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2020年8月30日日曜日

【8/30(日)予想】突き抜けても見つかってない<新潟2歳Sブルーバード>/信じる者は…<キーンランドCビリーバー>他

【ラインナップ】

小倉11R(小倉日経OP)/15:25
札幌11R(キーンランドC)/15:35
新潟11R(新潟2歳S)/15:45


■小倉11R

 例年メンバーレベルが高くないこのレースですが、今年は重賞勝ち馬が3頭、連対経験馬も3頭おり近年ではなかなかの好メンバーが揃いました。格上挑戦馬も居ますがハンデ戦ではないため、どうしても額面上の人気は実績馬に集中しがちです。

 ここは人気の盲点になりそうな◎ブランノワールから。ゴールに向かって加速する上り勝負よりも最後の1Fで減速する我慢比べに強いタイプで、全4勝のうち3勝が最後の1Fに0.9以上減速しているレース。道中にスピードが出やすい小倉は単純な上りタイムではなく、最後までしっかり脚を使えるかがポイントでこのコースへの適性を秘めた1頭と見ます。

単勝7
馬連・ワイド7-9,10,12


■札幌11R

 スプリンターズS前に関東で行われる芝1200m重賞が無いため、ここをステップに中4週で本番に向かおうとする馬も多い昨今。ダイアトニックライトオンキューといった有力馬は先を見据えた仕上げですが、それぞれ前走で見せたパフォーマンスを思えば、格下相手ならそれでも十分やれてしまうでしょう。

 これらに一泡吹かせる可能性があるとすれば◎ビリーバーでしょうか。使える脚が長くないタイプでどうしても展開や位置取りに左右されてしまうのですが、前々走のTVh杯ではマクリの競馬で自ら勝ちに行っての1着。重賞初挑戦となった前走のアイビスSDも、置かれ気味の前半から末脚で盛り返し3着と見せ場を作りました。この時の上りは32.0でメンバー1位タイ。もう1列前でレースが運べていれば…と思わせる健闘ぶりでした。

 これら近走を見ても充実ぶりが伺え、今回は内目の枠+前走1000m戦を使った効果で好位を取れると考えれば、内で壁を作り直線で抜け出すこの馬の勝ちパターンに持ち込めるチャンスと見ます。先を見据えた参戦でないぶん、ここで結果を出して今後のローテーションをラクにしたいところです。

 相手に押さえたいのは△ディメンシオン。溜めて勝負するタイプではない分道中流れるスプリント戦は本質的に合うはずで、特殊な展開だったCBC賞を度外視すればここで狙う手はあるでしょう。今年に入りコンディションの維持が難しくなり、これがラストラン。とはいえ今年の阪神牝馬Sでも3着、昨夏は関屋記念4着、京成杯AH2着とこのクラスのメドは既に立っている馬で、外目でスムーズに運べれば見せ場を作れるはずです。

単勝4
馬連・ワイド4-1,12,13,15


■新潟11R

 まさかと思いましたが前売り段階で6番人気に甘んじている◎ブルーバード。前走最後の1Fで突き抜けたにもかかわらずまだ見つかっていない様子です、ブルーバードだけに。

 この馬の前走はスタート一息で後方からのレースとなり、直線でも位置取りのまずさで進路が塞がり右往左往。ようやくまともに追えたのはラスト150m程度でしたが、そこから一瞬の脚で前を捕らえました。新潟や東京は直線に入ってのギアチェンジが求められますが、短い直線でも素養を見せたと言え、過小評価されるなら是非狙いたい馬です。

単勝10
馬連・ワイド10-1,5,9,11

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