阪神10R(西宮S)/15:00
阪神11R(マイルCS)/15:40
阪神12R(妙見山特別)/16:20
■阪神10R
◎ヒートオンビートの前走は直線で一度進路をカットされる不利がありました。普通ならそこで終戦、となるところを再度伸びなおして勝ったもので、ポテンシャルは相当高いと踏んでいます。2走前にはご存知「世紀のヒール役者まであと一歩」に迫ったアリストテレスと0.2差の3着。昇級初戦でも即通用でしょう。但し同様の考えの方が多いのか相当人気する模様ですので、馬券は久々のアーデントリーとの連とします。この馬の前走(湾岸S6着)は1,2,5,7,8着馬が既にOP入りしており、勝ったキングオブコージは目黒記念も制したというレベルの高さ。ここに入っても通用の素地は持っています。
馬連・ワイド4-10
■阪神11R
阪神マイルは東京マイルとの相関関係が強く、同コースでの過去好走馬の多くが東京1600~2000で実績を持つ馬でした。該当コースのG1勝ち馬が5頭出ていますが、G3で着が精一杯という現状のケイアイノーテックを除く4頭が争覇圏と見ます。
妙味含め頭に取りたいのが◎ラウダシオン。春のNHKマイルCではレシステンシアをターゲットにキッチリ負かすレースぶりで強さを見せましたが、やはりこの馬のポテンシャルを物語るのは4走前のクロッカスS。逃げて最後の3Fを「11.3-11.0-11.2」でまとめたエンジンの良さはマイルでも通用すると見ていました。OP以上で「レースと自身の上りが共に33.9以下で1着」の実績を持つのが今回取り上げる4頭の共通項ですが、これを逃げてマークしているのはラウダシオンのみ。高速決着が目される阪神開催で最も適性を発揮してくれるのはこの馬と見ています。
前走は+16kgと明らかに叩きの一戦で、差し勢の目標にされる厳しい展開を踏ん張っての2着。その時敗れたヴァンドギャルドに対し今回は斤量が1kg軽くなるわけで、上昇度を鑑みてもこの時以上のパフォーマンスが期待できるでしょう。
差はない対抗が○グランアレグリア。前走のパフォーマンスが圧巻でしたが、元々春の安田記念が完璧に近いレースでした。距離延長+続戦でテンションが鍵となりますが時計勝負も問題なく、力を出せるレースになればここも上位争いは必至と見ます。
スプリンターズSを回避した▲インディチャンプはここを目標に仕上げられ、昨年に近いコンディション。休み明けの割引を鑑みても昨年のG12勝+安田記念の落鉄を思えばここでは力量上位です。スワンSを叩いて上昇見せる△アドマイヤマーズはメンバーで唯一グランアレグリアに勝っている馬(しかも2勝)。叩き2戦目のローテは3度のG1を含め(4,0,0,0)。川田Jの続戦、1400mを叩いての臨戦過程も吉と出そうです。
中間に頓挫あったサリオスは人気面含めここは見送り。来週のコントレイルのオッズにも影響する一戦ではありますが、G3レベルのメンバーだった毎日王冠を圧勝しただけではまだ古馬G1で通用するかのジャッジは下せない、という判断です。
単勝6
馬連・ワイド6-4,7,8
■阪神12R
◎ブランメジェールの前走は故障馬の煽りを受け後退したもので参考外。久々の1400m戦となりますが阪神1400mは1勝クラスを勝った舞台で、内目の枠ながらスタートダッシュを決めて楽勝というレース。過去ダートでは10回馬券になっていますがそのうちの9回が今回と同じ芝スタートのコース。距離延長で伸び伸び行ければここでも差はないと見ます。
単勝8
馬連・ワイド8-3,14,15,16
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