2走前の百日草特別は少頭数のスローペースに甘えてのんびり構えすぎた鞍上のミスとも言える敗戦で、度外視して良いでしょう。高速決着への対応という課題は残るものの、間隔をしっかり取ったローテーションの魅力は大きく、ここへ向けた上昇度込みで期待です。

カヴァレリッツォ
朝日杯FSから4ヶ月ぶりの休み明け。距離対応を考えればロスなくインで運びたいところですが、吉岡師が「いかに外に出せるか」と語るように本質的には馬群で揉まれたくないタイプ。レーンJが道中いかにストレスなく誘導し、直線で進路を確保できるか、その捌きひとつで上位進出のチャンス。

グリーンエナジー
京成杯からの直行組。初勝利の未勝利戦にしろ前走の京成杯にしろ、ラスト3Fのギアチェンジを得意としており本来は東京向きの瞬発力タイプです。しかしながら懸念点はその未勝利戦で鼻出血の履歴があること。今回もし再発すれば2ヶ月の出走制限がかかり、ダービー出走が不可能になるというリスクを抱えています。ダービーで良さが生きるであろうタイプでもあり、鞍上が無理をさせない可能性も考慮し評価は抑えまでとしました。

ゾロアストロ
きさらぎ賞からの中2ヶ月。ややエンジンのかかりが遅いタイプで、早めの動き出しが求められるこの舞台は合っているはず。前が止まる流れになればしぶとく顔を出してくる存在でしょう。

パントルナイーフ
5ヶ月ぶりの実戦。フレグモーネで弥生賞を回避した経緯があり、調整過程としては手放しに強気にはなれないのが本音です。それでも予定通りルメールJを確保してきた点は不気味で、万全とは言えずとも格好はつけてきそうな雰囲気があり。


■福島11R/福島牝馬ステークス アンリーロード

これまで何度もこのブログで本命に推してきましたが、今回ようやく「平坦コース」+「内枠」というこの馬の好走条件が揃いました。末脚の持続力を活かしたいタイプだけに、インから位置を落としすぎずに運べれば、重賞のここでも十分に通用する力はあるはず。まだ十分にインが使える綺麗な芝でロスなく立ち回れる利を活かせれば、待望の重賞タイトルに手が届いても不思議ではありません。

2026年4月18日土曜日

【4/18(土)予想】アンタレスSの注目馬とねらい目レース(下総ステークス)

■阪神11R/アンタレスステークス モックモック

ピカピカサンダーやロードラビリンスといった行きたい面々が揃い、先行勢にもムルソーやサンデーファンデーといった実力馬が控えるメンバー構成。加えてペイシャエスが早めの仕掛けを示唆しているとなれば、3角あたりからかなりタフな持続力勝負になることが予想されます。展開的には差し馬を狙いたい一戦ですが、有力どころのブライアンセンスやタガノバビロンは内枠を引いており、多頭数のダートで馬群をどう捌くかという課題も。その点、モックモックは馬群の中でも怯まず我慢が利くタイプで、この枠順ならスムーズに脚を溜めて出し抜く競馬ができそうです。前走は中間雪の影響で思うような調整ができなかったとのことで度外視。本来の負荷をかけた調教をしっかり消化できている今回なら、一変があっても驚けません。

■中山10R/下総ステークス ラフエイジアン

前走の上総ステークスは出遅れから腹を括って最後方を進むも、4角から前が壁になり岩田康Jのお家芸であるイン突きに失敗。まともなら突き抜けていたという中館師のコメントに偽りはなく、良馬場への対応が鍵も前走を度外視して狙う価値はあるでしょう。

2026年4月12日日曜日

【4/12(日)予想】桜花賞の予想

■阪神11R/桜花賞

<見解>

昨日の阪神牝馬Sではエンブロイダリーが逃げ切り勝ちを収めた一方で、外からカムニャックが鋭く脚を伸ばしており、馬場の内外における有利不利はそれほど大きくないと見ています。先行馬の頭数こそ揃っていますが、その多くが「番手でも構わない」タイプ。ハナに固執する馬が不在なだけに、道中は互いに様子を伺う形になり極端なハイペースにはならないでしょう。そうなれば、阪神外回りの長い直線とゴール前の急坂を、どれだけ目いっぱい脚を使って伸びてこられるかという「末脚の持続力」が勝負の分かれ目となると考えます。

<予想>

ジッピーチューン
前走のクイーンC(②着)は、テンション面を考慮して調教をかなりソフトに仕上げていた中での好走。陣営のトーンも決して高くなかったことを考えれば、地力の高さが際立つ内容でした。上位馬がラチ沿いを立ち回る中、この馬だけが直線で外に持ち出し、最後まで目いっぱい脚を伸ばしていた点は高く評価できます。2走前の中山での勝ちっぷりからも急坂への対応力は証明済み。前走からの上昇度はメンバー随一と言える存在で、有力馬が牽制し合う流れになれば、一気に大物食いを果たすチャンスは十分にあるでしょう。

アランカール
前走のチューリップ賞は、本番を見据えて武豊Jが「脚を測る」ことに徹したような一戦。ここで見せた操縦性の向上は目覚ましく、極端な競馬を強いられた阪神JFの時のような脆さはもうありません。名手がトライアルで手の内に入れた感があり、中団からスムーズにレースを運べれば、自ずと前進が期待できるはずです。

ディアダイヤモンド
前走のアネモネSは、道中からゴールまで11秒台のラップが続く厳しい流れを自ら勝ちに行く積極的な競馬で押し切った強い内容でした。ある程度締まった流れを前目につけて、そこからもう一脚を使えるのは今の阪神コースでは大きな武器。ここでもう一段上のギアを使えるようなら、上位争いに加わってきても驚けません。

ドリームコア
前走のクイーンCは直線で前が壁になり、実質300mほどしか追えない消化不良の競馬でした。ただ、3走前のサフラン賞では外を回した際にそれほど伸びきれてなく、急坂が苦手か使える脚が短いタイプという懸念もあります。多頭数かつフルゲートの外枠をどう克服するか、鞍上の手腕が問われる一戦になります。

スターアニス
これまでの好走パターンは前半33秒台という超ハイペースを後方から差し込む形。前走の阪神JFにしても、先行馬が総崩れになる展開に助けられた面は否定できません。非凡なスピードは持っていますが、今の落ち着きそうな想定のなかで勝ち切るには何らかの展開の助けが必要になるタイプでしょう。

リリージョワ
牝馬限定戦においては牡馬相手にどれだけ戦えてきたかを重視したいところ。もみじSで後に重賞戦線で活躍するダイヤモンドノットを下している実績は、ここでも侮れないものがあります。

ブラックチャリス
函館2歳Sで②着。その時の勝ち馬がファルコンS②着のエイシンディードであることを考えれば、この馬の持つスピード能力は重賞級。この枠が鍵も、地力は通用して良いはず。

ナムラコスモス
牡馬混合のこぶし賞を勝ち上がってきた勝負根性を評価。派手さはありませんが、タフな流れになっても最後までしぶとく脚を使える強みがあり、連下の端には押さえておきたい一頭です。

2026年4月11日土曜日

【4/11(土)予想】ニュージーランドトロフィー・阪神牝馬Sの注目馬

 ■中山11R/ニュージーランドトロフィー ディールメーカー

新馬戦はフィロステファニの②着。無事であれば明日の桜花賞でも中心視されていたであろう素質馬だったことを考えれば、負けて強しの内容でした。その後は中山マイルで2連勝を飾っており、キャリア3戦ながらこの舞台では底を見せてなく、フィロステファニ以外には負けていないと考えれば「実質無敗」と言っても差し支えない臨戦過程です。中山マイルの実績がモノを言うレースですが、底を見せていない2戦2勝の2頭に人気が流れるようなら、中山マイルで既に2勝を挙げているこの馬にこそ妙味があるでしょう。


■阪神11R/サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス クランフォード

実績馬の多くがここを目標というよりは次走のヴィクトリアマイルへ向けた「叩き」という位置づけ。加えて展開を自ら作れそうな馬が他に不在というメンバー構成も、この馬には追い風となりそうです。元々暖かい時期に調子を上げるタイプであることも好材料。今週からBコース替わりとなる阪神の良好な芝コンディションを利して、マイペースで良いところを通れれば、そのまま残り目があっていいはずです。


2026年4月5日日曜日

【4/5(日)予想】大阪杯の予想

 ■阪神11R/大阪杯

<見解>

阪神芝2000mは内回りコースを使用し、スタート直後に急坂があるため序盤のペースは落ち着きやすいのが特徴です。しかし、今回のメンバー構成を見ると、セイウンハーデスが逃げない意向を示しており、メイショウタバルの単騎逃げが濃厚。同馬は溜めてキレを競うタイプではなく、後続に脚を使わせるような「じわじわと加速するラップ」を刻みたい口でしょう。これに付き合わされる各馬にとっては、3角から4角にかけて長く脚を使わされるタフな展開が予想されます。昨日の雨が残る芝コンディションも相まって、純粋な瞬発力よりも「末脚の持続力」と「道中のタフさ」が問われる一戦になると見ています。

<予想>

ファウストラーゼン

近走はまくりのイメージも定着していますが、本質的には一瞬のキレよりも長く良い脚を使えるタイプ。今の力の要る阪神の馬場はこの馬にとって絶好のコンディションと言えるでしょう。早めに前が踏み出す展開になれば、瞬発力勝負に賭けたい他馬が最後苦しくなるところでこの馬の持続力が真価を発揮するはずです。中間も重い栗東ウッドでしまい10秒台をマーク。最近の栗東ウッドはタイムがインフレ気味で11秒台がゴロゴロ居ますが、10秒台まで時計を詰められれば本物といえるでしょう。17番人気で激走した一昨年のホープフルS以来久々にG1の舞台でマークが薄くなるここは、プレッシャーから解放された本来の走りが期待できると見て。

メイショウタバル

昨年の天皇賞(秋)は極端にペースを落としすぎたことで、不慣れな瞬発力勝負に持ち込まれたことが敗因。本来は宝塚記念での完勝が示す通り、時計の掛かる馬場を得意としており、稍重以下の馬場では(3,0,0,1)と抜群の安定感を誇ります。同型の存在がない今回は自分のリズムで運べる公算が高く、粘り込みのシーンは十分に考えられます。

タガノディード

どんな展開でも相手なりに走れる堅実さが最大の武器。2歳時には朝日杯FSで5着に食い込むなど、早くから世代トップクラスと渡り合ってきた実績があります。荒れ気味の今の馬場において、スムーズに立ち回れる外枠を引けたのは好材料。前走の小倉大賞典で見せたような、タフな流れでの差し込みを警戒したい一頭です。

ショウヘイ

ハイレベルな現4歳世代において、日本ダービー③着の実績は色褪せません。好位から一脚を使う形を得意とするだけに、2000mへの距離短縮で位置取りを極端に悪くしなければ、このメンバーでも通用していい地力を持っています。

クロワデュノール

前走のジャパンカップは遠征帰りという難しい調整過程の中で大崩れせず、ダービー馬としての矜持を見せました。世代トップクラスの実力は疑いようもありませんが、今回は当初短期免許の海外勢への乗り替わりが既定路線であったと推察される点や、中間の追い切りにも北村友一Jが跨らなかった点がどう影響するか。その分、印は抑えまでとしました。

ダノンデサイル

昨年の活躍からも、現役トップクラスの実力馬であることは間違いありません。一度は遠征を検討しながら自重した経緯がありますが、調整自体は順調と見てよいでしょう。ただ、この距離への短縮で追走が忙しくなり、勝負どころで位置取りを落とす懸念は拭えず、連下候補として。

レーベンスティール

嵌まった時の爆発力は現メンバーでも屈指のもの。ただし、非常に気性が難しく、コントロールが鍵となるタイプ。今回は外枠を引き当てたことで、道中に壁を作ってリズム良く運べるかが最大の課題となります。スムーズなら一気に突き抜けるシーンもありますが、諸刃の剣の側面も。

セイウンハーデス

今回は控えて外から末脚を伸ばす「新境地」への挑戦を示唆しています。エプソムCで見せたような機動力ある走りができればG1でも見劣りしませんが、コーナー4つの内回りコースでその立ち回りが機能するか。内枠を引いたことで、かえって捌きが難しくなるリスクも考慮しての評価です。


2026年4月4日土曜日

【4/4(土)予想】ダービー卿CT・チャーチルダウンズCの注目馬

■中山11R/ダービー卿チャレンジトロフィー サイルーン

堀師いわく、蹄が平らで柔らかい馬場の方が走りやすいというタイプ。3走前の東風S勝ちも重馬場でのもので、5歳シーズン以降は中山マイルで3戦3勝と相性の良いコースです。ここは被されたくないエンペラーズソードが展開を引っ張りそうで、ケイアイセナ、ミニトランザットあたりもそれを追いかけるのに加え雨馬場の騎手心理として前へ前へという意識も働けば、好位を取りに行った馬たちで直線ではインが渋滞する展開も考えられます。そうなれば大外枠からスムーズに運ぶこの馬にチャンスがあると見て。


■阪神11R/チャーチルダウンズカップ エイシンティザー

前走の1勝クラス戦はスローで位置なりの決着になってしまい、好発から引いたこの馬にとってはもったいないレースに。陣営もその意識があり今回は好位から積極的なレースをするはずで、トライアルの脚比べになりがちな舞台での本気度を買いたいです。当時先着を許したバルセシートはともかくシーミハットクとは位置取りの差といえ、妙味があるならこちらでしょう。

2026年3月29日日曜日

【3/29(日)予想】高松宮記念の予想・マーチSの注目馬

■中京11R/高松宮記念

<見解>

中京競馬場は3角から直線の入り口までが下り坂で、そこから急坂を上ったところがゴールです。特に1200mコースの場合割とスタートしてからすぐに下り坂が始まるため、位置を取ろうとして最初にスピードに乗せてしまうと必要以上に飛ばすことになってしまい最後の失速を招きます。ゆえに1200mぴったりを走れるスタミナでは厳しく、1400m寄りの適性が求められるコースと言えます。加えて今開催の中京が差しの決まる芝コンディションであることを考えれば「1400m以上の実績のある馬」「差しないしは追い込み脚質」から狙っていきたいところです。

<予想>

レッドモンレーヴ

過去4度のG1挑戦は⑥⑨⑪⑮着。厚い壁に阻まれていますが走ったのはいずれもマイル戦。この馬にとって適距離は1400mまででマイルは微妙に長く、ブリンカーを着用して臨んだ前走の東京新聞杯でもゴール前で止まってしまったのは単純に距離の問題とみられます。それでもこれまでは追っ付けながらの追走だった馬が道中で抱える余裕も出るなど馬具の効果は大きく、最後の脚もしっかり使えていたところを見ればあとは距離さえ間違えなければ、というポジションにいる馬ではあります。昨年のオーシャンS(⑨着)では32.3の上がりを使えており急坂にも問題はなく、最後に前が止まりやすいコース構造と差しが決まる芝コンディションを最も味方につけられそうなのはこの馬ではないのでしょうか。

パンジャタワー

昨年のNHKマイルCの覇者ですが、レース歴代3位の決着時計で走り切ったようにスピード勝負になった分もあり本質的には1400mがベター。前走の1351ターフスプリント(⑤着)は終始外を回らされた分もあり、最内枠に条件が好転するここは飛ばす前を見ながら好位の外を取れそうな陣形です。スタートを五分にさえ決められれば。

サトノレーヴ

昨年は完勝といえる内容でしたが、ここ2戦はスタートが決まってなく中間はゲート練習を敢行。そのうえ堀厩舎お得意の短期免許外人を確保できなかったために今回はルメールJと初コンビ。上手く出せさえすれば順当でしょうが、たぐいまれなスピード能力故その制御の難しさもあるだけに…

ジューンブレア

ピューロマジック、インブンシブルパパと快速型の逃げ馬が飛ばすとすれば、3番手=実質的なハナはこの馬が取りに行くと見ます。典型的な先行押し切りタイプだけにスピードだけでは難しいこのコースでどうかですが、前の激流に各馬が惑わされる中そうでもないペースで淡々と走って残してきそうなのもこの人馬です。

ナムラクレア

鞍上を工夫してもローテを工夫しても惜しい競馬止まりになってしまう馬。それでもいくつか挑んだG1の中で最も勝利に近い条件はここでしょう。今回は前が飛ばしてしまいが活きる流れになりそうで、そこで差し込んでくるチャンスは十分。

ペアポルックス

18番枠からのスタートでシンガリ負けを喫した昨年の反省から、今回は思いっきり下げてインを突く競馬をやってくるでしょう。間に合うかどうかはともかく、差し展開になった時にスルスルとインを突いてくる存在には警戒が必要です。

ララマセラシオン

前走の阪急杯ではインを縫うように上がってきての②着。2連勝していた京都の条件戦と違い、前傾戦の重賞でもしまいを使えた点は予想以上の成長が伺えます。1400mからの距離短縮ローテに該当する点からノーマークは危険と見ます。


■中山11R/マーチステークス ショウナンライシン

前走の総武Sは陣営曰く馬に活気が無かったとのことで参考外。軽めのダート+インを立ち回ってしまいを活かすレースが向いており、それまで3戦連続で掲示板を確保する走りが出来ていたのはそのいずれかか両方の条件が揃っていたことが挙げられます。内枠+(現時点では)稍重馬場ということで好走条件が2つ揃ったここなら。

2026年3月28日土曜日

【3/28(土)予想】日経賞の注目馬

■中山11R/日経賞 マイネルケレリウス

前走の日経新春杯は4角通過1,2,3番手の馬がそのまま上位3着までを独占。この超絶内前有利馬場で末脚を使って④着に食い込んできたのがマイネルケレリウスでした。展開も不向きだった前走と違ってここは前に行きたい馬が多いうえ、4角から加速の始まる中山芝2500mであればばらけた内を掬えるこの馬の強みが活きるはずと見ます。

2026年3月22日日曜日

【3/22(日)予想】阪神大賞典・愛知杯の注目馬

■阪神11R/阪神大賞典 シュヴァリエローズ

一昨年のステイヤーズSを制して以降、古馬G1と苦手な渋化馬場でのレースが続き大きな着順が並びますが何れも度外視できるもの。前走の有馬記念にしてもスタートで両隣から競られて無理をせず後方から運び直線では前が壁になる不利があっての0.9差⑩着であれば健闘の部類でしょう。人気が予想される4歳勢はじっくり構えるレースが予想され、逃げが予想されるファミリータイムは初の3000m戦。長距離に自信のある先行馬であるこの馬がエアポケットに入り込んでノープレッシャーの好走を果たす可能性は小さくないと見ました。


■中京11R/愛知杯 ソルトクィーン

2走前のターコイズSのように流れるレースでひと脚使うのが理想的。前走の洛陽Sはスローの瞬発力勝負になり流れが向きませんでしたが、1200mからの臨戦も多いこの舞台はペースが流れることは必至。中京コースは3~4角が下り坂で坂上で止まってしまう馬も多い中、前目のポジションを取り抑えて下ることが出来ればしっかり走り切れるはずで。

2026年3月21日土曜日

【3/21(土)予想】フラワーC・ファルコンSの注目馬

■中山11R/フラワーカップ コズミックボックス

このレースの穴パターンは「前走東京で切れ負けした馬」にあります。昨年①着のレーゼドラマ、一昨年②着のホーエリートは何れも前走で東京の自己条件を使って敗れた馬たち。馬柱の見栄えからすれば「自己条件で歯が立たなかった馬が重賞で勝負になるのか」と見られ人気が落ちるのが常ですが、33秒台の上りが求められる東京と最後の急坂への対応が求められる中山に求められる適性は本来別のはず。特にコズミックボックスの前走のベゴニア賞は33秒台の脚を持つ勝ち馬と2着馬が後ろを突き放したレースで、勝ったドリームコアは次走でクイーンCを制したように重賞級の実力馬。自分のレースをして④着だったコズミックボックスの評価を下げる必要はなく、直線でインが渋滞しやすいこの時期の3歳牝馬戦にして大外枠はむしろプラス。母が紫苑Sを制したレーヴデトワールという血統背景も後押しで。


■中京11R/中日スポーツ賞ファルコンステークス テルヴィセクス

初芝の前走で一変の好走。当時の勝ちタイム1.21.9は同日行われた2勝クラス(リチャードバローズ)と全く同じで、差し決着の古馬戦に対し2番手を先行し同じタイムで押し切ったテルヴィセクスは評価してよいタイムと考えます。母ジョリーダンスは阪神牝馬Sを勝つなど1400mでたびたび波乱を演出してきた快速牝馬で、今回はダイヤモンドノットが控えるとすればペースが落ち着き直線では馬群が密集することが想定され、外枠に1200mからの距離延長組が多い中差し有利の中京芝のコンディションも考えれば好位外をスムーズに回れる馬にチャンスが来ると見て。

2026年3月15日日曜日

【3/15(日)予想】スプリングS・金鯱賞の注目馬

■中山11R/フジテレビ賞スプリングステークス ミスターライト

世代限定戦らしく、前付けからひと脚を使って勝った馬が揃った今回。前走4角5番手以内の馬が実に12頭もおり、フレイムスターが逃げそうなことだけはわかりますがその後ろがどうなるかは全く分かりません。中山はマイルと1800mではコースのつくりが全く違うためマイル実績を当てはめるのもやや危険。かと言ってこの時期の世代限定2000mの条件戦にエントリーする馬はスピード不足を認めているようなもの。ここは同じ舞台で前走強い勝ち方を見せたミスターライトに期待したいところです。

前走の未勝利戦は外3番手を追走し、主導権を握ったサンヴィクトワールを直線入り口で捕らえると急坂で突き放す圧勝劇。0.6秒ちぎったサンヴィクトワールはゴーラッキーの勝った新馬戦の③着馬で、ゴーラッキーはデビュー2連勝を決めており当時②着のバステールは先週の弥生賞を制覇するなど、レベルの高い新馬戦でした。さらにデビュー戦でミスターライトとタイム差なしの①着だったゴーイントゥスカイは京都2歳Sでアスクエジンバラとクビ差の接戦を演じており、人気馬との比較でも引けを取らない実績の持ち主です。最近のトライアルは層が薄く、1勝馬でも通用可能なのはバステールが証明済み。戦績で人気が甘くなるならこちらから入りたいところです。


■中京11R/東海テレビ杯金鯱賞 ニシノレヴナント

前開催でも感じましたが、今の中京は開幕週から差しが決まる印象です。実際金鯱賞と同じ舞台で昨日行われた茶臼山高原特別(2勝クラス)は前半59.5の平均ペースながら道中最後方近くにいた3頭が上位を独占。上り順位も1,3,2位と単純に「上りを使える馬」が上位に台頭する舞台になっています。今回のメンバーの中では「上り32秒台を使った経験のある馬」が4頭出走していますが、唯一それで勝ったのがニシノレヴナントでした。その3走前のオクトーバーSは東京コースにして前半1000mが59.7とクラスを考えればかなりのスローで、前残り必至なところを4角15番手から差し切る強い内容でした。2走前のアルゼンチン共和国杯にしてもミステリーウェイが逃げ切ったところを0.3差の⑨着なら評価してよく、ここもホウオウビスケッツがしっかりペースを落として逃げるでしょうが直線勝負のレースになるなら十分台頭の目はあると見て。

2026年3月14日土曜日

【3/14(土)予想】アネモネSの注目馬とねらい目レース(中山6R)

■中山11R/アネモネステークス メイショウハッケイ

過去5年の上位入着馬15頭のうち実に12頭が馬体重450kg以上。この時期の牝馬が中山の急坂を上るにあたって馬格は重要なファクターです。この記事は当日昼の時点で書いているので当然馬体重はわかりませんが、今回「過去2戦ともに450kg以上で出走」してきている馬は5頭。そのうち唯一重賞実績(ファンタジーS③着)を持つメイショウハッケイを中心視しようと思います。ここ2戦はポジションを取りに行って伸びきれないレースが続いていますが、ファンタジーSやその前のりんどう賞②着時は脚を溜める競馬で結果を残しており、現状はこの形の方が合っている様子。先行競馬で結果を残している馬が勢ぞろいしたここは格好の「ポツン」が決まりそうな舞台と見て。


■中山6R サンデーパーティー

3走前の未勝利戦が強い内容。番手で折り合い直線馬なりで先頭に立つと後続を突き放す圧勝劇。当時の②③着馬も既に勝ち上がっており、メンバーレベルも十分。ここ2戦は状態を落としたこともあってか位置が取れずのレースが続いていましたが、3か月ぶりで立て直されたここは見直してよいでしょう。