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当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2026年8月16日日曜日

【8/16(日)予想】札幌記念・中京記念の注目馬

■札幌11R/札幌記念 レディネス

ここはサクラファレルがスピードの違いと折り合い難からハナに立ちそうで、番手にホウオウビスケッツが収まる形と見ました。しかしながら北海道シリーズで不本意な競馬が続くイガッチが番手からのまくりを示唆しており、さらには「一度ハミを噛むとリラックスできない」ショウヘイが序盤は控えて徐々に進出する形をとると考えると、前半が落ち着く一方で3コーナーあたりからの攻防が激化することが見込まれます。元々最近の札幌記念は向こう正面からレースが動くことが多いのですが、今年は明らかに距離不足なアドマイヤテラも含め早目に動いていきたい馬がいつもより多く、4角で馬群が相当ばらけることが想定されます。

レディネスは昨年のプリンシパルSを鮮やかなイン突きで快勝したように流れを見て運べるタイプ。こういう馬がめっぽう得意な横山典Jが2戦ぶりに手綱を取るとあっては勝負度は高く、昨年のトップナイフに続く札幌記念制覇に執念を燃やす安原オーナーとの再タッグとあれば見逃せません。新潟記念の別定化で有力馬が流れたこともあり、例年に比べくみしやすい今回の相手関係であれば十分通用するはずで。


■中京7R/中京記念 キープカルム

先週のCBC賞は1桁馬番が上位を独占。直線でインを取り馬群を抜けてくる形が理想で、前走のしらさぎSで外を回して②着だったキープカルムは今回インを突く競馬を示唆。今の中京の好走パターンにぴったり合致するレースをしてくるはずです。昨年のこのレースは夏バテ気味だったとのことで、今年もしらさぎSからのローテで臨むも今回は中間に短期放牧を挟みコンディションも問題なし。ブエナオンダ(今年の京都金杯①着)と違い重賞勝ちから1年を経過しているため57kgで出走できるのも好都合で、インを立ち回る競馬が叶えば。

2026年8月15日土曜日

【8/15(土)予想】大雪H・上越Sの注目馬

■札幌11R/報知杯大雪ハンデキャップ レーウィン

ここ2戦はワンターンの東京で苦戦しましたが、スタートに難があるうえ芝部分のスピードの乗りが悪いためダートスタート且つコーナー4つで置かれにくいコースが向いているタイプ。現級では昨年11月の花園Sで③着好走の実績がありますが、この時はまさにダートスタートでコーナー4つ、加えてハイペースで前崩れという条件が揃ったもの。ここは外枠にアスクケンタッキー、スマートカイロスと行きたい馬が揃いペースは上がりそうで、久々に得意条件が揃ったうえハンデも55kgと恵まれたここは一発あっても。


■新潟7R/上越ステークス スプランドゥール

金沢転出前を含め14回騎乗して(0,1,2,11)の柴田大Jから(2,1,0,2)の石神道Jへの乗り替わり。このレースは柴田大Jが空いており、しかも特別戦のため減量も無いにも関わらず石神道Jにスイッチしてきたということは、陣営も手が合っていると評価しているのでしょう。昇級後の3戦は苦戦が続いていますが、何れも稍重馬場で前が止まりにくかったのも災いした格好。1200mであれば確実に上り上位の末脚を繰り出しており、内枠に行きたい馬が並ぶここは被されずにインコースを取れそうなだけに上手く馬群を捌ければチャンスありと見ます。

2026年8月11日火曜日

【8/11(火・祝)地方競馬予想】クラスターCの注目馬

■盛岡10R/クラスターカップ ルコルセール

昨年の見解の際「地元馬はラブバレットクラスでないと厳しい」という話をしましたが、今回は中央OP勝ちの実績を有するルコルセールが参戦。実力面でJRA勢と伍する地元勢が現れました。中央時代にワンターンの東京1600mを3勝しているように盛岡のコース形態は合っており、実際に転入後水沢・盛岡でそれぞれ2戦2勝と底を見せていません。中央在籍当時からスムーズにいかないと大敗したり一度リズムを崩すとスランプに陥ったりと難しいところがあるタイプでしたが、5連勝で臨むここは馬自身もいいリズムで向かえるはず。近況冴えないサンライズアムール、タイム的にはルコルセールと大差ないアンズアメといったあたりが人気するようであれば、笠松から渡辺Jが駆けつけるこの馬の本気度を買いたいです。

2026年8月9日日曜日

【8/9(日)予想】レパードS、CBC賞の注目馬

■新潟7R/レパードステークス ファイアマン

ダートでは左回りで2戦2勝、右回りで3回走って何れも4着以下とハッキリした成績。初勝利は今回と同じ新潟1800m戦で1.3秒差の圧勝劇を演じており、嵌った時の強さは実績勢をも脅かす存在です。今回人気馬がこぞって外目を引かされた中2番枠発進も好材料で、スタートを決めて自分のレースができれば。 


■中京7R/CBC賞 フロムダスク

中京芝1200mコースはゴール前の急坂でタフさが問われ、純粋なスプリント能力より1400m寄りの適性が問われます。距離短縮で臨む馬が2頭のみというメンバー構成の中、4走前に1600mを逃げ切っており2歳時には京王杯2歳Sで②着の実績もあるフロムダスクが面白いです。この中間は森秀厩舎には珍しく坂路で55.0-11.6の加速ラップを刻む調整で、好位からの一差しを狙える状態にあると見ます。実績馬も乏しい今回のメンバーであれば台頭余地は十分でしょう。

2026年8月8日土曜日

【8/8(土)予想】エルムSの注目馬

■札幌11R/エルムステークス ヒルノハンブルグ

4走前の白嶺Sは不向きなワンターン、5走前の花園Sはハイペースと敗因がはっきりしており、休養明けを3走して①③③着と復調を見せる近況。昨年のレパードSでも③着しているように重賞でやれるだけの力量はあり、前走のマリーンSでは控えて脚を伸ばしての③着と脚質にも幅が出ているのも好材料。人気が予想されるウェイワードアクトは中間気配が今一つで陣営のトーンもイマイチ上がらず、それならば同じマリーンS組かつ外目から位置を取れそうなこの馬から。

2026年8月2日日曜日

【8/2(日)予想】アイビスSD・クイーンSの注目馬

■新潟7R/アイビスサマーダッシュ カウスリップ

前走の韋駄天ステークスは直線で前が壁になる不利があり③着。当時勝ったシュラフは中枠から進路を確保したスムーズなレースが叶った分で、各馬が外ラチに殺到する舞台で外枠を引いた分身動きが取れなくなってしまったのが痛かったです。今回は逆に内目の枠を引きましたが、津村Jは2021年以降の直線競馬で複勝率.326を誇る「隠れ千直巧者」で、既に名が知れてオッズにも織り込まれている菊沢J(.277)や嶋田J(.236)をも上回ります。進路が出来ていればこちらが突き抜けていたかもしれない前走の結果だけで人気が甘くなっているのならぜひ狙いたいところです。


■札幌11R/北海道新聞杯クイーンステークス リラボニート

札幌は(3,0,0,0)とパーフェクト。昨年も夏の函館から参戦し⑧②①①着と北海道シリーズ4戦でしり上がりに調子を上げており、今年も巴賞からの叩き2走目で狙いすました参戦です。昨年のターコイズSで②着するなど重賞通用級の力は証明済み。当時もインをタイトに回って前に迫るレースを見せただけにこの枠も問題なく、得意舞台での一変に期待。

2026年8月1日土曜日

【8/1(土)予想】ねらい目レース(新潟11R)

■新潟11R ウラヌスリング

母は全6勝のうち5勝を東京・新潟で挙げた左回り巧者のウラヌスチャーム。2020年に創設された新潟牝馬Sの初代王者でもあります。母も500kg超えの大型馬でしたが、その恵まれた体型を受け継いだこの馬も560kgの大型馬。それもあってここまでデビューが遅れましたが、入念に乗られ中間は美浦坂路で53.6-12.3と上々の動きを披露。母の引退レースに乗った岩田康Jがこの夏拠点とする北海道からわざわざ駆けつけるだけに、ここへの勝負気配は高いと見ました。

2026年7月26日日曜日

【7/26(日)予想】関屋記念・東海ステークスの注目馬

■新潟7R/関屋記念 シリウスコルト

安田記念は前残りの流れの上出遅れが響き⑭着。ですがその前の京王杯スプリングカップでは内枠から好位を立ち回り⑤着と好走しており、ワンターンのコース形態が合っています。ここもクランフォードやメタルスピードなど前に行きたい馬がおり、好位のインを取って運ぶには格好のメンバー構成。雨で馬場が渋ればなおよいだけに、この天気も味方になりそうです。


■中京7R/東海ステークス バトルクライ

中央で行われるダート1400mの重賞はOP特別の数の割に少なく、根岸SとプロキオンSの後継であるこのレースのみ。それゆえに中央重賞実績馬も数えるほどしかなく、この時期はこの路線における海外のビッグレースも無いため、ここに出てくるメンバーも基本的に根岸Sの序列を基準に考えるべきと見ています。実績馬の中では急坂に一抹の不安を残すドンインザムード、近走続けてゲートで安めを売りがちのインユアパレスは一枚割引。左回り1400mはドンピシャの条件であるダノンフィーゴが有力ですが、そのダノンフィーゴに根岸Sで先着したバトルクライが今回ハンデ1kg貰い(根岸S:ダノンフィーゴ56kg/バトルクライ57kg→東海Sダノンフィーゴ58kg→バトルクライ57kg)になるのは有利と言えるでしょう。追切が地味なのはいつものことで、関東馬ながらに中京ダートで①①⑤着と掲示板を外していないのも好材料。ベストの距離で再度の重賞好走に期待です。

2026年7月25日土曜日

【7/25(土)予想】ねらい目レース(札幌8R)

■札幌8R リュミナーズ

昨夏この舞台で③着好走。その後中山・中京でも現級③着があり力は足りるはずなのですが、いかんせんしまいを活かしたいタイプにつきコーナー径の小さい新潟では4角で加速した際に遠心力で外に振られる分ロスが大きく届かず、というレースがここ2戦続いています。ここはコーナー径の大きい札幌に戻って好戦必至。

2026年7月19日日曜日

【7/19(日)予想】小倉記念・函館2歳Sの注目馬

■小倉11R/小倉記念 マイネルメモリー

昨年の函館記念を③着しているように、右回りコーナー4つの条件を大得意としています。その当時は斤量55kgであったところ、今回は54kgで出走できるというのも有利ですし、陣営も具合の良さをアピールしているように夏場にかけて調子を上げるタイプ。ここはジーティーアダマンを中心に前に行きたい有力馬が多く、時計の出やすいラチ沿いを走ればペースは流れそうで、ハイペースの差し競馬に実績のあるこの馬から。


■函館11R/函館2歳ステークス クロリス

昨年の勝ち馬エイシンディードをはじめ、このレースは過去5年で「前走でダートを走った馬」が2勝3着1回と波乱を演出。今回は同馬を含め4頭が該当しますが、うち3頭は前走がダート1000m戦。重馬場でタフなレースになることを考えれば、この中で唯一ダート1400mの新馬戦を勝ち上がってきたクロリスを狙いたいところです。その前走ではスタート直後の芝部分で前に取りつくスピードを見せており、中間の調教にまたがった岩田康騎手も「ゼルトザーム(3年前の勝ち馬)に似ている」と動きを評価。そのゼルトザームもクロリスと同じヘニーヒューズ産駒で、完成度の高さが問われるこの舞台でその早熟の血が活きるはずで。

2026年7月18日土曜日

【7/18(土)予想】マリーンSの注目馬

■函館11R/マリーンステークス マーブルロック

単騎で行ければしぶとい馬ですが、前走は逃げ不利の東京のワンターン、2走前も最初のホームストレッチが長く先行不利の阪神2000mコース、3走前のプロキオンSはロードクロンヌ、サンデーファンデーといった強力先行勢との先行争いで無理をした苦しい展開と何れも「理由のある敗戦」でした。コーナー径の小さい函館コースは4角で前にいることが好走の必須条件で、被される懸念のない大外枠から無理なく先行できれば自分の形に持ち込めるはずで、似たような条件の開催が多く相手関係が楽になるここは一発あっても。

2026年7月12日日曜日

【7/12(日)予想】七夕賞の注目馬

■福島11R/七夕賞 オーロラエックス

バトルボーンが主導権を握りそうな流れを好位勢が追いかける流れ。しかし問題はこの「好位勢」が結構な数になりそうな点。内からカラマティアノス、外からはサヴォーナが出を伺い、本来の行きっぷりが戻ればクリスマスパレードも侮れない存在で、番手を追いかける大集団がプレッシャーをかける流れになればバトルボーンにとっても楽なペースではないはずです。ただその番手集団にしても直線では荒れの目立つインを避けて運びたいはずで、なおかつ長く脚を使わせたいカラマティアノスが早目に前を捕まえに行くとなれば動き出しは早くならざるを得ません。そこで前が止まった所を誰が差してくるかを考えた時、インから脚を溜めて伸びてこられそうなのがオーロラエックスと見ました。

昨秋に3勝クラスとカシオペアSを勝った際は1800m戦で33秒台の末脚を繰り出しての快勝。エリザベス女王杯から調子を落としてしまいましたが、4か月の間隔を取って立て直された前走の都大路Sでは高速決着に食らいつき⑥着と復調を感じさせる内容。最終追いこそソフト調整も1週前にはウッドで5F50秒台の好時計をマークしており、前走からさらに上積みを期待できる中間気配。今開催の福島で既に7勝を挙げる坂井Jへの手替わりもプラスと見て。

2026年7月11日土曜日

【7/11(土)予想お休みします】

メインレースの頭数が比較的落ち着いたこともあり、妙味ある推奨を行うことが難しいため、本日はお休みさせていただきます。

2026年7月5日日曜日

【7/5(日)予想】北九州記念の注目馬

■小倉11R/北九州記念 ヨシノイースター

小倉は朝から雨が降り続き重馬場。お昼以降も弱い雨が降り続く予報で馬場の回復は見込みずらく、混戦にあっては重馬場への適性を重視したいところです。ヨシノイースターは全6勝のうち3勝を稍重馬場で挙げており、タフなコンディションにも対応可能。古馬重賞のタイトルを有したメンバーが居ない混戦なら足りるはずで、わざわざ地元・福島(かつ昨年ジュライSを勝ったシゲルショウグン)を蹴ってこの1鞍のために小倉に参戦する田辺Jの選択を買って。

2026年7月4日土曜日

【7/4(土)予想】博多Sの注目馬

■小倉11R/博多ステークス ハギノアルデバラン

陣営は前走について「早目に動いていったがダラっとしてしまった」と述べており、ここはしまいまでじっとして直線勝負に賭けることが予想されます。小倉は朝から雨が降り続き現状で芝は重、この分だと回復は見込めなさそうで各馬とも早め早めの進出を見せることが考えられる中、じっくり溜めたこの馬の戦法が嵌る可能性は無いでしょうか。くどいようですが昨年のアルゼンチン共和国杯では0.5差に走れており、展開が嵌ればここでやれる力はあるはずと見ています。地方競馬全国リーディングで3位につける愛知期待の若手・望月Jへの手替わりが刺激になれば。

2026年7月1日水曜日

【7/1(水)地方競馬予想】帝王賞の注目馬

■大井11R/帝王賞 セラフィックコール

冬場のダートは砂が重く時計がかかるというのを根拠に東京大賞典でスピードタイプのミッキーファイトの印を下げたところ、案の定7歳馬のディクテオンに差されて②着。この結果からも冬場はスピードよりタフさを重視すべきというのは傾向として間違いではないかと思います。となればそれよりも時計が2〜3秒は速くなることもザラではない夏場の帝王賞では、スピードタイプが相対的に有利になると言えます。

ただし、それがそのまま前有利になるかと言われればそうとも言い切れないところ。特に足抜きが良くなればスイスイ流れる分、絡まれたりすると最後は止まりやすくなってしまいます。かつて快速で鳴らしたインティもそれまで8連続連対していた中、重馬場の帝王賞では⑥着に沈んでしまいました。特に今回は折り合い面の都合から逃げる形になりそうなナチュラルライズ、徹底先行で結果を残してきたサントノーレ、前走川崎記念を逃げ切ったカゼノランナーといったメンツに加え、ミッキーファイト、ロードクロンヌ、アウトレンジと番手を固める好位勢も強力。おまけにミッキーファイトはここで再度戸崎Jに手綱が戻るとくれば、直線ズドンのルメールスタイルではなくじわっとポジションを上げるレースをしてくるはず。集中力が課題と陣営が語る中で先行馬群から離れるレースはしないはずで、またも1倍台に支持されそうな大本命がそばでエンジンを吹かしていたら他の先行勢からすればたまったものではありません。

こういう時に「漁夫の利狙い」に徹しそうなのが吉原J。セラフィックコールは2走前のプロキオンSでロードクロンヌから0.5差の⑤着に走れており、デビュー5連勝でみやこSを制したように素質は折り紙付き。そのデビュー当初はゲート難から追い込み一手でしたが、古馬になりスタートが安定した代わりに爆発力も鳴りを潜めた格好に。プロキオンSでは久々に後方からのレースになりましたが、先行勢の決着の中4角二桁番手勢としては最先着を果たしており、やはり嵌り待ちでもこういう形が合っているように思えます。流石に実質4〜5頭立ての交流重賞では途中から動かさないと間に合わないので早め早めのレースになりがちですが、締まった流れに大井2000mという舞台設定であれば腹を括って終い勝負が出来るはず。中央の上位人気3頭は1800mがベストのタイプに見え、「厳しいペースを最後まで走り切れそうな追い込み馬」「一発狙った乗り方をしてきそうな鞍上」「移籍してまで出たかったこの舞台」というこの馬の持つピースがピタリとハマりそうな予感。

2026年6月28日日曜日

【6/28(日)予想】函館記念・ラジオNIKKEI賞の注目馬

■函館11R/農林水産省賞典函館記念 チャックネイト


昨日の函館は週中の雨が残り朝時点でのクッション値は6.2。天候回復で馬場も締まってくるかと思いきや今朝時点のクッション値は6.4とほとんど改善せず。発表こそ良馬場ですが4コーナーの馬場水分は17%台で、本来この水準であれば稍重〜重発表でもおかしくありません。かなり柔らかい芝ということを踏まえて予想する必要がありそうです。

チャックネイトは爪が弱く、パンパンの良馬場ではなく柔らかい芝が理想という馬。ここ3戦は良馬場で結果を残せていませんが、いずれも稍重で行われた4走前の宝塚記念では5着、5走前の日経賞は2着と重賞でも通用するところを見せています。トップハンデ、さらに近走成績から人気は完全に舐められていますが、今のパンパンならぬ「フニャフニャの良馬場」を味方につけられるとすればこの混戦の中で実績は一枚上のはずです。


■福島11R/ラジオNIKKEI賞 ショウナンガルフ

ここは「直近で勝ち上がってきた馬」が人気する一方で「早くから賞金を稼いだ後、一線級相手のレースが続き馬柱を汚している馬」の評価が低いレース。前者は上がり馬的な評価を受けることから人気するのは頷けますが、2歳戦の早期化が進んだ現代において4月や5月の1勝クラス戦というのは「クラシックを諦めた馬の集まり」になっているのが実情で、そこでの勝利をどこまで評価するかというのは難しいところです。

それならば、出世レースとして定着しつつある札幌2歳ステークスの勝ち馬であるショウナンガルフの復権に期待する目はあるでしょう。同レース以降は不振が続いていますが、陣営曰く心身のバランスが整わなかったとのこと。きさらぎ賞の後はじっくり休養を挟みダービー(⑰着)を使われての上昇が見込めるうえ、ここは重賞を勝った得意の「コーナー4つの1800m戦」。札幌での勝ち方を考えれば長く脚を使わされる大箱コースよりも一瞬の切れで勝負を決められる福島が向いていると見え、前の混戦を見ながら直線で末脚を使える展開になれば。

2026年6月27日土曜日

【6/27(土)予想】青函Sの注目馬

■函館11R/青函ステークス モリノドリーム

輸送で減るタイプにつき滞在競馬は合っており、夏の北海道では毎年好走。重賞ではあと一歩のレースが続きますが、昨年は函館SS・キーンランドCともに0.6差の⑨着で走れておりこのメンバーに入れば十分台頭可能。所属の横山武Jがいながらにしてテン乗りの武豊Jを配したあたりも勝負気配を察して。

2026年6月21日日曜日

【6/21(日)予想】府中牝馬S・しらさぎSの注目馬

■東京11R/府中牝馬ステークス テレサ

一瞬の脚には限界がありますがトップスピードを長く維持できるのがセールスポイントで、ローズSでもカムニャックの②着したようにワンターンの1800mが向いているタイプです。前走の福島牝馬Sはその適性とは真逆の平坦小回り舞台で、舞台条件が好転するここは前進可能。パンパンの良馬場ではなく多少時計がかかるコンディションも好材料で、好位~中団から長く脚を使う展開に持ち込めれば勝機でしょう。


■阪神11R/しらさぎステークス ファインライン

京都開幕週のマイラーズC⑮着以来の実戦ですが、当時も1.32.3と自分の時計では走れていました。時計の出る芝コンディションに加えスローで後方待機勢に出番のないレースとなり、10番手からの追走では流れ込むだけになったのも致し方ありません。阪神の芝は稍重のコンディションも、先週と昨日と雨中の開催となり芝の消耗が進み時計がかかるようになっておりこの馬の時計が好走レンジにかかってくるはず。意外と重馬場実績を持つ馬が少ないメンバー構成の中、昨年の聖護院特別(2勝クラス)を重馬場で勝ち切った実績もあり馬場が渋っても問題ないタイプで、恵みの雨の可能性も込みで狙います。

2026年6月20日土曜日

【6/20(土)予想】スレイプニルSの注目馬

■東京11R/スレイプニルステークス タガノバビロン

前走のアンタレスSは直線で窮屈になり進路を探しながらの追い出しになった分の④着。元々ダートは芝に比べて圧倒的に上級戦の数が少なく(交流重賞は枠が限られるため中央芝重賞とは比較不能)、重賞に出られるかつそこで結果を残せるというのは絶対的な序列と言えます。今回過去5走で重賞で1桁着順で走れているのはアンタレスS④着のこの馬とレパードS②着のルヴァンユニベールの2頭のみ。ただ後者はそのあとの不来方賞でナルカミに1秒以上離されての⑤着に敗れており、同じ4歳馬でも既に古馬重賞で通用級の力を示しているタガノバビロンを上に取るべきと見ました。他がOP特別でも苦戦するようなメンバーばかりなら人気でも逆らえないでしょう。