■中山11R ◎クリスタルブラック→1着
前半1000mは61.5とさして早いわけではなかったのですが、逃げて勝ってきた馬が終始前にプレッシャーをかける展開で見た目以上に前には苦しい展開となりました。スカイグルーヴは早め先頭で捕まりましたが強い内容で、牝馬同士であれば上位にランク付けできると言えるでしょう。
先行各馬のアクションが激しくなる4角の時点でまだ持ったままだったクリスタルブラック。満を持して大外に持ち出すと鮮やかな末脚で前を捕らえ切りました。新馬戦のコピーのような内容でしたが、その時とは前半のペースが2秒ほど違うわけで、稍重の馬場、重賞のペースでもこの末脚を繰り出せたのは収穫でしょう。この馬に関しては新馬戦を見た時点で「次走どこに出ても買おう」と決めていたのですが、重賞で評判馬と相対することもあり単勝20倍というのは非常においしい配当でした。
🎯単勝 20.9倍
🎯複勝 4.1倍
■京都11R ◎アフリカンゴールド→11着
テンションが高いのが影響したか、直線の入り口で早々に失速してしまいました。決してスローというほどではなかっただけに、今のタブな馬場に対する適性が問われる中でこの馬の軽さが裏目に出た格好でしょうか。
勝ったモズベッロは格上挑戦ということで外しましたが、ディープブリランテはディープ産駒でも不良馬場の東スポ杯を制したパワーあるタイプで、重馬場実績もありました。それでもここで頭までとは思いませんでしたが…
■小倉8R ◎トモジャファイブ→14着
ついていけず後方を追走、直線でも見せ場がありませんでした。昨日のタイセイブランシュは状態面もあったかと思いますが、新潟直千の実績をもとに小倉実績を測るという試み自体が誤りであった可能性は高く、来週以降は軌道修正してゆきます。
■小倉10R ◎ダイシンイナリ→4着
(3着以内に)いなりが入ってないやん!
上位3頭から離されること10馬身。4角で馬群に呑まれた時点で終戦というレースでした。当面は多少強引でもハナを主張した方がスムーズに走れそうです。もしくは周りを気にするのであればブリンカー着用などで替わる可能性はありそうですが…
■小倉11R ◎ヒロイックアゲン→2着 ○コウエイダリア→5着
道中前で運んだ3頭がそのまま入線。ヒロイックアゲンもうまく立ち回りました。
後方勢には苦しい展開となりましたが、今週のコンディションでこうだと来週以降はさらに内前天国となることが予想されるため、軸馬は厳選していく必要がありそうです。その理由はまた来週。
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