過去最多タイの9頭を上回るミルファーム12頭出しで話題の新潟1R。8つの枠のうち5つが染め分け帽というのも珍しいですが、ミルファーム軍団総動員の騎手勢もまた見ものです。今週は2場開催で、明日重賞を控える新潟には関西の上位勢が殺到しているにも関わらず、です。ミルサクセサーの西村太Jは今年の騎乗自体がこれで5鞍目。ミルファームの清水代表はこの舞台に多頭数出しを敢行する意義について「いつも乗ってくれているジョッキーが揃っている」ことも挙げており、人馬の絆を重んずる姿勢が起用に表れている現代では数少ないオーナーブリーダーの一人だと感じます。
【ラインナップ】
・新潟11R(越後S)/15:45
・札幌12R/16:10
・新潟12R/16:25
■新潟11R
展開のカギを握りそうな◎マラードザレコードですが、仮に主導権を取れればそのまま押し切る期待大でしょう。戦績的にポカが多く一見アテにしにくい馬ですが、右回り(1,2,4,10)に対し左回りなら(2,2,1,2)、近5戦連続して3着以内と安定感抜群。この夏でOP入りを決めたいところです。○メイショウギガースは元々このクラスの安定勢力。斤量3kg減で見直す手はあるでしょう。
馬連5-1,3,4,7,10,11,12,15
三連複3,5-1,4,7,10,11,12,15
■札幌12R
近走は牡馬との混合戦中心に使われてきた◎イリスファルコンの逆転に期待です。牡馬相手でもメンバーが薄いところでは小差に好走しており、牝馬限定戦で混戦模様のメンバーなら一押しが効くと見ます。中穴以下のオッズが大混戦につき、複系を手広く。
馬連9-2,3,5,6,10,12
ワイド9-2,3,5,6,10,12
■新潟12R
◎ロードマドリードはここ2戦の敗因を馬場に求めれば見直せる戦績で、このコースの安定勢力。ディープ産駒という点を考えても開幕週+エアレーション済の弾力ある芝は合うはずです。ここも単勝10倍台以降は混戦なので複系の紐荒れを期待して。
単勝5
馬連5-1,6,7,9,14,16
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