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2020年5月9日土曜日

【5/9(土)予想】馬はええ、人は…<京都新聞杯アドマイヤビルゴ>/大敗後の妙味<メトロポリタンSバレリオ>/新潟D18は合う<新潟9Rホウオウトゥルース>他


今週から新潟が開幕。暖冬と開催繰り下げ(夏場の2場開催に伴う1回小倉の日程追加)のおかげで芝の生育は良いとのことですが、ここでの痛み方が夏の開催を左右すると言えます。今年は特にローカル開催で週末に狙ったように雨に降られることが多く、期間中の天候にも気を払いたいです。

【ラインナップ】
新潟8R/9R
東京10R(メトロポリタンS)
京都11R(京都新聞杯)

■新潟8R

前走見所あったミトロジーカナロアガール、再転入初戦のホウオウヒミコが人気の中心になりそうですが、まだ見限れないと見ているのが◎タガノスカイハイです。前走の推奨の際にも触れましたが1800mは得意な距離で、前走は強い雨でどんどん悪くなる馬場を後方から攻めたものでノーチャンス。某所で触れられていましたがタイム的には同日の3歳未勝利戦と比べて相当見劣りするもので、開催中の悪化の進行を覗わせるコンディションでした。現級上位の実力はあると見て引き続き推奨です。

怖いのはサンライズルーク。現級では結果が出ていませんが、前走マイルでハナを切れているこの馬がここは逃げ候補。ギリギリまで可愛がってもらえるような展開になれば残り目が合っても。

【本命】12タガノスカイハイ
【相手】4,6,9,10,13
単勝12,13
馬連12-4,6,9,10,13
ワイド12-13

■新潟9R

朝日杯FSの予想記事で紹介しましたが、新潟ダート1800mコースは圧倒的に前有利で、3番手以内に居られることが勝利への近道です。ローカル開催のダート下級条件は地方競馬よろしく位置取り合戦になるので近走の通過順位は似通ったようなものが多いのですが、その中でも主導権を握れそうな◎ホウオウトゥルースを狙います。

菅原明Jは現状まだ2kg減(△)ですが、ケガで勝利数が少ないだけで既に1kg減(☆)の岩田望、斎藤、団野といった同期にも引けを取らない良い騎乗を見せてくれています。腕の差の小さい中での1kgのアドバンテージは前に行きたい馬にとっては有難く、人気が割れているここは単複で堅実に増やしたいと思います。

【本命】10ホウオウトゥルース
単勝10
複勝10

■東京10R

前走は長距離戦で掛かっておしまいだった◎バレリオの巻き返しに期待です。有力馬も多く小頭数なので相手は絞りたいですが、1頭選ぶならサトノクロニクル。先週の坂路の追い切りが良く、福永Jが主戦のアフリカンゴールドではなくこちらに乗るという点も、勝負気配を感じさせます。

【本命】5バレリオ
【相手】7
ワイド5-7

■京都11R

ダービー出走に向けては連対が最低条件。◎アドマイヤビルゴの狙いも当然賞金加算ですが、あくまでダービーを勝つことから逆算すればここでしっかりと走っておつりが残らないようにすることは成長途上のこの馬にとって難しく、かといって余裕をかまして3着以下ではシャレになりません。とはいえ、前走はキメラヴェリテが恵まれたペースで残すかと思ったところをあっという間に抜き去った圧巻のパフォーマンス。普通に走れば連を外すことは考えにくく、出し抜けを食らわされるよりかは届かなくとも2着を確保できればOKですから、自ずと後ろから行くことになるでしょう。

ここで自分が懸念しているのが、藤岡康Jってどうなの?という点です。


上記は2020年の騎乗成績。全てにおいてダートの方が圧倒的に良く、松籟Sのトーセンカンビーナ以来芝では85連敗中。この3か月近くの期間は小倉や中京などローカルでの騎乗も多く相対的に良い馬に当たるケースもそれなりにあったはずなのですが、1番人気馬(0,1,1,4)も含めここのところ芝では乗れていないのが現状です。

勿論、馬の能力は抜けているので本番はともかくここではヘマはしないはずですが、じっくり溜めて不覚を取る可能性も多分にあると考えています。よって、「2着になっても当たる」ように買うことでリスクヘッジとしたいです。相手はスプリングSも大きく負けてないファルコニアと前目で粘り込めるディープボンド。縦目まで押さえます。

【本命】8アドマイヤビルゴ
【相手】6,10
馬連8-6,10
ワイド6-10

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