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2020年1月5日日曜日

【1/5(日)結果】

■中山1R ◎オイデヤスダイジン→1着 ディヴィニティ→5着 ▲ノヘア→6着

前がやりあう形になり、先行争いに加わったディヴィニティ、ノヘアは苦しくなる展開。それを一歩引いて先団を見ながら進んだオイデヤスダイジンが見事に差し切りました。展開の助けもありましたがまともに走ればここでは上位でした。2着馬、3着馬は控えた結果の漁夫の利で、次走の再現性は乏しいと見ます。逆に先行しながら踏ん張った上記2頭は巻き返しの期待が見えます。特にノヘアは次走も人気し無さそうで要注目。

■中山9R ◎ロジペルレスト→16着

ここで逃げない手は無いはずなのですが…好枠から好スタートで下げるという謎の戦法。包まれたうえ終始エムオーグリッタのキックバックを受け、向う正面では既に鞭が入る体たらく。

推測ですが、陣営から「控えろ」という指示が出ていたように思えます。で無ければ新人でもハナを切れるであろうこの展開で控える手を取る理由はありません。これでこの馬の特性を理解して次回から普通に逃がすようになれば狙いたいですが、この戦法が続くようであれば到底買えません。

■中山11R ◎ブラックスピネル→16着

クレッシェンドラヴが出遅れた時点で半分自分の馬券は終わったのですが、終始トリオンフのプレッシャーを受ける展開で苦しくなりました。新潟記念で前半58秒台から残した実績はありますが、あのレースは6F目で12.5としっかり緩んだうえ、ラスト3Fの加速が求められる展開になりこの馬の持ち味が活きた側面も多分にありました。今回は5Fから12.0-11.8-11.7-11.4-12.7と息の入らない展開で、中山コースが向かなかったという言い方もできます。この点は指摘されていた部分でもあり、自分の読みが甘かったと言わざるを得ません。

逆に小倉巧者のトリオンフにとってはこのようなハイラップを持続させるレースはお手の物で、代打・デムーロJの積極騎乗が奏功しました。クレッシェンドラヴは出遅れもありましたが、促しても進まなかったというジョッキーの弁からは、有馬記念を睨んだ調整を経てのスライド参戦の難しさを物語っていました。

■京都9R ◎ディープハーモニー→4着

アメリカンシードに早めに寄られて苦しくなったのは事実ですが、前半5Fが63.6もかかっておきながら残せなかったというのは現状での力量差でしょう。自分の見立て違いでした。

■京都10R ◎レッドルゼル→2着 ☆クリノサンレオ→12着

4角でもう少し接戦に持ち込めていたらわかりませんでしたが、展開利もありジャスティンが残す形に。レッドルゼルはこれでも脚を伸ばしての2着確保ですから、地力はあります。

クリノサンレオは周りが飛び出したり出遅れたりで理想的な「実質大外枠」となりましたが、道中追走に手間取る感じがありました。特にダート短距離は準OPでの滞留が多く、タイムの縮まり方が「1勝→2勝<2勝→3勝<3勝→OP」となっており、ペースに慣れてくれば再び穴を開けてくれそうです。

■京都11R ◎メイショウショウブ→16着 ○ハッピーグリン→18着

メイショウショウブについては直線半ばで手ごたえをなくしてしまいました。前走の反動という見方もできますが、距離延長ローテーションで終いをなくした(1400mのつもりで走ってしまった)という風にも捉えられる敗戦でした。マイル実績もあるだけに残念な負け方でしたが、次走巻き返しに期待したいです。

ハッピーグリンは中途半端な位置取りでは末脚を発揮できないタイプとも考えられますが、実績からすれば少々負け過ぎの感も。次走どこに出てくるかはわかりませんが、様子見が必要でしょう。

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