内が伸びる馬場で内を走れれば当然に勝てるわけで。スタートが決まった時点でコントレイルの勝利はほぼ約束されたようなものでした。但し、坂上で一旦サリオスに差を詰められた瞬間に再び突き放すレースぶりからは、高速馬場の瞬発力勝負においては負けようがないほどの力量差を示したと言ってもいいでしょう。
サリオスも例年にすれば順当に二冠馬だったわけで…
■東京12R ◎ゴールドギア→5着
流石に17番手追走では届くはずもなく…直線内を突いた進路取りはともかく、道中ののんびり具合は三浦Jの意図を測りかねます。とはいえ1年以上準OPで善戦を続けていたこの馬らしい頑張りと言えばそれまでで、絶体絶命の位置からよく掲示板を確保したなとも言えます。
■京都10R ◎リバティハイツ→12着
戦前、陣営は位置取りが後ろになることを懸念しており「前走(阪神牝馬S)で出して行ったことが活きれば」というコメントを残していました。今回は距離短縮とはいえ前半のラップは阪神牝馬Sより遅く意図した通りの展開になると見られましたが、好発からズルズル下がり中団の後ろでレースを進める形に。ここ最近位置が取れなくなっていることを考えると、往時のダッシュ力を求めるのは難しくなってきているのかもしれません。
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