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2020年3月16日月曜日

【3/15(日)結果】

■中山9R ◎ハナズレジェンド→8着

0.5差なので着差ほど負けてないですし、4角でナイママに締められてしまった分ブレーキをかけざるを得なかったのは事実ではありますが、直線で前が開いてからの伸びは今ひとつ。今回はある程度の位置を取りに行きましたが、出していくと末が甘くなる部分がありそうです。かといってあまりに後ろだと内を突けないというリスクもあるわけで…典型的な「嵌り待ち」タイプを追いかけるうえではこういうことも織り込まなければなりません。とはいえ、いつ来るかわからないのですが…

■中山10R ◎シャイニービーム→4着 ○ストーミーシー→1着 ▲ジャンダルム→10着

好枠を利したうえ、他に強力な先行馬もいなかったことからストーミーシーが上手く立ち回り押し切りました。横山家のDNAのなせる業でしょうか。シャイニービームも外差しは間に合わないと見て内に切り替え最後は良く脚を使っていましたが、荒れた内を通った分もう一伸びが足りませんでした。これは致し方ありません。

ジャンダルムは…ちょっと敗因を掴みかねる負け方です。+1kgでここまで変わるとは思えませんし、勝った前走よりも前半が速かったとはいえもっと速い昨年の京成杯AHで3番手から3着しているわけですからそれも説明になりません。強いて言うなら、連続して好走が出来ないタイプという可能性。絶対能力の違いでどうにかなる2歳~3歳春と違い、古馬戦は1戦1戦の消耗も大きくこうした部分を持つ馬は少なからず存在します(プロスパラスデイズなど)。となれば次は好走の番ですが、都大路Sあたりに出てくるなら注目です(東京では全く走れてないので)。

■中京9R ◎ギンコイエレジー→7着

直前のレースでバリバリ前が残っていたので、予想以上に馬場の回復が進んでいたようです。結局このレース以降は良馬場変更で勝ち馬も前からスルスルと残りましたが、2~4着が差し・追い込み勢だったことを考えればもう少しやれて欲しかったというのが本音です。全く荒れてない大外を走っていたので。

■阪神10R ◎ウラノメトリア→10着

前も横も塞がれ、内にねじ込む暇もなく直線では追えずしまい。残り200m程度でようやく前が開きましたが、加速のついた他馬に対抗できる余地はなく最後は流してフィニッシュ。大きく離れた最後方を追走していたメイショウマトイにすら先着を許すのですから、ほとんど競馬していませんし相手も悪かったです。ナムラカメタロー、マスターフェンサー、リワードアンヴァルと現級のめぼしいところはこれで一通り勝ち上がりましたので、再来週の名古屋城Sあたり出てくるなら狙ってみたいです。

しかし坂井Jは先週のハナズレジェンドを見ているような詰まりっぷりでした。ノーワンの時のようにねじ込む隙間があればまだやれるのでしょうが、あれは被害馬が小牧Jという理解ある方だった分救われた面もあるでしょうし…

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