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2020年8月2日日曜日

【8/2(日)予想】地味な役者が混戦断つ<クイーンSリープフラウミルヒ>/新潟ダ18で粘り勝ち<柳都Sキーフラッシュ>他

【ラインナップ】

・札幌9R/14:25
・新潟10R(柳都S)/15:10
・札幌11R(クイーンS)/15:35
・新潟11R(関越S)/15:45


■札幌9R

 2走前の内容を評価して◎ダンスメーカーを抜擢します。この時の勝ち馬リトルモンスターは既に準OP馬の身。そのリトルモンスターより後ろから追って最後0.3差まで詰め寄っており、この馬もこのクラスでは実力上位です。

単5
馬連5-2,4


■新潟10R

 タガノビューティーの時にも触れましたが、新潟ダート1800mは先行有利のコース。先行して押し切れる馬を狙うのがセオリーですが、人気の盲点となりやすいのが京都1900mや阪神2000mで前目から善戦した馬です。これらのコースはスタート後ホームストレッチを目いっぱい走るためテンが速くなりやすく、先行馬受難のコースでもあります。ここで負けて強しのレースをしてきた馬は、先行馬が額面通り走れるコースで巻き返せる余地があります。

 ◎キーフラッシュの前走はその阪神ダート2000mの灘S。4角から手ごたえが怪しく見えましたが最後までしっかり脚を使って0.3差の6着に踏みとどまりました。今回内枠各馬がテンがあまり速くないだけにスンナリ先手を取れそうな点も好感で、このコースも1回走って①着。いつも通りのレースが出来れば争覇圏と見ます。

単11
馬連11-5,10,13
三連複11,13-4,5,10,12


■札幌11R

 札幌競馬場はコーナーが緩く直線が短い「正方形に近い長方形」コース。ムーニーヴァレー競馬場を横にしたイメージでしょうか。ローカル競馬場でありながら大箱に近いコーナーワークで、ブラストワンピースでも勝てるコースであることがその証左です。王道コースで実績あるディープインパクトの直仔及びその系統は、函館など他ローカルでは振るわないものの札幌の成績は良く、同コースの複勝率(近3年)は50%近くに上ります。

 ではディープインパクト産駒で良いのかと言うとここは2頭出ていますが、コントラチェックはご存知の通り逃げられないとダメなタイプで同型かつテンの速い馬が多い今回は自分の形に持ち込むのが難しそうで、オールフォーラヴも今年の2戦の内容からは強調できず…

 先行馬が多いメンバー構成を踏まえ、「中団以降から伸びられる馬」に狙いを定めて本命は◎リープフラウミルヒとしました。福島牝馬Sはフェアリーポルカに上手く乗られた分2着でしたが十分勝ちに等しいレース内容で、ここも加速をつけやすいコース形状で4角から仕掛けていく戦法となるでしょう。55kgでは3走前に美浦S3着があり、トーセンスーリヤやサマーセントに混じってレベルの高いレースをしており斤量も心配なし。走っても走っても人気しない地味なタイプですが、昨夏勝ちきっているこのコースで初タイトルの大チャンスと見ます。

 ○サムシングジャストは久々のレースとなりますが、昨秋以降はレースぶりに幅が出ており、特に狭いところを突いて伸びた前走は進境を見せたと言っていいでしょう。定年まであと半年となった名門・松田国厩舎も重賞タイトルのチャンスが残り少なくなっており、気づけば最後に勝利した重賞は2017年のホープフルS(タイムフライヤー)。フサイチエアデール、クロフネ、タニノギムレット等同厩舎の看板馬の背中に跨ってきた武豊Jも、その負託に応える騎乗を見せてくれることでしょう。

単10
馬連10-6,13
三連複10,13-2,6,8,9


■新潟11R

 久々に直線勝負に徹することが出来そうな◎サトノワルキューレの復活に期待です。中途半端に出して行くとダメなタイプで、前走も中団待機から直線で外に出しましたが伸びきれず。それでも1.0差で着差ほど負けておらず、じっくり構えて追える今回、このメンバー構成なら台頭の目はあるでしょう。

単6
馬連6-2,3,5,12,14

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