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当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2020年7月26日日曜日

【考察】栗東から人馬が大量流入、2場開催のもたらした変化

 7月後半の開催替わりは通常なら新潟・札幌・小倉の3場開催となるところですが、「東京2020大会開催による交通への影響及び暑熱対策の観点」から今年は今週から3週は新潟・札幌の2場での開催となっています。「暑熱対策」を理由の一つに挙げている点がミソで、来年以降について特に語られてはいないものの、恒久的な取り扱いとなる可能性は否定できません。そもそも馬は暑さに弱い生き物なので…

 これによって大きく変わったのが、本来小倉開催に向かっていた人馬がこぞって新潟に集中したこと。開催がない以上移動してくるのは当然なのですが、通常美浦所属馬が中心を占める新潟開催でやたらと栗東の人馬が目立つようになりました。ではそれがどのように結果に表れているのか、自分自身の反省も兼ねて考えてみることにしました。

①騎手

■2019年新潟開催・所属別成績


 全てにおいて栗東所属騎手が成績上位ですが、昨年は参戦数自体が全体の1割程度でした。

■2020年新潟開催初週(7/25・26)の成績


 表中黒字が美浦、青字が栗東所属です。TARGETの集計データが出てないので手計算ですが、

 美浦:8勝・17連対
 栗東:16勝・31連対

とほぼ倍の成績となっています。


②馬

■2019新潟開催・所属別成績


 先ほどの騎手の表とほぼ変わらず。人間は1日に12回まで乗れますが馬はせいぜい2~3週に1回なので、成績の差がつきにくい中ですがやはり栗東所属馬が高勝率でした。

■2020年新潟開催初週(7/25・26)の成績


 美浦:7勝・16連対
 栗東:17勝・32連対

 こちらも騎手成績同様、ほぼ倍の実績差が出ています。出走数は美浦195頭に対し栗東180頭。例年の出走頭数比が9:1程度であることを考えると相当数流入しているわけですが、それでもほぼ互角の頭数にも拘らずここまで差がつくとは思いませんでした。


■特に古馬戦では栗東馬が強い

 美浦所属馬が互角に検討しているのは2歳戦で、特に3歳以上のレース(1勝クラス以上)に関しては10鞍あって美浦1勝に対し栗東9勝と圧倒しています。2歳戦、特にキャリアの浅い段階のレースは入厩前の乗り込みが成績に直結しやすいもので、厩舎力が問われる古馬戦に関してはやはり栗東に分があると見るのが妥当でしょう。


■栗東所属馬を狙う注意点

 多くの場合、調教施設の整ったトレセンに置いておき稽古を積んだうえで輸送を経てレースに臨むパターンが主流です。そのため、輸送によるストレスを感じやすい馬はコンディションの低下によりパフォーマンスが出せないことも考えられますので、過去輸送・遠征競馬で結果を残せていたか等がチェックポイントとなるでしょう。

【7/26(日)結果】

■新潟8R ◎ロマンテソーロ→12着

 3角から徐々に進出するもエンジン掛からず、直線でも外に出し切れず進路を探すところからになってしまいました。小頭数でうまく馬群を捌ければ違ったのでしょうが、この条件で小頭数となることは稀で、差し決着の今回出番が作れなかったあたりは勝ち上がりに苦労するイメージです。


■札幌11R ◎グトルフォス→除外

 上位3頭はいずれも無印。軸馬の出る出ない以前の問題でした。


■新潟11R ◎ミキノドラマー→6着

 スタートで躓くのもいつも通り、テンに置かれるのもいつも通りで最後に際どく差を詰めてくるあたりもいつも通りのこの馬のレースでした。スタート順調ならもう少し際どかったとは思いますが、それなりに条件揃った今回がこの結果であれば諦めもつきます。

【7/26(日)予想】基本に忠実<アイビスSDミキノドラマー>/「流れても差せる」末脚は本物<大雪Hグトルフォス>/広いコースでエンジン全開<新潟8Rロマンテソーロ>

【ラインアップ】

・新潟8R/14:01
・札幌11R(報知杯大雪H)/15:35
・新潟11R(アイビスSD)/15:45


■新潟8R

 混戦必至のフルゲート。芝2000m以上の牝馬限定戦はそもそも施行数が少なく、1000m台ではエンジンの掛かりが遅い中長距離タイプが狙いすまして出走してくる傾向があります。特に新潟外回り2000mは構造上スローになりやすく、長い直線を最後まで伸びてこられる持久力が問われます。

 ◎ロマンテソーロはテンが遅くいつも置かれ気味の馬。それを補うために最近では2000m超のレースを中心に使われていますが、長い距離のレースはコーナーを回る回数も多く、急加速が苦手なタイプには苦しい舞台でした。新潟2000mへの舞台替わりは歓迎で、走るならここでしょう。

単勝12
馬連12-1,2,8,10,15,18
三連複12-10,15-1,2,8,10,15,18


■札幌11R

 ◎グトルフォスの前走は東京ダート1600mにしてはかなりの前残りレースで、この馬以外の上位4頭は4角5番手以内の馬でした。それをただ1頭差してきた末脚は見た目以上に強力で、ここもペースが流れる舞台ではありますがこの馬の適性からは十分勝負になり、昇級初戦で人気し過ぎないここがねらい目と見ます。

単勝13
馬連13-1,8,11,14
三連複13-11,14-1,8,11,14


■新潟11R

 色々な切り口で勝負できそうなレース。牝馬優勢と言われていますが、元々出走馬の4割ほどが牝馬で占められており、軽快なスピードを活かしやすい舞台であることが一因と言えそうです。性別でバイアスをかける必要は無いと見ています。今回はどちらかというとそういった要素や実績で見られる傾向が強くオッズに出ており、ここはひとつ基本に立ち返って「外枠有利」を予想の軸に据えたいと考えます。

 実績上位の存在でもある◎ミキノドラマーを本命に抜擢します。

 千直の通算成績が(3,2,3,10)という馬ですが、その好走度合いを分けている要素として「馬番が1桁か2桁か」という点が挙げられます。

 馬番①~⑨番(0,1,0,10)
 馬番⑩~⑱番(3,1,3,0)

 昨年のこのレースも5番枠から後方追走で良いところがありませんでしたが、大外を引いた今年は好走の番と見ます。

 ○ライオンボスは57.5kgの前走で2番手から押し切り。逃げなくても勝てたのは収穫で、先行勢の中では安定感ある存在として外せないと見ます。

単勝18
馬連18-5,8,9,10,12,13,14
三連複13,18-5,8,9,10,12,14

【7/25(土)結果】

■新潟11R ◎マラードザレコード→9着

 前半33.7と決して早いというほどではなかったのですが、先行勢が殺到し息が入らなかった結果こぞって失速。後方勢の台頭を許しました。結構注文が付くタイプではあるのでこのような敗戦は織り込まなければいけませんが、○のメイショウギガースが1着だっただけに悔やまれるチョイスとなってしまいました。


■札幌12R ◎イリスファルコン→4着

 写真判定にはなりましたが、脚勢からも4着は覚悟しておりました。最内に拘り少し位置取りを下げた分の4着でしたが、最後まで前が壁になる状況の中良く脚を伸ばしました。こうなると次走は人気してしまうので今回何とか3着には入ってほしかったのですが…


■新潟12R ◎ロードマドリード→12着

 展開向かなかったこともありましたが、それにしても直線の下がり方は本来のこの馬の能力ではなかったでしょう。パドックでは馬っ気全開。見た目には手応え余裕そうでしたが、走りに集中できていなかった分お釣りが無かった模様です。もう5歳なのに…

2020年7月25日土曜日

【7/25(土)予想】左回りなら信頼<越後Sマラードザレコード>/牝限メンツで一押し<札幌12Rイリスファルコン>他


 過去最多タイの9頭を上回るミルファーム12頭出しで話題の新潟1R。8つの枠のうち5つが染め分け帽というのも珍しいですが、ミルファーム軍団総動員の騎手勢もまた見ものです。今週は2場開催で、明日重賞を控える新潟には関西の上位勢が殺到しているにも関わらず、です。ミルサクセサーの西村太Jは今年の騎乗自体がこれで5鞍目。ミルファームの清水代表はこの舞台に多頭数出しを敢行する意義について「いつも乗ってくれているジョッキーが揃っている」ことも挙げており、人馬の絆を重んずる姿勢が起用に表れている現代では数少ないオーナーブリーダーの一人だと感じます。


【ラインナップ】

・新潟11R(越後S)/15:45
・札幌12R/16:10
・新潟12R/16:25


■新潟11R

 展開のカギを握りそうな◎マラードザレコードですが、仮に主導権を取れればそのまま押し切る期待大でしょう。戦績的にポカが多く一見アテにしにくい馬ですが、右回り(1,2,4,10)に対し左回りなら(2,2,1,2)、近5戦連続して3着以内と安定感抜群。この夏でOP入りを決めたいところです。○メイショウギガースは元々このクラスの安定勢力。斤量3kg減で見直す手はあるでしょう。

馬連5-1,3,4,7,10,11,12,15
三連複3,5-1,4,7,10,11,12,15


■札幌12R

 近走は牡馬との混合戦中心に使われてきた◎イリスファルコンの逆転に期待です。牡馬相手でもメンバーが薄いところでは小差に好走しており、牝馬限定戦で混戦模様のメンバーなら一押しが効くと見ます。中穴以下のオッズが大混戦につき、複系を手広く。

馬連9-2,3,5,6,10,12
ワイド9-2,3,5,6,10,12


■新潟12R

 ◎ロードマドリードはここ2戦の敗因を馬場に求めれば見直せる戦績で、このコースの安定勢力。ディープ産駒という点を考えても開幕週+エアレーション済の弾力ある芝は合うはずです。ここも単勝10倍台以降は混戦なので複系の紐荒れを期待して。

単勝5
馬連5-1,6,7,9,14,16

2020年7月19日日曜日

【7/19(日)結果】


 「予想に負けて馬券で勝った」のが昨日なら、「予想に勝って馬券で負けた」のが今日でした…


■函館11R ◎バイオスパーク→3着

 どうもこの馬はいつもスタートでトモを落とすようで、今日も半歩後手を踏んでレイエンダに前に入られてしまいました。それでもじっと我慢して直線ではトーラスジェミニとレイエンダの間の丁度1頭分のスペースを割って来れました。ハイペースで運んだ分後方勢の台頭を許しましたが、スタート以外は完璧なレースでしたので賞金を加算できなかったのが唯一心残りでしょうか。

 勝ったアドマイヤジャスタは馬場の良い外を回しての快勝。理想的なレース運びができたこともそうですが、前走も1.0差と大きく負けておらず久々の1桁着順で復調気配を見せておりました。元々はホープフルS2着の実績馬で、このくらいは実力ということでしょう。2着のドゥオーモも平坦小回りは元々得意条件ですし、展開も向いたとはいえここに来ての充実ぶりは頭が下がります。

 で、馬券ですが…


 もうね、天を仰ぎましたマジで。

 2着に残せなかったことがどうというより、アドマイヤジャスタもドゥオーモも拾っておきながら1円にもできなかった自分の買い方の問題です。


■阪神11R ◎ブラックムーン→10着

 ペースが速かったこともあり道中で置かれ加減に。最後はいい脚を使っていますが流石にこの辺りは年齢的に厳しいものもあるでしょう。ここまで差し決着になってもこれが限界であるならば、これ以上の条件好転は今後見込み辛いだけに…


■福島11R ◎カルヴァリオ→3着

 4角で進路を探すロスがありましたが、腹を括ってリコーワルサーの内に潜り込みしぶとく脚を使いました。勝ち馬にはうまく乗られましたがやはりこのコースは合うようです。

【7/19(日)予想】見込まれハンデは復活の合図<中京記念ブラックムーン>/理想の展開に枠も味方<函館記念バイオスパーク>他


 あっという間に函館開催がフィナーレ。自分が最後に行ったのは2017年。リニューアル後で見違えるほどきれいになっていたのを覚えています。函館開催に命を燃やす地元の丹内Jもさぞコロナが恨めしかったことでしょう…

【ラインナップ】

函館11R(函館記念)/15:25
阪神11R(トヨタ賞中京記念)/15:35
福島11R(福島テレビOP)/15:45


■函館11R

 今年は函館開催の日程自体が前倒しになり、最終日に挙行される函館記念。昨日の函館2歳Sが差し決着だったことを考えても、好位から一脚使えるタイプを狙いたいです。

 ◎はバイオスパークとしました。この馬に本命を打つのは3戦連続となります。
 前走の都大路Sはランスオブプラーナを行かせて直線ではベステンダンクを目標に一度は捉えましたが、二の脚を使われて2着。それでもサトノアーサーら差し勢をキッチリ封じており、勝ちに等しい内容と言えるでしょう。今回もトーラスジェミニを行かせて前を見ながら進めれば、この相手関係なら押し切れると見ました。

 面白いところではランフォザローゼスを1枚。過去10年の函館芝2000m戦で、前走から500m以上の距離延長だった馬は(2,1,0,0)。前走1400mで出して行ったここは行きっぷりも違うでしょうし、久方ぶりに相手関係も落ち着いたので復活するならここと考えます。

単勝2
馬連2-4,5,6,8,10,13,14


■阪神11R

 ロングラン開催の最終日。流石にラチ沿いの芝は荒れ放題でモクモクと砂ぼこりが上がっています。加えて夏の陽気でカラカラ…とくれば、馬場のいいところを通れるかが重要になりそうです。

 ハンデは見込まれましたが、古豪◎ブラックムーンの復活に期待です。復帰後の5戦は洛陽Sの4着が最高ですが、未だに33秒台の末脚は健在。トロワゼトワルやベステンダンク等前に行きたい馬がそろっていて先行勢も強力とくれば、自ずから馬場のいい外を回ることになり好都合。脚の使いどころが難しいタイプだけに藤井Jも向くでしょう。

単勝9
馬連9-1,4,11,12,13,15,18


■福島11R

 一昨年のみちのくSを豪快に差し切った◎カルヴァリオの舞台と見ます。秋の福島は外差しがセオリーで、夏開催の終盤とも似ています。展開が向くことが求められますが、戸崎Jを配し一発の気配は十分です。

 昨年本命だったリコーワルサーは押さえで。距離が違うというのはありますが、富士S、マイラーズCと2度の中央挑戦も1.0差に纏め良い脚を使っており見所は十分です。

単勝8
馬連8-1,9,11,13,14,16

【7/18(土)結果】

■福島10R ◎ヴォイスオブジョイ→7着

 逃げ先行勢が上位を独占するコンディションで、4角14番手では流石に届きません。多くは語りませんがこうなること込みで買いましたので、こちらの問題です。


■函館11R ◎カイザーノヴァ→5着

 前走同様エンジンの掛かりが遅く、4角では外の馬を押しのけようとして接触するも馬自身が伸びず進路は開きませんでした(坂井Jは戒告)。1,2着馬は先行馬同士でしたが3着のラヴケリーは4角でカイザーノヴァよりも後ろにいた馬で、内を上手く立ち回って脚を伸ばしました。しかしながらトップスピードに行くまでに助走が必要なこの馬にとってはラヴケリーと同じ進路を取れというのは無理な話で、やはりスピード、立ち回りの面でこのコースが不向きだったのは明らかでした。それでも5着を確保した点は評価でき、広いコースで見直したいです。


■福島11R ◎ドリームソルジャー→1着

 「セオリーは外差し」という予想は見事に外れ、鞍上の好騎乗でインをロスなく進出。直線でもギリギリ馬場のいいところに出して一脚を使わせ外の各馬を完封する文句のない競馬でした。馬場コンディションを気にしてか馬群が上手くばらけてくれたことも幸いしましたし、再現性に乏しいレースと言っていいでしょう。

 とはいえ、こういうコース形態が合っていることは予想の段階でも言及した通りで、実力を出せる舞台設定だったことも確か。ローカル重賞でハンデに恵まれるようなことがあれば、楽しみな1頭と言えるでしょう。

🎯単勝 10.4倍
🎯馬連 22.9倍


■阪神12R ◎クレデンザ→10着

 前に行けず自分のレースが出来ませんでしたが、距離延長で入りも前走より遅く、斤量-5kgで何故前に行けなかったのか、敗因を掴みかねるレースです。どうもスタートから200mほど集中して走れていないように見受けられましたが、初の牡馬戦で戸惑っていたかもしれません。小頭数or牝馬限定戦なら見直せそうですが、元が良血だけに配当妙味は薄いかと…

2020年7月18日土曜日

【7/18(土)予想】姉より早く、母より早く<函館2歳Sカイザーノヴァ>/隠れた安定勢力<鶴ヶ城特別ヴォイスオブジョイ>他


 2009年の函館2歳Sを制したステラリード。この年は函館競馬場が改修に入っており札幌競馬場で挙行されたもので、同レース過去51回の歴史の中で唯一「札幌で行われた函館2歳S」を制した馬でもあります。

【ラインアップ】

福島10R(鶴ヶ城特別)/15:10
函館11R(函館2歳S)/15:25
福島11R(阿武隈S)/15:45
阪神12R/16:15


■福島10R

 ◎ヴォイスオブジョイは昇級後もう一息の着順が続いていますが、芝1200mに限れば13戦すべてで0.5差以内でまとめている戦歴の持ち主です。このコースも⑤②①着と安定して走れており、末を活かしたいタイプなだけに外目の枠は歓迎のクチ。鞍上に目を瞑っても買う価値はあると見ます。

単14
馬連14-4,6,7,9,11,12,16


■函館11R

 例年開催最終日に催されていた函館2歳Sが今年は1日前倒しに。とはいえ先週の時点で結構差しが効いていたので、極端な内有利とまでは言えない状況です。明日の函館記念を占ううえでも、勝っても負けても参考にしたいレースです。

 このレースは例年、2F目に10秒台のラップを刻み先行勢が選別されたのち、ゴールに向かって11秒台を刻み続け急失速もしないので、前にいる馬でも最後まで脚の使えるタイプが望ましいですし、前が崩れるようなメンバー構成なら差し勢の台頭も期待できます。理想としては、本番同様のラップを刻んで勝ち上がっている馬。昨年のビアンフェのような馬がいればよいのですが、今年はそこまでのレベルで該当する馬は見当たらず。強いて言えば新馬戦で最後の1Fを流したモンファボリが該当しそうですが、試練の大外枠に決してベストとは言えない馬場状態でどこまで信頼できるか…を考えれば、他馬とそう大きな差はないと見ます。

 となると、差し勢にも付け入るスキがありそうとのことで◎はカイザーノヴァとしました。

 色々言われたモーリス産駒ですが、この馬に関して言えば母のステラリードが決して大きい馬ではなく(現役時の最高体重450kg)、産駒の最高体重も460kg(エンジェルリード、2018/08/26札幌6R時)に留まっていたところにタッパの大きさを補ってくれた好配合と見ることが出来そうです。前走時点で既に464kgありましたが、この先もっと成長しそうです。

 前走はスタートでついて行けず、4角では隣の馬を弾き飛ばして進路を確保するなどお世辞にも競馬が上手いとは言えない内容でしたが、直線だけでまとめて交わした内容は能力の片鱗を感じさせるものでした。加えて前走は一旦4F目で12.0までラップが緩んで最後の2Fで再加速するレース。息の入った前の馬に展開が向いたはずのところを差し込んできたのも評価できるポイントです。前走の位置取りが7番手以下だった馬は過去10年で一度も3着内がありませんが、そもそも該当するケースが152例のうちの8例しかなく、実際には一昨年のアスターペガサスや12年のストークアンドレイが4角11番手から差し切っており、相手関係によっては十分届く年もあります。モンファボリが大外を引いた今回はそちらの可能性に賭けたいです。

 タイトルにもあるように、ラジオNIKKEI賞で4着だった姉のパラスアテナより一足先に、そして母が同レースを制したのは旧日程で2歳の8月時ということで、2歳7月の重賞制覇となれば母をも超えるスピード勝利となります。文字通りの世代「一番星」となる資質は十分と見ます。

単6
馬連6-4,13,15
三連複6-4,13,15


■福島11R

 ◎ドリームソルジャーは「平坦」「右回り」「コーナー4回」のコースに良績が集中しており、過去6回の連対歴(3勝②着3回)は全てこの条件に該当します。展開に左右されアテにしにくいタイプですが、Bコース替わりとはいえ仮柵でカバーしきれないほど福島の芝は痛んでおりセオリーは外差し。"テンノリ"のここがねらい目でしょう。

単11
馬連11-1,4,8,12,14,15,16


■阪神12R

 ルーキー泉谷Jが49kgで乗った時は(1,1,1,3)。着外のうち2回は4着で、騎乗機会6回中5回は掲示板に乗せている優等生です。減量がある場合多くは先行して粘り込むことで好成績を上げるのに対し、6月の平場を勝ったカワキタアジンは後方追走から直線で前をまとめて差し切るなど、脚を伸ばす競馬でも成績を挙げられているのが大きなポイント。各オーナーに頭を下げて彼の騎乗機会を確保した本田先生も喜んでいることでしょう。聞いてるか、キムテツ?

 久々の前走で一発回答を見せた◎クレデンザ。流石にこの斤量では川田Jが乗れないので乗り替わりとなりましたが、その前走はペースが流れる中半ば強引に捲っていって押し切った強い内容。昇級でも距離延長で楽に追走できそうで、斤量-5kgなら突き抜けるまであると見ます。

単16
馬連16-5,7,8,9,10,14,15

2020年7月17日金曜日

【7/12(日)結果】

■阪神11R ◎トップウィナー→5着

 ラプタスを行かせて2番手追走。ここまでは理想通りでしたが、ヤマニンアンプリメ等がすぐ後ろについて終始プレッシャーをかける流れ。前受けした2頭にとっては見た目以上に厳しい流れでした。レースはそれら好位追走勢よりもうワンテンポ仕掛けを遅らせたサンライズノヴァ、エアスピネル、そしてデュープロセスが1,2,4着。それでも1,3着馬はG1馬、2着馬はG1②着馬、4着馬も重賞連対馬というメンツの中で勝ちに行っての5着ですから、昇級初戦としては十分な内容だったと思います。


■福島11R ◎ウインイクシード→5着

 本来であれば4角で3分どころに出したかったのでしょうが、好位勢が既にいいところを取っていたためイチかバチかで1頭だけラチ沿いを攻めることに。あのコース取りで伸びるはずもなく…という直線でした。今年の福島は春開催からの馬場回復が思わしくなく例年行っているエアレーションを断念せざるを得ないほどのコンディションでしたので、コースロスがあっても外を回るべきという結果であったのは事実ですが、そもそも2角の時点で3分どころを逃げるパッシングスルーに目もくれずインベタしていたのは、陣営の作戦なのか鞍上なりの思いきりだったのか…結果的に負けたのでその戦略を評価するのは難しいですが、その割に最後まで踏ん張っての5着と見れば悲観する内容ではないはずです。

2020年7月12日日曜日

【7/12(日)予想】枠順好転でリベンジだ<七夕賞ウインイクシード>/バラエティに富んだ連勝<プロキオンSトップウィナー>

【ラインナップ】

阪神11R(プロキオンS)/15:35
福島11R(七夕賞)/15:45


■阪神11R

 阪神で開催されるのは10年ぶり。基本的には前残りが前提ですが、この舞台に適性の高い馬も多く出走しています。

 ある程度の位置につけられて上りを使える馬として軸にしたいのは◎トップウイナーです。目下3連勝中ですが、中京1800→京都1200→東京1400と特性も距離も異なる3つのコースで連勝しているのが出色。ラプタスやサクセスエナジー等強力先行勢が居ますが、番手から流れなりで競馬をできる点からも、ここは十分通用すると見ます。

 ○レッドルゼルの前走は勝ち馬にうまく乗られた分で、昇級初戦で十分な内容でした。条件戦時代も戦ってきた相手のレベルが高く、別定戦のここなら斤量利も生かして台頭可能でしょう。面白いのは▲スマートアヴァロン。クラスもコースも実績十分で、前が速くなる流れは好都合。夏場も問題なく、人気ほど差は無いでしょう。△サクセスエナジーはベストは1200mでしょうが、常識的な斤量に戻って再度期待です。このコース(1,1,3,4)の△スマートダンディーは暑い時期に結果を出せていないのが気になるところですが、好位外目でレースが出来れば直線で逆転の目はありそうです。

単勝12
馬連12-5,9,10,14
三連複12-5,10-5,9,10,14


■福島11R

 先週の雨中の開催がどのように影響するか、そして今日も不安定な天気予報となっており、馬場コンディションを読み切るのが直前にならないと難しそうです。ある程度の差しは利くと見て、先行から粘り込める馬を軸にしたいです。

 今回それが出来そうな馬が何頭かいるのですが、2番枠を引いた◎ウインイクシードに逆転の期待を賭けます。ここで言う「逆転」というのは昨年の福島記念(4着)からの逆転です。

 その福島記念は重賞初挑戦で15番枠。前に行きたいこの馬にとっては厳しい配置でしたが積極策でG前まで粘り込み4着。内枠から素直に先行できていればもう一押し効いたでしょうし、ここで人気のクレッシェンドラヴとは条件戦時代に接戦を演じていた関係。マイペースで運べれば今回はチャンスありでしょう。

 その○クレッシェンドラヴは日経賞を筋肉痛で回避して半年ぶりの実戦。中間はじっくり乗られ状態自体は整いました。あとは内枠に入ったので押し込められて位置取りが後ろにならなければ…というくらいでしょうか。そこは中山金杯の反省を活かして内田Jが上手く乗ってくれるはずです。

 ▲にヒンドゥタイムズ。前走は前後半で5.0秒の後傾戦で、この馬が取りこぼすパターンのペースだったのですがそれをものともせず快勝。成長を感じさせるとともに、外目の枠で位置取りも不自由しなさそうです。渋った馬場がどこまで響くかが気になりますが、この馬自身が重馬場を勝っていることからも過度に心配する必要は無さそうです。

 あとは前目で運んでしぶとい△ジナンボー、前走新潟大賞典で目途立てた△ブラヴァス、福島(4,0,0,0)の△ヴァンケドミンゴを押さえに。あとはこのレースの穴演出パターンとして「前走がダート」「距離延長」というキーワードがあるのですがその両方に当てはまる★パッシングスルーも1枚。

単2
馬連2-3,4,5,6,11,12,13
三連複2-3,11-3,4,5,6,11,12,13

2020年7月11日土曜日

【7/11(土)結果】

■福島10R ◎イチダイ→9着

 見事にラップが上がった残り800m地点で脚を使ってしまいました。しかしその後しっかり緩んだにもかかわらず4角で既に脚が上がっており、展開含め今日は完敗でした。ただこういう馬場でやれると踏んでいただけに…


■阪神11R ◎サンラモンバレー→10着

 行ったもの勝ちの展開になり、勝ったタガノアスワド含めほとんどの馬が最後脚が上がるタフなレース。ここでの3.0秒差は言うほど悲観する数字ではなく、まともに走れる馬場で巻き返す余地はあると見ています。


■福島11R ◎ゲンキチハヤブサ→10着

 こちらも前がそのまま残る展開。力量以外に敗因を求めるとすれば、出足は悪くなかったのにスピードに乗れなかったあたり、足下を気にしていたのでしょうか。ダート馬が通用してしまうほどの馬場だったと考えれば度外視も出来そうですが…


■阪神12R ◎キョウワセイヴァー→16着

 行けなかった時点でもう駄目なのですが、それにしても負け過ぎました。展開もそうですし、クラス慣れにも時間が必要そうです。

【7/11(土)予想】早仕掛けの間隙を突く<マレーシアCサンラモンバレー>/狙いすました舞台で<猪苗代特別イチダイ>他



 来週が騎乗停止となり、実質今週がラストウィークとなるレーンJ。2週間の隔離措置に応じてまで日本に乗りに来てくれましたが、いろいろと巡りあわせが良くなかったかなぁ…というのが正直な感想です。騎乗停止があったため来年は最長でも2か月の来日となり、どのタイミングで乗りに来るのかも気になるところですが、来年の今頃には日常が戻っていることを強く願います。


【ラインナップ】

福島10R(猪苗代特別)/15:10
阪神11R(マレーシアC)/15:35
福島11R(テレビユー福島杯)/15:45
阪神12R/16:15


■福島10R

 福島はかなり含水率が高く、朝の時点で芝は稍重発表ですが限りなく重に近い状態となっています。

 上りの掛かる展開+休み明け得意の◎イチダイを狙います。
 昨年夏の同舞台・松島特別で0.4差②着と走れており、陣営もここを狙っての出走。過去2か月以上の間隔を開けたレースでは(0,2,1,2)ですが、着外の2回も0.4差、0.7差と大崩れしていません。母テンイムホウは中央5勝、OPでの3度の入着実績(3着1回、4着2回)は全て稍重or重。柄崎厩舎の思い入れも強い血統がここで光ります。

単5
ワイド5-1,6,9


■阪神11R

 阪神はさらに天気が悪く、朝方まで降り続いた強い雨で芝も不良馬場に。先週のイメージを考えればなるべく前につけたいところですが、タガノアスワドが居るここは各馬早めの進出が想定され、直線では馬群が横に広がり、なおかつ内が空くことが想定されます。

 ここは千八マイスター・藤井Jの駆る◎サンラモンバレーを推します。
 前走の美浦Sは見せ場なく8着でしたが、前につけた3頭で決まる決着を後方2番手から追走では流石に厳しかったですし、4角で大外を回すロスもありました。ですがこのレースは1着だったトーセンスーリヤが新潟大賞典を、⑥着のサマーセントがマーメイドSを制したうえ3着のリープフラウミルヒも福島牝馬Sで2着とメンバーが粒ぞろい。その上、この時タイム差無しの7着だったレッドイグニスは今回上位人気の一角。ここまでオッズの差が広がるような力量差では本来ないはずで…G前イン強襲でまとめて掬う図を描いて。

単9
馬連9-4,6,11,12,14,15
三連複9-12,15-4,6,11,12,14,15


■福島11R

 こちらも上りが掛かると踏んで◎ゲンキチハヤブサの台頭に期待します。新潟直線1000mではいつも小差の善戦なのですが、最後の1Fで急失速するラップは小倉や馬場の悪い福島にそっくりです。この段階ならまだ大外を回さなくても大丈夫ですし、上手く立ち回れれば食い込み余地はあると見ます。

単9
馬連9-11
ワイド9-11


■阪神12R

 前走で最初の2Fが12.0-10.6というラップでスッと2番手につけた◎キョウワセイヴァーがハナを切ると予想。内回りコースであればそう簡単には止まらないと見て。

単7
ワイド7-1,3,5,13

2020年7月8日水曜日

【7/8(水)ジャパンダートダービー(JDD)予想】


■大井11R(ジャパンダートダービー)

 帝王賞同様、まずは地方馬の通用可能性について。

 過去5年の実績では該当馬は3頭いますが、東京ダービーの連対馬しか複勝圏内に食い込めていません。

【19年】36.5-38.6
 3着ミューチャリー(東京ダービー2着)

【17年】35.8-38.6
 1着ヒガシウィルウィン(東京ダービー1着)

【15年】37.2-38.2
 3着ラッキープリンス(東京ダービー1着)

 当然、東京ダービー馬のエメリミットは候補ですが、難しいのが当日除外となった羽田盃2着馬ブラヴール。出ていたらエメリミットに勝っていたとも言われており、その可能性自体は否定はできませんが、中央の馬が出てくるレースということもあり普段の南関勢同士のレースに比べて前半のペースは格段に速くなります。上の3つのレースに前後半のラップを記しているのはそれを示すためで、例えばその羽田盃は1800m戦で(37.4-38.3)の前後半ラップで、この馬の上りは37.7。ちなみにミューチャリーの勝った昨年が(37.1-38.7)で自身の上りが36.9。いかにミューチャリーの末脚がずば抜けているかがわかるかと思います。

 そのミューチャリーは後方を追走して直線で追い上げるも3着。やはり相対的にペースが速くなる交流重賞で、前を行くJRA勢を捉えるのはかなりの難易度です。溜めれば後ろになり差し損ね、ついて行けば末をなくす懸念もあり…ブラヴールに展開が向くには相当なハイペースになり、かつカフェファラオが前を早めに掃除して大差の2,3着争いになった時に食い込むか、といった程度と見ます。

 エメリミットの東京ダービーのラップは(35.9-39.6)と究極の前傾戦。ラッキープリンスの時と近く、前々から一脚使える脚質はこの舞台に向いています。

 そして中央勢にも明確な傾向があり、重賞連対馬中央OPor2勝クラスを勝っていることが条件になっています。「重賞勝ち馬」には兵庫CS等交流重賞も含まれますが、その場合中央のOPで崩れていないことが条件です(出走していない場合は除く)。ダノンファラオは兵庫CS2着ですが、中央のOPでは2戦とも1秒以上離されており実力的には疑問符が付きます。そのダノンファラオに0.1差の辛勝だったバーナードループも強調できるほどの成績でないうえ、新馬戦でカフェファラオに1.6秒離されておりここでの台頭は難しいと見ます。

 カフェファラオにしても、前走はスタートが決まりレッチェバロックに引っ張ってもらったおかげで他の追随を許さず圧勝できましたが、距離延長で確たるペースメーカーが居ないとなると盤石ではない気もします。一方、前走鳳雛Sで前傾ラップを捲って押し切ったミヤジコクオウはいかにも今回が向いてそうです。

三連単BOX1,2,11
馬単1,11→2
  1=11

2020年7月5日日曜日

パラスアテナ初の重賞挑戦、楽しみは続く


 一口馬主として初の出資馬である広尾TCのパラスアテナ(牝3、高柳瑞厩舎)が日曜福島メインのラジオNIKKEI賞(G3)に出走、1番人気の支持を受けましたが、結果は4着となりました。

 前走のカーネーションC(1着)から短期放牧を挟み、中5週での参戦。テンションに配慮して中間も軽めの調教ながら仕上がりは良く、コンディションについては各方面から高評価を受けていました。デビューから馬体重が増えなかったことを個人的に心配していたので、今回の+10kgは「やっと増えたか!!!」という気持ち。牝馬は1992年のシンコウラブリイ以来このレースを勝っていませんが、結果的には無敗のグレイトオーサーを差し置いて1番人気に支持され、否が応にも期待の高まる一戦となりました。

 レースはバビットが早々と先行争いを制し、アルサトワ、パンサラッサは控えて番手から。途中スローを嫌ったグレイトオーサーが突いて前半1000mは59.6とスローにはなりませんでしたが、カギとなったのはそのグレイトオーサーが前を突いた2コーナーと後続が差を詰め始めた残り1000m地点。

 このレースのラップは

 12.0-10.8-12.6-11.9-12.3-11.9-11.9-11.6-12.3

 となっており、①3-4F目【12.6-11.9】と②5-6F目【12.3-11.9】で加速が入っています。

 ①で加速したのは、突いた張本人のグレイトオーサーをはじめコスモインぺリウム、ルリアン、そしてパラスアテナ。続いて②のポイントで加速したのはグレイトオーサー、ルリアン、パラスアテナ、コンドゥクシオン。②の段階でコスモインぺリウムは失速が始まり、グレイトオーサー、コンドゥクシオンも4角で手応えが尽き後退。ルリアンは鞍上の叱咤に最後まで応えましたがG前で力尽き5着。勝ったバビットがこれらのシーンでいずれも脚を使うことなくやり過ごせた一方で、ラップに合わせて加速した馬の中で最後まで脚を伸ばしていたのがパラスアテナだったと考えれば、着差ほど悲観する必要は無いと考えます。

 4角から追い通しにもかかわらず2着を確保したパンサラッサは、馬場が合ったのもそうですが成長を感じる走りでしたし、3着のディープキングはギリギリまで追い出しを待った分切れ味を引き出せた印象(次新潟の自己条件出てきたら断然人気でしょうね)。回復途上の福島の馬場にあって、正攻法で外を回して敗れたのであれば仕方ないと割り切れる敗戦でもあります。手綱を取ってくれた武豊Jも「軽い脚捌きをするタイプで、馬場が良ければもっと…」という感触だったようで、敗因は明白と分析してくれています。


 今後については続戦もあり得ますが、馬場を敗因と考えるなら、せっかく馬体も増えたことですし一息入れて梅雨明けの新潟or札幌という選択肢もあるかもしれません。「まだ弱いところがある」と陣営も認めている中、掲示板を確保する走りを見せてくれて本当に頭が上がりませんし、今回の4着で獲得賞金が1,800万円となり、募集額(1,680万円)を上回る実績となりました(ここからは二重に源泉徴収される…)。秋に向けて大きな夢を見られる挑戦となり、陣営はじめ関係者の皆様、そしてわざわざ乗りに来てくれた武豊Jに改めて感謝です。

 まずは無事に帰ってきてくれますように。夢の続きを一緒に見ましょう。

【7/5(日)結果】


※100円は返還分です。

■福島8R ◎プレストレジェーロ→10着

 労せずしてハナを切れたにもかかわらずあの下がり方では、ピークアウトしたと見るのが妥当でしょう。


■阪神11R ◎エイシンデネブ→5着

 上りがかかるというコンディション自体は間違ってなかったですが、兵庫特別がそうであったように前に居ないとほぼノーチャンスという馬場でした。それを伸びてきたエイシンデネブはよく頑張りましたが、結局内を突いて伸びてきていた点も含め自分の見立てが間違っていました。

 気分良く行けるかが鍵だったラブカンプ―にとって、他の馬が競りかけなかったのは好都合でした。あとはそのまま行き切るだけ。実は逃げられたのは一昨年のセントウルS(2着)以来で、これが自分の形と言えばそれまででしたが復調を上手く結果に繋げられた格好です。アンヴァルもしっかり出して行っての2着。展開の助けもありましたが本来このくらいはやれる馬です。

 自分が納得いかないのは、陣営が「何が何でも逃げる」と言っていたグランドロワが全くハナを主張しないで控えたこと。だからと言ってラブカンプーを買えたわけではないのですが、普通に考えれば東京1400mを使った後に阪神芝1200mというのでは前に行けないのも当然で、この辺りは談話をうのみにするのではなく自分の頭で考える必要性を改めて実感しました。

【7/5(日)予想】あの夏の日、きらめく星<CBC賞エイシンデネブ>/久々にハナ切れそうで<福島8Rプレストレジェーロ>


 ↑この曲ってもう11年前なんすね…そりゃ歳も取るわけだ。

【ラインナップ】

福島8R/14:05
阪神11R(CBC賞)/15:35


■福島8R

 逃げそうな馬は何頭かいますが、同型の中ではスピードが違う◎プレストレジェーロを狙います。元々ローカルのダート1700m条件は短いところに適性のある馬が走る舞台で、昨日の函館9Rで捲り切ったイーサンティラノも初勝利は芝1200m、ダートでも1200~1400mを使われていた馬でした。プレストレジェーロにしても、1月にはダート1200mの1勝クラスで0.4差4着という経験がありスピードの裏付けは十分。大敗続きですが、久しく逃げられておらず敗因は明白。このオッズなら狙いは立つでしょう。同様に1200m戦を走ってきたナムラアイアイサーの台頭に期待。

単勝4
ワイド4-11


■阪神11R

 この時期の阪神となると単純にセントウルSと比較することもできないので難しいのですが、野芝オンリー(春~秋期)で開催される芝1200m戦という見方をすれば、基本的には内が優勢です。但し、阪神は日曜になって日が差し、馬場コンディションも回復が進んでいます。特に外回りでは差しが決まるようにもなっており、何が何でも行きたいグランドロワを筆頭に、ロケット、ナインテイルズと前に行きそうな馬が内側に固まっており、ペースが流れることも踏まえれば、荒れた内、稍重という馬場状態を考えて外差しを軸に考えるのが得策と思っています。

 末脚を使えそうな馬はそれなりに居ますが、上りの掛かる展開を想定して◎エイシンデネブから。

 ご存知の通り昨年の佐世保Sではフレームアウト寸前の位置取りから直線だけで前を捉え切りましたが、小倉1200mは下り坂で始まるため先行勢が激流に巻き込まれ、追い込み勢の台頭が目立つ舞台となっています。ここで求められるのは「前がそれなりに流れ、上りがかかる競馬に強いかどうか」。一瞬のキレで面倒を見るタイプは最後に止まってしまうため、長く脚を使える馬こそが小倉を制することができ、今回の舞台適性の高い1頭と見ます。ハンデも53kgと手ごろで、毎年夏に調子を上げるタイプ。得意の小倉で人気になる前にここで狙いたいです。

単勝5
馬連5-2,6,11,13,15,16

2020年7月4日土曜日

【7/4(土)結果】

■函館11R ◎アンブロジオ→4着

 ロスのないレースが出来た半面、3~4コーナーでは馬場の悪い内側を通らされる苦しい展開。勝ったビリーバー、3着のエクレアスパークルともに外を上手く回して脚を伸ばしたのとは対照的に最後まで外に持ち出せず、通ったところの差が着順だったと言えるでしょう。○のショウナンアリアナも4角で前が塞がり頭を上げるロス。次こそスムーズなら…と思わせるレースでした。


■阪神11R ◎シャドウハンター→7着

 スタートでわずかにタイミングが合わず、外に速い馬がいたこともあり2番手に取り付くのに結構脚を使ってしまった印象です。配当妙味は無くなりますが、上位の騎手に手が戻ればこのクラスもすぐ卒業できるでしょう。

【7/4(土)予想】復調なった今なら<TVh杯アンブロジオ>/大雨のアシスト受けて<大阪スポーツ杯シャドウハンター>



 「TVh」はテレビ東京系列の放送局、テレビ北海道の略称。札幌に本局を置き北海道全域をカバーするテレビ局です。最後の「h」が小文字なのは実は正式表記。

【ラインナップ】
函館11R(TVh杯)/15:25
阪神11R(大阪スポーツ杯)/15:35


■函館11R

 今週から2回開催に突入する函館ですが、コース替わりは来週から。3~4コーナーは傷みが顕著で、段々と差し勢の台頭も期待できる馬場になってきました。

 前走2着で復調の兆しを見せた◎アンブロジオを本命抜擢。その前走は中団待機で馬群の中で脚を溜める競馬から直線では馬群を割って伸びての2着。3歳時にはファルコンSで0.2差4着もある実力馬で現級でも18年冬に2度の2着があるのですが、以前は気分良く先行できないと脆いところがありました。昨秋に去勢を行ってからはタメが効くようになり、馬体も回復傾向にあった前走で久々の連対となりましたが、人気面ではまだフロック視されている様子で引き続き狙えそうです。前走のUHB杯は前が詰まって全く追えなかった○ショウナンアリアナが相手筆頭。

単勝2
馬連2-1,3,4,7,8,10,14
三連複2,7-1,3,4,8,10,14


■阪神11R

 夜半から明け方にかけて降り続いた雨の影響で不良馬場に。ここは◎シャドウハンターの絶好の狙い目と見ます。重馬場以下なら(2,1,0,0)。外目の2~3番手につけて最後までしっかり脚を使うレースが出来るのが身上で、この枠もいい頃合いでしょう。混戦模様ですが、重馬場実績ある馬を中心に流します。

単勝11
馬連11-1,2,9,12,13,16

2020年6月30日火曜日

【2020年上半期の収支報告】

 丁度先週で上半期の開催が終了。折り返し地点に差し掛かったところで成績をまとめてみようと思い立ちました。自分自身の収支は当然把握しているのですが、それとは別に「このブログで本命抜擢した馬の単複回収率」を考えたいと思いました。

 馬券というのは実に様々な買い方があり、本命から流しても人気薄を拾えれば高配当をゲットできますし、逆に妙味ある馬を見抜いても買い方がまずければ一銭にもなりません。そこで今回は、紐馬の有無に左右されない「単勝・複勝」で純粋な的中率と回収率を割り出し、まやかしのない予想力を曝そうと思います。

【2020年1月~6月】
的中:44/173R(25.4%)
※本命抜擢馬の確定着順が3着以内となったレースを「的中」としています。

単勝回収率:123.8%
複勝回収率: 87.0%

【本命抜擢馬と結果の一覧】(クリックで拡大します)


 全体的に微妙なのですが、特に3~4月が大苦戦。人気馬しか拾えていません。

 単勝の回収率だけ見ればまだ見れた数字ですが、複勝と比べて配当が跳ねることが多く、言うまでもなくウインクルサルーテ(1/13京都10R寿S)が牽引しているのは明らかです。実際これが無ければ単勝回収率は69.6%ですので、真に自分の実力を現した数字にはなっていないと思います(大穴を拾えるという強みを証明することにはなりますが)。

 そして複勝回収率が90を割っている現状を見るに、自分の予想は「妙味」は狙えていても「それが確実に来るかどうか?」が足りないと反省しています。毎週のように万馬券を狙っていた昨年春の悪い癖を引きずり「網を広く張って跳ねるのを待つ」という戦法から脱せていないことから、効率の悪い攻めを繰り返しているのが現実でした。

 事実、これらを基に連系の馬券も買っている自分自身の結果も似たようなものです。


 軸馬が来ていないのですから、3月、4月は当たり前のように急降下しています。それでも5月~6月から元手を絞り、買い方も単複・馬連を軸に手広くいきすぎないようにした結果、軸馬たちの頑張りもあり「的中率20%・回収率100%」を目指すうえで多少なりとも理想形に近づいてきた気がしています。あとは出来心で購入レースを増やし余計な出費をしないこと、でしょうか。自分との戦いですね。

 自分は、真に予想の力量があると思うのは「複勝回収率が高い人」だと思っています。

 上述したように、単勝は跳ねやすいため自分のような素人でも一発当てれば回収が100を超えてしまうものですが、複勝はせいぜい10倍つけばいい方。そうなると10回に1回は大穴を的中させなければいかず、一発逆転の難しい指標です。逆に1番人気の複勝は100円台前半がほとんどですが、1番人気でさえ3回に1回は複勝圏内を外します(2020年の全レースの1番人気の複勝率は63.5%)。確率論で行けば「複勝150円未満をベタ買いするとガミる」わけで、人気馬を狙い続けるでもなく、かといって大穴狙いで振り回し続けるでもなく、的確な軸馬選定が求められる故、ここに予想力の指標を見出す考え方には大いに賛成します。

 連系も言わずもがな、たまたま引っかかっての的中も多分にあり得ますゆえ、特に連系馬券に1点1000円とか突っ込んでたり、何十点も手を広げているような場合、配当の派手さはありますが再現性に乏しく自分のような一般人が真似するには無理があります。この世界で飯を食っている人の中には当たった時だけ大騒ぎする人が多いですが、そうしたショーに踊らされることなく、本質を理解し自分のフィールドで確実に利益を出すやり方を考えることの大切さを、振り返って実感しました。

 馬券もさることながら、下半期最初の来週はパラスアテナの重賞挑戦。競馬を愛する皆さんと、もっともっと楽しんでいきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2020年6月28日日曜日

【6/28(日)結果】


 刻々と変わる馬場状態。天気が持ってくれた昨日と違い今日は非常に難解でした。

■阪神11R ◎ブラストワンピース→16着

 スタートを決め中団の外へ。ここまでは完璧でした。しかしながら3角から手ごたえが怪しくなり馬群に呑まれ、4角で早くも脱落してしまいました。やはり乗り出しが遅れた影響は否めず、馬体重もこの3日で20kg近く絞る急仕上げぶり。輸送による自然減かと思っておりましたが、やはり詰め込み式の調整では厳しいのがこの馬。適条件と見られた舞台でここまではっきりと負けたことで、この馬は何より調整過程を重視すべき馬だということがわかりました。

 勝ったクロノジェネシスはスムーズな立ち回りもさることながら、体重を10kg増やしビルドアップに成功。坂でも止まらない力強い末脚はこの効果もあったかもしれません。今後も狙ったレースを一つ一つものにしていくローテーションなら、さらにタイトルを増やせそうな雰囲気です。

 キセキは無理に出さず捲り上げていく戦法。菊花賞のようなタフな馬場がハマったこともありますが、4角で馬場の悪い内を通らされた各馬を尻目にスルスルと進出。展開と馬場を冷静に読んでの好判断でした。来週もよろしくお願いします。

 こうなると3着以下は誰が来てもおかしくないという状態に。モズベッロ、メイショウテンゲン共にタフな展開は得意としており、自分のレースに徹した結果が今日の好成績だったと言えるでしょう。サートゥルナーリアは道中馬場の悪い内に押し込められ、動きたくても動けないという最悪の形。4角で外に持ち出し進出を試みますが、やはり長くいい脚を使えるタイプではないだけに最後はモズベッロも捕まえられずの敗戦。気分よく行けなかった時の脆さはダービーで露見していただけに、位置をとりに行けなかったのは馬場の問題もあるのかもしれません。

【6/28(日)予想】大外からの復権<宝塚記念ブラストワンピース>



 競馬ファン歴約20年。最初に好きになり今も一番好きな競走馬が、2002年の宝塚記念の覇者ダンツフレームでした。

 アグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ジャングルポケットと種牡馬としても名を馳せる名馬とクラシックで渡り合い、宝塚記念をはじめ重賞3勝を挙げました。脚部不安で5歳の秋に引退し種牡馬入りの予定でしたが、スピード重視の傾向が進んでいた日本競馬においてブライアンズタイムの直系は繁殖としての需要が低下していたこともあり、一転地方競馬で現役を続行。荒尾→浦和と渡り歩くも勝ち星は挙げられず、改めて引退ののち地方競馬教養センターで訓練馬としてトレーニングを積んでいた矢先、7歳の若さで急逝。当時地元の北海道に住んでいた自分は、ついに一度も同馬に会うことは叶いませんでした。

 善戦続きだったダンツフレームがようやく制したG1。思い出深いレースであると同時に、当時に思いを馳せた時、馬券を勝っているでもなく、ましてや出資をしているわけでもないのに、自分の応援している馬が大きなレースを勝ったときの喜びというのを噛み締めていたことの不思議さに気づきました。大人になった今、またそんな馬に出会えたらいいなとふと思い返す時期でもあります。


【ラインナップ】
阪神11R(宝塚記念)/15:40


■阪神11R

 馬場もさることながら、今年は変則開催の影響をどう捉えるかが重要そうです。例年、宝塚記念は開催の最終週に行われ、Bコースに替わってから2週目となりますが、今年は夏の中京開催を阪神で賄うためもう3週開催が続き、コース替わりは今週から。そのため例年より内の状態が良く、内枠先行勢の台頭が見込める、というのが一般的な見解です。

 しかしながら、今年の阪神は3~4月の2回開催時に雨の影響を多く受け、今開催も3・4日目に雨中の挙行となり内側の芝はかなり傷んできています。コース替わりにつきいくらか良くなったとはいえ、昨日の芝レースも直線で外を回した馬の差し脚が目立っており、一概に内有利と言い切れないコンディションに見えます。


 上記は昨日の阪神11R・道頓堀S(3歳上3勝クラス、芝1200m)の直線半ばの様子です。矢印は最終着順で、芝1200m戦らしく4着までは内前の馬が独占していますが、5着のヤマニンペダラーダはかなりの後方から脚を伸ばして0.2差の⑤着に入っています。前半のペースは33.9とクラスを考えればゆったりした方なのですが、内側の各馬の足元で土が掘れている様子が見える一方で外は良い状態をキープしており、この位置を回って来られれば十分勝負になると言えるでしょう。

 ポイントとしては

 ・外目の馬場のいいところを回って来られるか
 ・急坂もあるタフな阪神コースで走り切れる強さがあるか

 この2点を中心に考えてみました。

 ○サートゥルナーリアは金鯱賞を圧勝してからの3か月半ぶりの実戦。テンションが上がりやすいきらいがあり、連戦よりフレッシュなローテの方が力を出せる馬でここに向けた仕上がりは万全です。皐月賞・神戸新聞杯の勝ちを見ても直線が短く、急坂のあるコースも問題ありません。しかしながらある程度いい位置につけたいクチで、前につけたい馬が外に多いことを考えると内に追いやられる可能性が懸念され、そうなったときに外から差してくる馬に足元をすくわれる可能性は無くは無い…と。

 逆転の可能性を託すのは、大外を引いた◎ブラストワンピースです。
 550kgに迫る馬体の持ち主故不器用さと表裏一体で、前走の大阪杯ではスタート後続々と前に入られ位置を下げ、追い出そうとしたところで外からも来られちぐはぐな競馬になってしまいました。今回は大外枠を引けたうえ、これといったペースメーカーもおらず流れが落ち着けば中団の外目を取れそうです。元々稍重の有馬記念を勝った馬でもあり、ハービンジャー産駒らしくタフなコンディションは望むところ。これで大阪杯のように内有利であれば話は別ですが、馬場も味方し逆転まであると見ます。

 春の天皇賞であわやの接戦を演じた▲スティッフェリオも侮れません。元々番手でも運べる馬で、急坂のある中山、そして先行馬受難の小倉でも重賞を勝っており、最後までしっかり走り抜くステイゴールド産駒の良いところを受け継いでいます。キレでは劣りますが、しぶとさを活かしての粘り込みは期待できそうです。

 そして牝馬2騎。△ラッキーライラックは前走進路が開いた幸運もありますが、そのチャンスをものにするキレ脚は牝馬らしさそのもの。タフな馬場はプラスとは言いにくいですが、位置が取れる強みで台頭可能と見ます。△クロノジェネシスも間隔を取ってしっかり仕上げられてきました。京都記念のレースぶりからタフな展開も苦にしませんが、勝ち星が京都・東京・小倉と全て平坦ないしは緩やかな坂のコースというのが気になるところ。坂を上がってもう一押しできれば勝ち負けですが、このメンバーでは3列目で押さえることとします。

 あとはブラストワンピースを買う以上押さえておきたいのが、同じハービンジャー産駒の★ペルシアンナイトです。


 上記は過去20年の宝塚記念の前走別成績(表内「金鯱賞」は5月開催のもののため参考外、大阪杯はG1昇格後のみ)。近年出走数は少ないですが、11番人気で①着したスイープトウショウ(当時はVMがまだなかった)を含め2勝3着1回。中2週でも見た目以上にやれています。不完全燃焼の競馬が続いていますが、元々は皐月賞・大阪杯の2着馬で距離の不安は無いはず。先行勢が少ない今回、流れに乗れれば残ってもおかしくなく、こちらも3列目に押さえます。

単勝18
馬連18-5,15
三連複18-5,15-2,5,11,15,16

2020年6月27日土曜日

【6/27(土)結果】

 この1週間の出来事に負けず劣らず、今日の競馬もいろいろありました。

■東京9R ◎ニシノジャガーズ→競争中止


 数完歩程度の出遅れで済めば…という淡い(?)期待も虚しく、残念ながらゲートを出てさえくれませんでした。

 試験では出るのにレースでは出ない、ということは周りに馬がいるとダメな可能性が考えられますが、そうなるともはや競馬ではありません。既に再度の出走停止が命じられていますが、手を尽くした上でのこの結果、人馬の安全を考えればこれ以上は引き延ばせないというのが正直なところでしょうか。


■函館10R ◎アウステルリッツ→6着

 最後は35.1とメンバー1位の上りを使っているのですが、いかんせん道中もついて行かず3角で押し上げるでも無し。ノーザンF生産馬でいきなりを期待しましたが、ここは試運転でした。


■函館11R ◎シュエットヌーベル→1着 ○イキオイ→6着

 シュエットヌーベルは周りも早いと見るや引いて後方から。一見ロスの多い競馬に見えましたが、ハンデ戦で内がごった返すリスクを考えれば軽量馬の利を活かして直線勝負に賭けるのもまた作戦でした。それにしても内の馬を問題にしない末脚。やはりこの舞台は合っていました。

 イキオイも最後良く伸びてはいるのですが、やはりもう1列前でレースがしたかったというのが本音でしょう。それでも2~5着馬からは0.2差。開催が進んで内が荒れ、雨で時計が掛かるようなレースが函館か札幌であれば一発の期待は出来そうです。

🎯単勝 16.8倍


■東京11R ◎アシャカトブ→1着 ○ゴルトマイスター→3着

 W的中まであと一歩でしたが、2頭ともよく頑張りました。アシャカトブは内でじっと構え、ゴール前で一脚を使わせる戸崎Jらしい勝ち方。こういう戦法は詰まりと表裏一体ではありますが、ダートのオープンは最後前がばらけることが多く、進路を確保できる確信もあったことでしょう。入線後馬が躓いて落馬しましたが騎手は無事(その後馬もラチに挟まれて動けなくなっていたところを救助され立ち上がった)とのことで、次走以降どうなるかはわかりませんが要注目です。


 ちなみにこれは自分のTARGETの画面。
 アシャカトブに「乗」マークを付けている意味は察してください。

 ゴルトマイスターは4角立ち上がっての反応は鈍さを感じさせたものの、三浦Jのムチに応えてゴール前でエンジンがかかり急追。バレッティには及ばなかったものの、デアフルーグをしのいで3着を確保しました。夏場に走れそうなタイプでも無いので恐らくこの後は一休みでしょうが、このクラスで目途を立てられたのは大きかったです。

🎯ワイド2-9 8.8倍

【6/27(土)予想】戸崎なら飛ばない<アハルテケSアシャカトブ>/覚悟のリスタート<清里特別ニシノジャガーズ>他


何か今週はいろんなことがあり過ぎました。予想は振り回し気味です。

【ラインナップ】
東京9R(清里特別)/14:35
函館10R(北斗特別)/14:50
函館11R(湯の川温泉特別)/15:25
東京11R(アハルテケS)/15:45


■東京9R

皆のアイドル◎ニシノジャガーズが4か月ぶりに帰ってきました。3か月の出走停止の間に陣営は去勢を決断。西山オーナーもこの馬の能力を買っていただけに苦渋の決断だったかと思いますが、あの出遅れようでは競走馬生活自体が危ぶまれるためやむを得ません。

一般に去勢した馬は馬体は3か月ほどで戻りますが、ホルモンバランスが完全に戻るまでは1年程度かかると言われています。ノンコノユメも去勢からしばらくは低迷が続きましたが、復帰から約1年3か月でフェブラリーSを制覇。そして今もなお交流G1で上位の活躍を続けています。ニシノジャガーズにとってもこれは第二のスタート。いきなりはどうかですが、ゲートさえ無難に出てくれれば当然にこのクラスでは勝機。

単勝5
馬連5-6,7,12,13,14,15


■函館10R

逃げ切り決着の前走で差し込んで2着の◎アウステルリッツを中心視。ここ2戦の相手はレベルが高く、大崩れはなさそうです。ローカルの相手関係なら3歳馬3頭は軽視できませんし、前走めど立てたアラスカワタシヲマッテルを加えて。

単勝2
馬連2-1,3,5,6,7


■函館11R

得意の北海道で◎シュエットヌーベルの巻き返し。前走は外枠を引いてしまい位置取りが後ろに。流れ込んできただけのレースでしたが0.3差の8着と着差ほど負けていません。今回は内枠を引き斤量も4kg減。昨年も函館滞在で⑧→②着と2戦目で順応を示しておりここはチャンスです。

イキオイは昨年夏の函館で②③着。マツリダゴッホ産駒らしくパワーの要る芝は得意です。近走前に行けなくなっているのは気がかりですが、外枠からスムーズに中団につけられれば通用可能性あっても驚けません。

単勝5
馬連5-11
ワイド5-11


■東京11R

皮肉なことに、今週騎乗停止の武藤Jのお手馬が2頭出走。注目はテン乗り戸崎Jの◎アシャカトブです。スピードで押し切りたいタイプで、先行馬受難の前走京都ダート1900mは不向きでした。一方のゴルトマイスターも長欠明けになりますが十分な乗り込み量。このコースも完勝の実績あり、大型馬の休み明け、と嫌われるならば狙いたいです。

馬連2-9
ワイド2-9

2020年6月24日水曜日

【6/24(水)帝王賞予想】


東京大賞典と違い、普通に平日真っただ中の開催にも拘らずスタンドは立錐の余地がないほどの大盛況。それがいつもの帝王賞でした。スタンド前発走ということで例年なら入れ込む懸念のあった馬も、今年はスムーズに行くでしょうか。

【ラインナップ】
大井11R(帝王賞)

■大井11R

【地方馬の取捨】

まず、帝王賞というのは中央でもダートG1の谷間の時期に開催されるため中央の強いダート馬が集結し、上位人気同士の決着になることが多いです。






過去5年で地方所属馬が複勝圏内に入ったのは2例で、中央所属経験がない馬に限れば2015年3着のハッピースプリント(南関二冠馬、JDD2着)のみとなります。もう1例もJDD勝ちのある元中央馬ノンコノユメですから、G1級の力量を過去に示せてないと厳しいということが言えそうです。

冬の東京大賞典と違う点として

・水分量の少ない冬と違って砂が軽くスピードが出る
・加えて梅雨時の開催のため脚抜きが良く、最後のキレが求められる

ことが挙げられます。

基本的に、勝負になる末脚を持っていれば中央で稼いだ方が得策です。それが出来ない馬や加齢により脚質が変化してきた馬が集まるのが地方のレースで、いかにいいポジションを取って粘り込めるかが求められます。東京大賞典はパワーを要する分上りが掛かり、前目からポジションが取れて粘り込める馬の台頭も可能です。2016年に同レースを制したアポロケンタッキーもそういうタイプで、帝王賞では及びませんでした。

帝王賞は最初の3Fが36秒を切ることが珍しくなく、それでいて最後の上りも36秒台の馬で決まることがざらです。過去入着した地方馬はいずれも「最初の3Fが36秒を切るレースで37秒以下の上りを使って勝った」経験があります。今回これに該当する地方馬はノンコノユメストライクイーグル。モジアナフレイバーはキレ負けする馬で、東京大賞典3着も上述の通りのパワーを要する馬場で台頭したと見るのが妥当と考えます。

【中央勢の取捨】

昨年の上位勢で今年も勝ち星があるオメガパフュームチュウワウィザードは中心視。クリソベリルは前走のダメージと斤量増が鍵ですが、JDDの勝ち馬ですし何よりチャンピオンズCの勝ち方は揉まれ弱いなどの懸念を完全に払しょくしたと言ってよく、まともならこの馬に敵う馬はいないというのが感想です。あとは長い直線でキレを活かせばケイティブレイブの台頭も。

ワイドファラオはそのスピード故、2000mは流石に長いと見ます。追い込みに徹すれば何かが起こらなくもないですが、今回は暴走しそうな馬がいないのでスローが見込め恐らく先行するだろうという見立てと、過去1800m戦でも結果が出せなかったことを踏まえればここは静観が妥当と見ます。

ルヴァンスレーヴは前走が見た目以上にプレッシャーを受ける厳しい競馬であったことは認めますが、3番手追走からギリギリ半馬身差4着だったアルクトスからさらに4馬身も離されたのは流石に…未だに人気ですし、買うのは復調を確認してからでいいと思います。

ミツバはここ数戦の内容に見所がないうえ、3角や向う正面から捲り気味に進出するデッドヒートに強い馬で直線勝負の多い外回りは不向きと見ます。

【印】

◎オメガパフューム
○チュウワウィザード
▲クリソベリル
△ケイティブレイブ
△ノンコノユメ
△ストライクイーグル

オメガパフュームは叩きと見られていた前走が59kgを背負っての完勝。ローテで一頓挫あり上半期のG1はここだけに照準を絞っており必勝態勢。何より安田翔師がデムーロJを信頼していることが日ごろの調教などからもよく見て取れ、騎乗馬とのコンタクトがしっかりとれているここは取りこぼすことは無いと見ます。

チュウワウィザードは本来このようにキレが求められるコースは向いてないですが、位置が取れる安定性、長く脚が使える点はどのコースでも優位に働きます。川崎記念ほど展開が嵌るとは考えにくいですが、複系の軸としては優秀です。

クリソベリルは不安こそあれど、まともに走ればアッサリもあり得、頭まで意識した買い方をしたいです。

ケイティブレイブ、ノンコノユメはスロー想定の今回は差し届かない懸念もあり、それならば前目でレースできるストライクイーグルも1枚加えて。

三連単
11-6=5,8,9,14
8-6,11-6,11

2020年6月21日日曜日

【6/21(日)結果】


金額はショボいですが、予想には満足しています。


■東京11R ◎デュードヴァン→2着

前が速くなると見るやあえてついて行かず、タガノビューティーよりも後ろの後方14番手にまで下げていきました。直線では大外を回し脚を使いまるでノリさんが乗り移ったかのような騎乗ぶり。スタートを決めて好位にいたカフェファラオには及びませんでしたが、地力の高さを示す2着でした。「位置が取れて、いい脚が使える」ことを本命の理由としていましたので展開は想定外でしたが、ここぞの時の冷静な手綱さばきは流石はデムーロ健在、といったところでしょう。

それにしても勝ったカフェファラオは難なく番手追走からの馬なり抜け出し。これは敵いません。レッチェバロックが引っ張り、前半600mが34.2と予想通りのハイペース。これまでの2戦は前半が38秒台、36秒台と緩い流れでしたので対応力は未知数でしたが、走ってみれば何てこともなくアッサリ。「走ったことがあるけど駄目だった」ではなく「走ったことが無いのでわからない」という戦歴では、当たるも八掛当たらぬも八掛。これがあるのでカフェファラオは切ることができませんでした。

同様に、3着のケンシンコウ・5着のキタノオクトパスにも同じことが言えます。どのみち3着狙いの位置づけでしたので残していても馬券は外れていたのですが、彼らも前半34秒台のレースは経験をしていないだけで通用の片鱗は見せていました。既にその経験のあるサンダーブリッツ、サトノラファールを上に取っていたので、自分の取捨選択の問題でありこのレースで求められる適性という意味では見立ては逸れていなかったと思います。

ノリさんそれ4……

2020年6月20日土曜日

【6/21(日)予想】♪6月は砂遊びで酒が呑めるぞ~<ユニコーンSデュードヴァン>


明日のレースを精査していたのですが、函館は自分自身が絶不調、阪神は雨の抜け具合が読めず現時点である程度の自信を持って予想できるレースは東京のみとなりました。それも条件戦はとりあえず3歳買っておけばいいだろ、というレースばかりで正直予想するほどのものでもなく…

【ラインナップ】
東京11R(ユニコーンS)


■東京11R

毎年穴狙いで振り回しては無残に散っているレース。それもそのはず、このレースは過去10年で勝ち馬は全て1~3人気、1番人気の回収率も単118・複123と信頼度が高く、基本的には上位人気馬の取捨から入るべきレースとなっています。

しかしながら、馬連の平均配当こそ2,566円ですが三連複は7,925円、三連単は44,761円と複勝圏内まで話を広げると穴馬の台頭も見込める舞台です。現に6番人気以下の複勝圏内も過去6回(2013年が3着同着につき実績は7頭)あり、例えば2013年3着のサウンドトゥルーは当時8番人気という低評価。人気薄でも通用可能性のある馬を拾うことが出来れば、十分高配当が望めるレースでもあります(それが難しいのですが)。

とはいえ、この時期の3歳ダートはレースの絶対数が少なく、基本的に2勝していれば誰でも出られます(今年は2勝馬が抽選になりましたが)。こうなると、同じ獲得賞金でも力量の格差が大きく発生するため、まずはそこで「厳しいだろう」という馬を絞ることとします。

①(切)1800m以上or1400m以下しか経験していない馬
→過去10年で3着以内ゼロ。この路線は短距離からの参戦も多く前半のペースが速くなり、スピードだけで押し切ってきた馬が厳しいのと、マイル以下のペースに対応できない馬も置いて行かれてしまいます。マカオンブラン、レッチェバロック、サンライズホープ、キッズアガチャーが該当します。

②(切)OP実績のない牝馬
→過去10年で牝馬は3頭(11年アイアムアクトレス①着、13年サウンドリアーナ②着、14年コーリンベリー②着)複勝圏内に台頭していますが、いずれも既にOPないしは重賞を勝っている実績馬でした。今年の牝馬2頭(ラブリーエンジェル、レッチェバロック)はいずれも1勝クラスを勝ったばかりでOP以上の実績はありません。


レッチェバロックが①にも②にも該当してしまいます。前走がノーステッキの圧勝だったことから①はクリアできている可能性がありそうですが、ここから先の要素でもさらに厳しいデータが。


③(切)逃げ馬は「芝重賞経験馬」のみ
→先行馬が厳しい流れになるレースで、逃げ馬が残ったのは過去10年で2回(19年ワイドファラオ①着、14年コーリンベリー②着)。その2頭はいずれも芝の重賞経験がありました。実際のところ何が逃げるのかは当然わからないのですが、「過去、逃げでしか勝てていない馬」と仮定すればレッチェバロックとオーロラテソーロ、あと国内では未勝利の逃げ切り勝ちしかないフルフラットが該当します。

④(切)過去「上り1位」もしくは「上り33秒台」を記録したことのない馬
→過去10年の3着内馬31頭すべてがこれのいずれかの経験があります。今回のメンバーでこれが無いのはマカオンブラン、アポロアベリア、サンライズホープの3頭。


ここまでで残ったのがデュードヴァン、ケンシンコウ、メイショウベンガル、サトノラファール、サンダーブリッツ、タガノビューティー、キタノオクトパス、カフェファラオの8頭。ここからは優先順位付けを考えていきます。


⑤(買)上りタイム1位で前傾ラップ戦を勝ったことのある馬
→過去10年の3着以内馬31頭のうち25頭が該当。①で挙げた通り前半のペースが速くなり最後もキレが求められるため、置かれずについていけるスピードと最後の伸びが求められるレースです。後のG1馬、重賞馬を多く輩出しているのも納得です。これに該当するのはケンシンコウ、キタノオクトパス、カフェファラオを除く5頭。

⑥(買)ダートで「上り37.0以下」を記録した経験のある馬
→過去10年の3着以内馬31頭のうち29頭が該当。非該当の2頭は初ダートだったワイドファラオ(19年①着)とケイアイレオーネ(13年③着)ですが、いずれも芝で34秒台以下の末脚を使ったことのある馬たち。今年のメンバーではメイショウベンガルが該当しませんが、初勝利を挙げた芝1200mの未勝利戦が上り35.4で逃げ切りとなっていて評価に迷うところです。

⑥(買)3歳シーズンで勝ち星を挙げている馬
→過去10年の3着以内馬31頭のうち26頭が該当。上り馬は勿論、2歳のうちに賞金を稼いだOP馬であっても、継続して成長を示せているかが優位に立てるポイントとなってきます。該当はタガノビューティーを除く3頭。

ここまで来ると、後はこのコースおよびOP級での実績で◎デュードヴァンとなります。
対抗は○サンダーブリッツ。前半34秒台でも位置をとれる機動力と末脚があり、ここで求められる適性としてはデュードヴァンに次ぐポテンシャルを有すると見ます。位置取りが後ろになるのが気がかりですが、前走で重賞実績馬を破った▲サトノラファール。ゴールドアリュールは過去10年で唯一複数頭(3頭)の勝ち馬を輩出している点も見逃せません。

以下連下級で。

タガノビューティーは圧巻のプラタナス賞以降、なかなかパフォーマンスを伸ばせていないというのが正直なところ。34秒台の脚は魅力的な一方で、テンに置かれてしまうこと、また砂被りが苦手で位置取りを極端にせざるを得ないことから、能力は認めつつも取りこぼす危険性もあると見ます。

カフェファラオは④の条件で話した通りこれまでの2戦は後傾戦。前半のペースに助けられて間に合っている印象です。前走はテンも上りも2秒以上詰めてきて成長を伺わせましたが、今回はまたさらにテンを2秒は詰めないと勝負にならないため、ゲート難が顔を覗かせなければ…という一抹の不安は残ります。

ケンシンコウ、メイショウベンガル、キタノオクトパスも残っていましたが、今回想定される「前半34秒台-後半36秒台」のレース経験が無いため一枚割引と見て印は回しませんでした。

ちなみにデュードヴァンは「Dieu du vin」、直訳すればフランス語で「ワインの神様」という意味になります。自粛してるんですからこんな時くらい酒の神に愛されてみたいものです。

単勝1
馬連1-10,11
三連複1-10,11-10,11,13,16

【6/20(土)結果】

■函館6R ◎マブルーク→9着

出脚の悪さからスタート直後から追い通しでしたが、コーナーに差し掛かるあたりで行き脚がついてそのまま先頭に立つ形に。溜めてもキレるわけではないので作戦としては良かったですが、4角でついていけなくなり失速。本来ならもっと距離はあった方が良さそうですが、番組の都合上贅沢言ってられない立場ゆえ…


■東京10R ◎スペキュラース→12着

セイウンリリシイはおろか他の馬にも前に入られる展開で、軽量の3歳馬以外は残せず。道中も緩むところがなく、今回は流れも向きませんでした。


■阪神11R ◎ヴェンジェンス→1着

先行勢を行かせて好位の外目を難なく確保。こうなればこの馬の勝ちパターンでした。前半1000mが61.4と適度に流れ、3角から被せににかかる馬がいなかったのも好都合でした。

なお、2着3着が無印につき的中ならず。クリンチャーは夏場の好走実績が無い分評価を下げましたが、心配は無用でした。


■東京11R ◎クレマンダルザス→6着

ペースが落ち着いた上、直線では出すところがなく追い出しを待たされました。それでも最後に一脚を使って見せ場は作れており、次回改めて狙えそうです。

【6/20(土)予想】久々も力量上位<夏至Sクレマンダルザス>/コース実績信頼して<三宮Sヴェンジェンス>他

【ラインナップ】
函館6R/12:45発走
東京10R(相模湖特別)/15:10発走
阪神11R(三宮S)/15:35発走
東京11R(夏至S)/15:45発走


■函館6R

矢作厩舎が連闘や中1週など間隔を詰めて使ってきたら要注意。連騰で挑む◎マブルークは時計勝負に不安ありますが、引き続き乾いたダートなら前進見込めると見ます。

単勝14
ワイド14-10,13


■東京10R


トーセンホマレボシ産駒はこのコースでの回収率(上図)が断トツで、◎スペキュラースもまた全2勝をこのコースで挙げています。同型のセイウンリリシイをどうやり過ごすかが鍵ですが、道悪に難がある相手に対しこちらは渋った馬場もこなせる強みがあり、後続に過度に突かれなければそのまま、という展開も見込めそうです。

単勝4
ワイド4-2,11


■阪神11R

阪神コースで5勝を挙げる◎ヴェンジェンス。58kgならばここでは堅いと見ます。一方で相手探しが難解。この時期に調子を上げてくるノーブルサターン、久々に得意距離に戻ったジュンヴァルカンの食い込みに期待です。

馬連13-1,6,8,12,15


■東京11R

久々でもこのクラス上位の◎クレマンダルザスを狙います。社台G系列の牧場が使える馬は長期休養でも遜色なく走れており、終いを活かせる展開になればここでも決め手は通用すると見ます。

単勝12
ワイド12-1,3

2020年6月14日日曜日

【6/14(日)結果】


的中ゼロの昨日から図ったように差し切って何とか100円勝ち。もっと勝って高知優駿の軍資金にしたかったのですが…


■函館8R ◎アラスカ→3着

4角の手ごたえは抜群で頭まで…と思いましたが、最後に脚が上がってしまったあたりは休み明けも響いたでしょうか。絞って出てきたのでそれなりにここで勝負と踏んでいただけに次走以降上り目があるかは微妙ですが、このコースではしっかり走ってくれることを証明しました。


■函館9R ◎ファンシャン→2着

好スタートでしたが、バカラクイーン等同じく前走直千を使ってきた馬が前に殺到し道中は一旦控える形に。これが出来た秋山稔Jが冷静でした。エアレーション効果で差しも決まることから最後はリゲインに捕らえられましたが、勝ちに等しい騎乗だったと思います。控えてもしっかり一脚使えたことは収穫で、今後の北海道シリーズでも注目できそうです。

リゲインもハナにこだわらず控えて外を回すレース。展開に左右されやすいだけに、自ら展開を味方につける位置取りで勝ちをもぎ取った山田Jが上手く乗ってくれました。

🎯馬連 77.4倍


■阪神11R ◎パルクデラモール→15着

パトロールが観られないと正確な敗因は分析できませんが、1コーナーの手前でエキサイトしてしまっていて勝負になりませんでした。馬が何かに興奮したのか、あるいは位置取り争いでスムーズにいかなかったのか…争うほどの位置ではなかったのですが、見た感じセンテリュオとフィリアプーラの間に挟まれたようにも見えましたし、頭も上がっていましたので、ここで終わったと言わざるを得ません。


■東京11R ◎ソーグリッタリング→2着

インベタでじっくり進んで最後まで伸びました。ソラを使う馬なだけに最後まで併せる形にできたのも大きかったです。1着馬、3着馬共に買っておらず馬券は外れましたが、この馬のレースは出来たと思います。

ダイワキャグニーは東京得意とはいえ戦績にムラがあること、またトーラスジェミニはハイペースの逃げ馬で、この馬場では流石に止まるのではと思っていましたが、いずれもきっちり嵌っての健闘。読みで負けました。