逃げ先行勢が上位を独占するコンディションで、4角14番手では流石に届きません。多くは語りませんがこうなること込みで買いましたので、こちらの問題です。
■函館11R ◎カイザーノヴァ→5着
前走同様エンジンの掛かりが遅く、4角では外の馬を押しのけようとして接触するも馬自身が伸びず進路は開きませんでした(坂井Jは戒告)。1,2着馬は先行馬同士でしたが3着のラヴケリーは4角でカイザーノヴァよりも後ろにいた馬で、内を上手く立ち回って脚を伸ばしました。しかしながらトップスピードに行くまでに助走が必要なこの馬にとってはラヴケリーと同じ進路を取れというのは無理な話で、やはりスピード、立ち回りの面でこのコースが不向きだったのは明らかでした。それでも5着を確保した点は評価でき、広いコースで見直したいです。
■福島11R ◎ドリームソルジャー→1着
「セオリーは外差し」という予想は見事に外れ、鞍上の好騎乗でインをロスなく進出。直線でもギリギリ馬場のいいところに出して一脚を使わせ外の各馬を完封する文句のない競馬でした。馬場コンディションを気にしてか馬群が上手くばらけてくれたことも幸いしましたし、再現性に乏しいレースと言っていいでしょう。
とはいえ、こういうコース形態が合っていることは予想の段階でも言及した通りで、実力を出せる舞台設定だったことも確か。ローカル重賞でハンデに恵まれるようなことがあれば、楽しみな1頭と言えるでしょう。
🎯単勝 10.4倍
🎯馬連 22.9倍
■阪神12R ◎クレデンザ→10着
前に行けず自分のレースが出来ませんでしたが、距離延長で入りも前走より遅く、斤量-5kgで何故前に行けなかったのか、敗因を掴みかねるレースです。どうもスタートから200mほど集中して走れていないように見受けられましたが、初の牡馬戦で戸惑っていたかもしれません。小頭数or牝馬限定戦なら見直せそうですが、元が良血だけに配当妙味は薄いかと…
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