道中は中団の内を進んだコントレイル。しっかり馬群の中で折り合ったことでスムーズに運べ、最後まで力を温存することが出来ました。少なくとも同世代では力量で勝ることは証明できましたし、今後古馬との争いでどうなるかが注目です。
アリストテレスはそのコントレイルをぴったりマークして運び、追い出すタイミングもほぼ一緒。適性の差であそこまで迫れたという言い方もできますが、着取りの競馬ではなく勝ちに行っての僅差2着は大きく評価できると思います。
相手抜擢したディープボンドは最後の最後にサトノフラッグに交わされ4着。コントレイルの前外を進み、ワンテンポ速く追い出して進路を作る完璧なエスコートでしたが、追い出しを待った分キレで勝る後続の台頭を許してしまった側面は否定できず…力量的には妥当な決着とはいえ、もうちょっとどうにかならなかったのかと…
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