◎ロードグラディオ→2着
○ナムラカメタロー→1着
★ウノピアットブリオ→7着
中央勢5頭が掲示板を独占。その中でも連対した2頭が抜きんでる結果となりました。
3コーナー手前の攻防が引きの映像になってしまい動き出しの詳細は分からなかったのですが、内を突いて早めにラインカリーナに並んだロードゴラッソに対し、ナムラカメタローは外を回らされる展開(恐らく想像以上にラインカリーナが持ちこたえたのかと思います)。しかしながら、普段からこういう競馬をしているナムラカメタローに対し、道中脚を使ったロードゴラッソは最後の最後で脚が上がってしまいました。この辺りは、立ち回りと道中からの加速を求められる地方開催の特質とフィットしているかも問われる部分でしょう。
それにしても、ナムラカメタローの強さには脱帽せざるを得ません。ダートは準OPでの滞留が起きやすくクラスの壁を破るのに一苦労するパターンが多いのですが、先日のロードレガリスも然り、連勝で準OPを突破した時点でその馬は相当強いと言え、ましてや今回は重賞まで勝ってしまったわけですから非常に楽しみが広がる1勝となりました。元々条件戦時代にリワードアンヴァルやブルベアイリーデといった骨っぽい相手とやってきていただけにここでの人気も頷けますが、4歳にして外を捲って押し切った完勝ぶりは特筆に値します。
ノーヴァレンダは想定通り垂れてきた前を拾っての3着。最低限のレースはしてくれたとは思いますが、それ以上でも以下でもないというのが正直なところ。今後も足し引きはその時々によって考える必要がありそうです。
注目のウノピアットブリオは7着。とはいえ中央勢に食い下がった6着のグレイトパールからは1.9秒差と、完全に力の違いを見せつけられた格好でした。心配なのは、今回が佐賀転入後初の3着以下だったということ。セン馬なのであまり心配することもないのでしょうが、好調期の馬がふとしたことで糸が切れてしまいトンネルに入ってしまうケースもあるため、次走はいろんな意味で注目と言えるでしょう。
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