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2020年8月2日日曜日

【考察】関西馬旋風のその後(8/1、2の新潟における東西別結果まとめ)

 この記事は関西馬の新潟競馬での活躍をまとめた記事の続編で、今週の結果をまとめたものです。

 ※おさらい…2019年夏開催の成績

  ・騎手
   美浦(120,118,126,1527)勝率6.3%、連対率12.6%
   栗東(24,26,18,164)勝率10.3%、連対率21.6%

  ・厩舎
   美浦(122,121,125,1497)勝率6.5%、連対率13.0%
   栗東(22,23,19,193)勝率8.6%、連対率17.5%

■今週(8/1、2)の成績


 ・騎手
  美浦:5勝18連対
  栗東:19勝30連対

 ・厩舎
  美浦:7勝17連対
  栗東:17勝31連対

 依然として西高東低の傾向は変わらず、圧倒的な成績差がついています。

 ただし今週は関東の若手ジョッキーの活躍が目立ちました。美浦の18連対の内11例を減量騎手が占め、特に直線1000m戦ではいずれも減量騎手同士の決着で高配当が飛び出すなど、見逃せない活躍も見せています。

 根本的な要因としては、本来新潟は夏季の「関東主場」として扱われるため条件戦においては関東馬が優先的に出走できるようになっていますが、今開催(2回新潟開催)は小倉が無いためその適用が無く、単純に前走着順や節間隔で関西馬も出られるようになっていることが挙げられます。それにしてもここまで差がつくかという感想ですが…ただしその取扱いも来週まで。再来週から小倉が始まると再びブロック制限により大半の関西馬は小倉に流れますが、逆にそれでも新潟に遠征する関西馬は新潟の舞台適性を見込んでの起用と見られ、違った意味で注目すべき要素にもなりそうです。

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