今年も東京開催がやってきました。
ダートは朝の時点でまだ稍重、おまけに凍結防止剤が撒かれたとのことで、かなりのタフさが要求されそうです。通常の雨馬場だったら立ち回りの良さで人気薄が台頭できる余地はあるのですが、元々展開の紛れが少ないコースだけに、地力のない馬にとっては厳しい展開となりそうです。
芝はおおむね良好で、オーバーシードで開催されるため洋芝適性が問われます。北海道シリーズや、この時期の芝レースで好走実績のある馬を狙っていきたいです。
【ラインナップ】
東京11R(白富士S)
京都12R
小倉12R(小郡特別)
■東京11R
昨年は小頭数で流れが落ち着き、ブラックスピネルの逃げ切りが決まったレース。とはいえ元々ブラックスピネル自身が「それなりのラップを刻みながら最後も脚を使う」タイプの馬で、流れの忙しくなく直線が長い東京はうってつけの舞台でした。ただしその特殊性を差し引いても、やはり開幕週は内枠に逆らう手はありません。
ここは人気してますが◎ダイワキャグニーからとします。
前走JCの積極策はあくまで「誰も行かないから」でしたが、結果的に0.7差6着と踏ん張りました。今回もロードヴァンドールなどは居ますが、ハナでしかレースできない馬でもないのでスタートはノソっとなりそう。そうなれば問題なく前につけられそうで、内枠を目いっぱい使っての押し切りまで期待です。
この馬は毎年「1回東京開催」に参戦しており、17年セントポーリア賞①着、18年東京新聞杯③着、19年白富士S④着と毎年好成績。この時期の芝も問題ありません。
相手は「スローな差しにしてくれ」と言いたいタイプのカヴァル、インビジブルレイズから。特にインビジブルレイズは前走のサンタクロースSで前半62.3秒というスローペースを差して勝ったあたり、テンにじっくり構えるタイプのレースが向いていると見ます。
【本命】2ダイワキャグニー
【相手】3カヴァル、8インビジブルレイズ
【押さえ】1,4,11,14
馬連2-1,3,4,8,11,14
三連複2-3,8-1,3,4,8,11,14
■京都12R
◎メイショウジークの前走は内枠で包まれ何もできなかった不完全燃焼の一戦。全3勝のうち2勝を挙げる京都戻りで中枠を引いた今回は巻き返し必至と見ます。
【本命】6メイショウジーク
【相手】3,4,5,8
馬連6-3,4,5,8
三連複6-3,4,5,8
■小倉12R
前走がサンキューユウガと0.1差の接戦だった◎クーファウェヌスで問題ないと見ます。勝ちきれないタイプですがこのメンバーなら押し切れそうです。こちらも勝ちきれないタイプの○クーファディーヴァが対抗。2,3着付けして高め期待です。
【本命】7クーファウェヌス
【対抗】12クーファディーヴァ
【押さえ】1,2,5,6,8,10
三連単7-12=1,2,5,6,8,10
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