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2020年11月8日日曜日

【11/8(日)予想】53kgでも乗る覚悟<アルゼンチン共和国杯ゴールドギア>/結果を求める一戦<みやこSヒストリーメイカー>

【ラインナップ】

東京2R/10:30
阪神8R/14:01
東京11R(アルゼンチン共和国杯)/15:35
阪神11R(みやこS)/15:45
福島12R(西郷特別)/16:01


■東京2R

 東京芝1400mで驚異的な回収率を誇るのがトーセン軍団の産駒たち。2010年以降の同コース成績が

 トーセンホマレボシ(6,3,0,39)単749/複182
 トーセンダンス(2,1,1,15)単663/複224(現役馬なし)
 トーセンラー(3,0,0,19)単297/複83

とサンプル数が少ないものの優秀な成績。ご存知の通り、島川オーナーは一昔前は高額馬を続々と購入し注目を集めましたが、今は当時の購入馬を中心に自家生産(エスティファーム)にも乗り出しており、「トーセン同士の子ども」も目にするようになってきました。高額馬=折り紙付きの血統ということですから仮に競争成績が振るわなくても繁殖として優秀ということは珍しくなく、血統表こそ地味に映りますが実は走るということでしばしば高配当を演出してくれます。

 トーセンの馬ではありませんが、ここで該当するのが◎サンミラー。前走は参考外の不良馬場で、まともに走れる馬場であれば見直し可能です。

単・複11


■阪神8R

 ◎ブルーコンパクタの前走はスタートで躓く不利がありながらも5着まで押し上げた内容のあるもので、本来得意とは言えない脚抜きの良い馬場を思えばクラスに目途が付くレースでした。当時の1,2着馬が既に現級を突破している相手関係からもここはチャンスです。

単・複3


■東京11R

 懲りずに3連続で◎ゴールドギア。田辺Jは近年53kg以下での騎乗は年1~2回程度ですが53kg以下で重賞騎乗したケースでは(1,0,3,10)で単回368、複回195と優秀な成績。全17回中11回は人気より上の着順に持ってきています。なお、ここから制度上斤量が軽くならざるを得ない牝馬の騎乗成績を除くと(1,0,2,6)で単回696、複回287とますます好成績です。2015年の京成杯AHのフラアンジェリコ(⑬人気1着)がここに含まれますが、やはり厳しい減量が強いられるケースは当然ながら望みのある場合に限られます。

 ゴールドギアとのコンビでは(1,0,1,0)。3着に敗れた2月のサンシャインSは中山2500mでは無理筋と言わざるを得ない追い込み策を採ったもので、負けて強しの内容。G1好走レベルのユーキャンスマイルはともかくとして、他のメンバーを見ればハンデ差で逆転があっても…という気配です。

 連の相手はサンレイポケット。とにかく左回りはよく走りますし、それが55kgで出られるなら引き続き好戦期待。

単17
ワイド8-17


■阪神11R

 ◎ヒストリーメイカーは3年ぶりに北村友Jが騎乗。再転入後の成績をある角度で切り取ると…

 畑端J(2,0,2,6)
 それ以外(2,0,0,0)※いずれも藤岡佑J騎乗

 数字だけでは優劣が判りにくいですが、畑端Jの2勝は平場(1勝C・2勝C)で藤岡佑Jは上級の特別戦(摩耶S・仁川S)。現に畑端Jはこの馬を含め今年(0,3,3,25)で未だ勝ち星なし。流石にここから北村友Jに乗り替わるのでは大幅に鞍上強化と言わざるを得ないでしょう。逆にこのタイミングで乗り替わったからには、ここで結果を出さなければ長くコンビを組んだ相方を降ろした意味が無くなってしまいます。久しぶりに小頭数で走れるのもこの馬にとってはプラスのはずで、巻き返しを期しての一発に期待です。

 楽しみなのはマグナレガーロ。平安SではG1級のメンバーを相手に真っ向勝負で6着でしたが、3走前の舞鶴Sで2着に降したウインユニファイドは既にOP勝ち。このメンバーなら通用可能性は十分と見ます。

単7
ワイド2-7


■福島12R

 大外枠を引いた◎トモジャドットが面白いです。3走前に既にこのクラスの中山D1200mで3着があり、その時と同じ芝スタートの外枠という好条件。前走、前々走は控えて持ち味の出ない競馬になってしまいましたが、他に遠慮することのない外枠で思い切って先行してくれれば残り目は十二分と見ます。

単16

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