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当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2020年9月27日日曜日

【9/27(日)結果】

■中山10R ◎グラスブルース→4/16着(⑪人気)

 大方の予想が「先行激化」となった時は意外と騎手もわきまえて普通のペースに収まるものです。ローザノワールに鈴をつける馬も結局おらずそのままスイスイと運ばれてしまいました。こうなればグラスブルースの出番を見つけるのは難しいレースでした。出来も良く、一発狙うには十二分だっただけに持ったないレースになってしまいました…

【9/27(日)予想】勝手に倍返し<内房Sグラスブルース>

【ラインナップ】

・中山10R<内房S>/15:10

■中山10R

 今日も天候の回復は見込めなさそうで、昨日の最終のようにスパッと差しが決まる局面も出てきそうです。

 ◎グラスブルースは長欠明けの前走もひそかに応援していたのですが9着。しかしながら通常坂路主体で直前週は坂路2本追いを敢行する牧厩舎にして、前走の中間は南Wでの単走主体で最終も火曜日に坂路で軽め。今走にあたり牧師は「爪不安があり負荷をかけられなかったが今回はしっかりやれた」と語っており、前走で思うような調整が出来なかったことを認めています。今回は水曜に坂路で2本追い。特に2本目は最終2Fを24.0(12.0-12.0)でまとめ、ラスト1Fの自己ベストを更新。中山で2勝、そして昨年のこのレースで2着と舞台適性も問題なく、直近成績で嫌われるようならここは大チャンスです。

 余談ですが、グラスワンダーで知られる「グラス軍団」は伊東純一氏(福島馬主協会会長)が社長を務める生産牧場「半沢有限会社」(福島)の所有。勝手に買っておいて期待するのもなんですが、前走分まで倍返し、と行ってもらいたいものです。

単勝12
馬連・ワイド12-1,5,6,9,13,15

2020年9月26日土曜日

【9/26(土)結果】

■中京8R ◎ヴィルトゥース→2/18着(⑨人気)


 セルフィーの変わり身には正直ビビりました。元々芝でやれる馬とは認識していましたが、ここは本当に岩田望Jが上手く乗ったとしか言えません。

 ◎のヴィルトゥースは前半は折り合いに専念。4角から追われややズブさを見せるも直線ではしぶとく脚を伸ばし2着を確保。3着のアングルティールともども自分のレースは出来ました。買うべき局面は選びますが、これからも条件揃えば狙いは立つ馬でしょう。

🎯ワイド 7-14 32.5倍

【9/26(土)予想】休み明け+距離短縮で狙い目<中京8Rヴィルトゥース>

 朝から外出して帰ってきたらもうレース10分前…しかし買いたいレースは今日はここだけなので。

【ラインナップ】

・中京8R/13:50

■中京8R

 ◎ヴィルトゥースの現級2回の好走はいずれも休み明け。唯一の勝利はデビュー戦と初戦から走れるタイプです。ドナブリーニの血統は前向きな気性と高い競争能力のバランスが難しく、この馬もアテにしにくいタイプですが距離短縮のここは折り合いの不安も少なく、好走可能な局面でしょう。人気どころは長欠明けに馬体減と強調材料に乏しく、この相手関係ならば通用を期待します。

単勝14
馬連・ワイド14-1,3,7,10,11,16,17

2020年9月22日火曜日

【9/22(火)結果】


やっぱ高知ダナー!!!(ダナー!!!)


■浦和11R ◎トップウイナー→5着

 もう少し抵抗できるかと思いましたが、残念な結果でした。前走はまだペースや距離など言い訳が利きましたが、実績十分な1400mでこのメンバーにはっきりと負けるようでは、まだこのクラスで勝負できるだけ成長していないと判断せざるを得ないでしょう。


■高知5R ◎ウインカムトゥルー→7着

 3角の上がり方は文句なしでしたが、そこからが案外でした。スタートが思ったより出ず、最内に押し込められてしまったことも災いしたかもしれません。あと、高知も全体のレベルが上がっており、B級の馬ならJRA1勝クラスの下位くらいは走れるということでしょう。これは自分の力量比較のミスです。


■高知12R ◎ゴーアブロード→2着 ○ロイヤルアスカ→1着

 ゴーアブロードは3角で一瞬手ごたえが怪しくなりましたが、追われてからの反応はやはり地力が違いました。そしてロイヤルアスカの永森Jも理想的な競馬。前目の外につけてスムーズな追い上げからキッチリ前を捕らえました。

 ○―◎の決着なのでこれだけでも十分に満足なのですが、スタートを決めて好位を取ったレゲンダアウレア(10番人気)が3着に食い込み。早めに手が動いた他の馬を見ながらワンテンポ追い出しを待って持たせた嬉Jの手腕が光りました。最大のありがとうを贈ります。

🎯馬連 6-11 30.3倍
🎯三連複 6-8-11 154.5倍


■おまけの総評

 ワッチーマシェリはパドックで転倒し除外。

 ホクセツは道中3番手から3角で押し上げる「ヤリ島」の積極策でしたが最後は垂れて失速。勝ちパターンのレース運びで結果を残せなかったあたり、やはり力の衰えは否定できず…

 グランジャーは最後の直線でまともに追われず。平瀬Jを信じて買ったのに…

【9/22(火)地方競馬予想】激流の前走が生きる<テレ玉杯OSトップウイナー>/先行力で最内克服<高知5Rウインカムトゥルー>他

 連休最終日は子守りしながら金沢八百長ウォッチングの予定だったのですが。吉原Jが負傷で乗れずその神がかり的な敗退行為を見る楽しみが無くなってしまいました。ですが浦和で怪しい馬が何頭か。記事の最後にまとめます。

【ラインナップ】

・浦和11R(テレ玉杯オーバルスプリント)/16:25
・高知5R(JRA交流よさこい賞)/16:45
・高知12R/20:50
・おまけ(今日の怪しい人馬)

■浦和11R



 今はだいたいどこの地方競馬場にもマスコットキャラクターが存在します。そもそも公営ギャンブルの施設においては、賭博場のイメージを和らげ親しみを持ってもらう目的で「ゆるキャラ」ブームの前からこういったことは盛んに行われていました(初代ターフィーなど本当にその目的に敵っていたかは別として)。

 浦和競馬の「ウラワール」(上写真)は昨年の11月、JBCの浦和開催に合わせて誕生したキャラクターです。元々浦和では埼玉県のマスコット「コバトン」が勝負服を着た「パカパカコバトン」として働いていましたが、南関東4場で唯一オリジナルキャラクターが存在していませんでした。個人的にはぬいぐるみが出たら速攻で買いたいくらい気に入っているのですが、名前の由来は「浦和」+「noble(高貴な)」ということで着ている服もオシャレ。

 …って、最後の「ル」にしか「noble」要素がない件について。

 脱線しましたが、テレ玉杯OSはノブワイルドが2連覇中のレース。3連覇は2017年にレーザーバレット(当時9歳)が挑戦しましたが2着止まり。それでもこのコースへの高い適性は認めますし、G1級のメンバーというわけでもない今回も当然に無視はできないでしょう。

 過去5年を見るとノブワイルドも含め地方馬の台頭が期待できるレースでもあり、ブルドックボスやソルテといった実績馬の他にも一昨年には9番人気のトーセンハルカゼが追い込んで3着、2016年には7番人気のレガルスイが番手追走で3着に粘っています。しかしながらチャンスありそうなブラックジョー・ベストマッチョ等は転入後は逃げ切っての勝利がメインで、ノブワイルドが居る今回はそうそう楽な展開にはならず…その他もOPクラスで通用が厳しい南関勢に交流競走の壁を超えられていない遠征勢とここで強調するには材料があまりに乏しく、思い切って消しとします。

 ノブワイルドに中央勢3頭を加えた中で、最上位としたのは前走で厳しい流れを経験した◎トップウイナーです。これはどちらかと言えば消去法の側面が強く、ノブワイルドは目標にされるリスクがあること、サヴィの前走(佐賀・サマーチャンピオン1着)はコパノキッキングの出遅れというアシストもあっての好走で再現性に乏しいと見ています。サクセスエナジーは実績断然もこの枠では位置を取りにくく、頭一つ抜けたハンデ構成も踏まえ一枚割り引き。クラスターCはスピード自慢の2頭がハイラップを刻み流石に苦しかったですが、得意の1400mに戻れば前走以上にやれるはずで、相手関係も踏まえ頭まで期待できると見ました。

単勝2
馬連2-3,4,10
三連複2-3,4,10


■高知5R

 JRA1勝クラスの交流競走。中央からは5頭出ていますがこのうち地元高知の騎手が乗るのはウインカムトゥルー、スノーベリー、サイモンハロルドの3頭。ですがスノーベリーは名古屋の一般戦を3勝して再転入している馬で中央での勝ち星はゼロ。残る2頭では前走小倉の芝1200m戦で2番手につけるスピードを見せたウインカムトゥルーを本命に取ります。人気しそうなので買い方はギリギリまで考えますが、ワイドは付かなさそうなので三連単も考えたいです。

単勝1
馬連1-3,5,8
三連単1-8=3,5


■高知12R

 ファイナルレースにしては馬柱の見栄えのする馬が多く集まった印象。しかしここは上り39秒台の脚を使える◎ゴーアブロードで足りると見ます。無理なく位置取れそうな○ロイヤルアスカ、先行力活かせる1300mは合う▲コイツバメカツコが相手の中心。

馬連6-2,4,7,8,10,11
三連複6-4,11-2,4,7,8,10,11


■おまけ

 (浦和5R)転厩続きのワッチーマシェリが浦和のメッカ(何のとは言ってない)・柘榴厩舎への転入初戦を迎えます。春先には交流競走で3着の実績もある馬で、秋元Jを配しどのような走りを見せるか気になります。

 (浦和9R)浦和のアイドルホクセツが登場。しかし今回は全5勝を挙げる秋元Jではなく14戦ぶりに寺島Jの手綱。騎乗成績は(0,0,0,3)でいずれも後方ママの大敗。最近は「やりたくてもやれない」ような走りにも見えるのでここは静観が妥当でしょうか。

 (金沢11R)まっくろくろすけな厩舎の馬が大挙して出走。安心して買えそうなのはグランジャーと藤田Jに戻るバリオラージュあたりでしょうか。

2020年9月21日月曜日

【9/21(月)結果】


 9月に入り予想理論の実験をメインに行っているため、3日間の戦いでも馬券購入は最小限。今週の勝ちはレピアーウィットのおかげです。

■中山11R ◎リスペクト→9着

 最後の600mでピッチが速くなる東京芝2000mみたいなレースになり、ついて行けず失速。昨日は鞍上の戦法にケチをつける格好でしたが、今日は馬の持ち味が活きないレースになってしまったことに尽きます。

 マイペースに持ち込み4角で加速したバビットの完璧なレース運びに、無印としたダービー組が2着・3着。ラインハイトは抵抗できなかったことからも、待機勢にとっては切れ味の有無が問われたレースになったと言えるでしょう。これが菊花賞に繋がるかと言えば微妙ですが、今日見せ場のなかった馬もロンスパ戦で再び注目できるチャンスはあるはずです。

【9/21(月)予想】トリッキーコースの申し子<セントライト記念リスペクト>

【ラインナップ】

・中山11R(朝日杯セントライト記念)/15:45

■中山11R

 過去10年を振り返っても、前半1000mが58秒台のハイペースで差し決着となった2010年(クォークスター)以外は道中9番手以内の馬が勝つレース。おにぎり型のトリッキーコースで最後の直線だけではなく3コーナーからの加速が求められる故、前目から長く脚を使えるかが求められるレースです。

 ◎はリスペクトとしました。初勝利までに6戦を要しましたが距離が伸びて良さが出るようになり、2200m以上のレースでは(2,3,0,0)と安定して走れています。いずれも4角3~5番手から上り上位の脚を使えており、特に前走の福島と3走前の中山では「35秒台で1番時計」という上りの掛かるレースで好走しています。このコースに求められる素養を持っているのは明らかで、3歳秋になって本格化を見せた父エピファネイアの成長力にも期待です。

 ○はラインハイト。前走の阪神芝2200m戦は道中一度も13秒台に落ちない持続ラップのレースでしたが2番手から上り最速(36.5)の脚で押し切り。メンバーレベルは上がりますが、前付けから良い脚を使える強みは魅力十分と見ます。

単勝8
馬連・ワイド8-1,2,4,10,12

2020年9月20日日曜日

【9/20(日)結果】

■中京6R ◎テイエムイダテン→1着

 無理にハナを主張せず3番手からじわっと進出。あそこでシュガーサンダーを潰していたら差し勢の台頭を許していたかもしれませんが、直線での手ごたえの違いからすればもう少し強気に行っても良かったかも?と思える内容でした。やはりこの馬にはダートが合うのでしょう。

🎯単勝 5.2倍
🎯馬連 21.2倍
🎯ワイド 9.4倍


■中山10R ◎アシェット→5着


 このゴール前アングル(③)では一瞬2着まであるかと思い力が入りましたが、最後に脚が止まり5着。脚の使いどころが難しい馬故、出して行けば末を失くしますが今日のような縦長な展開では届かない…というリスクもあるわけで、今日は流れが向かなかったと言わざるを得ないでしょう。


■中京11R ◎フアナ→11着


 スタート直後にバランスを崩しフィオリキアリと接触、立て直した矢先に今度はヤマニンプティパに前に入られ下げる形に。ルメールJもテンは無理に押し上げませんでしたが、3角~4角で馬場の悪い内を通してポジションを上げざるを得ず、直線の入り口も進路を探すチグハグな競馬。そういうことをどうにかしてくれる鞍上という期待も込みで買っていたので正直残念な騎乗でしたが、スタートが全てと言えばそれまで。自己条件に戻れば多少の不利があっても押し切れる器で、また上のクラスで観られる日を待ちたいと思います。

2020年9月19日土曜日

【9/20(日)予想】鞍上の期待込め<ローズSフアナ>/狙える乗り替わり<御宿特別アシェット>/名は体を…<中京6Rテイエムイダテン>

【ラインナップ】

・中京6R/12:45
・中山10R(御宿特別)/15:10
・中京11R(関西テレビ放送賞ローズS)/15:35


■中京6R

 混戦模様ですが内前を取れるかが鍵です。◎テイエムイダテンは前走芝のレースで4着。11.8-10.3というハイペースを2番手で追いかけており、ここに入ればダッシュ力は上位です。3戦ぶりのダートでその名の通りのスピードを見せてくれるでしょう。

単勝9
馬連・ワイド9-2,3,4,5,6,11,13


■中山10R

 ◎アシェットの過去2勝にはいずれも共通点があり「武士沢Jから乗り替わったタイミング」で勝っています。今回は初勝利のタイミングと同じく武士沢J→大庭Jへの乗り替わりで、内に潜り込みやすい枠も好材料。重賞が無く空き巣状態の中山で天才騎手が腕の違いを見せます。

単勝3
馬連・ワイド3-1,2,5,6,12


■中京11R

 桜花賞・オークスの上位馬が顔を見せないローズSは珍しく、今年はそれぞれ4着のクラヴァシュドール・リアアメリアが最先着。前者は先週のマルターズディオサを思えば買える余地ありますが、春シーズンは使うたびに明らかにパフォーマンスを落としておりもう一段の成長があるかが鍵で、後者は先週ウインマイティ―が取りこぼしたことを考えると直線だけで4着に入った前走を評価しにくく…このレースに関しては新興勢力に期待したいところです。

 ◎フアナは前走で完勝のパフォーマンスを見せましたが、元はと言えば前々走のフローラSで外から強風にあおられながら3着に食い込む走りを見せたように世代でも実力は上位。ルメールJは初コンビですが、春クラシックを戦ったサンクテュエールは本番出否未定、紫苑S3着のシーズンズギフトは代打感が強く、主戦の福永Jはリリーピュアハートとのコンビ継続を決めています。騎乗経験のある他の出走馬ではなくテン乗りのフアナを選んだここは、結果を残してそのまま本番も…という流れにしたいでしょう。

 しかしそうは言っても別路線組は力量差が顕著で、食い込めそうな馬が少ないのもまた事実。強いて言えば前走の勝ち時計が優秀だった○シャレードあたりですが、それ以外はどのみち春の実績馬に流さざるを得ないメンバー構成。トリガミになるリスクを考えて、ここは単勝一本で。

単勝3

【9/19(土)結果】

■中京10R ◎サトノゲイル→15着

 今日の中京ダートは圧倒的に内前が有利な馬場。一息のスタートから道中中団まで取り付くも、終始外を回らされて砂も被る厳しい展開となり、直線で既にお釣りが無くなっていました。それにしても負け過ぎの感は否めませんが…

【9/19(土)予想】今度は好走の番<大府特別サトノゲイル>

【ラインナップ】

・中京10R(大府特別)/15:01

■中京10R


 大府特別というレースは昨年より新設。大府市(愛知県)は中京競馬場のある豊明市の隣に位置し、トヨタの工場などが集積する工業地帯となっています。「近隣市町村のレースがあるのになぜ大府の名を関したレースがないのか」ということで2018年、2019年の二度にわたり現職の岡村市長が中京競馬場に陳情を行った結果、昨年の7月に古馬2勝クラス・ダート1200m戦として施行されました。特別競走の名前って市長が陳情すれば出来るんか…

 ただ確かに我々競馬ファンというのは特別競走の名前で地名を覚えたりしているものです。北海道出身の自分は「国東」なんて競馬やってなきゃ絶対読めない。

 さて、今年の大府特別は16頭立てですが直近で勝ち上がった馬が多く現級で実績ある馬は意外と多くありません。◎サトノゲイルはその数少ない現級実績組で今回は4か月ぶりのレースですが、近6走の成績が「中10週③着→中2週⑦着→中7週③着→中1週④着→中5週②着→中1週⑧着」と間隔を開けた時に好走するタイプで今回は好走の番と見ます。4走前にはヒラソールと0.1差の接戦を見せるなど歴戦のメンバーレベルも低くなく、大外枠の距離ロスが鍵ですがここは格好をつけてくれるでしょう。

単勝16
馬連・ワイド16-1,2,6,7,8,13

2020年9月13日日曜日

【9/13(日)結果】

■中京11R ◎クリノガウディー→7着


 スタートしてから直線のコースにも関わらず、位置取りが後ろ過ぎました。本番で掛からないように抑えて出したという理屈ならわかりますが、G1に安心して出られる賞金ではないだけにそれも不可解です。ノド鳴りではないという診断でしたが、全力を出し切れてないんだとしたらこの不調は続いてしまうかもしれません。


■中山11R ◎アストラエンブレム→9着

 ひと叩きしての2走目、抜群の調教から変わり身を期待したのですが、前走同様に4角で手ごたえが怪しくなってしまいました。2戦続いたとなると馬自身が止めてしまっている可能性もあり、7歳という年齢も考えればここから変わり身を期待するのは厳しく、潮時が近いのかもしれません。

【9/13(日)予想】得意の続戦ローテで<京成杯AHアストラエンブレム>/勝手知ったる鞍上<セントウルSクリノガウディー>

【ラインナップ】

・中京11R(産経賞セントウルS)/15:35
・中山11R(京成杯オータムハンデ)/15:45


■中京11R

 CBC賞とセントウルSが入れ替わったと考えればよいのでしょうが、中京は朝から雨。本来梅雨時で雨の影響を受けやすいCBC賞と馬場条件まで似てきました…

 ◎クリノガウディーの過去4度の重賞好走は、「12月の阪神」(朝日杯2着)、「雨中の稍重馬場」(中京記念2着)「2月の東京」(東京新聞杯2着)、「重馬場」(高松宮記念1着→4着)といずれもタフな馬場を味方につけてのものでした。流石に今年のCBC賞は特殊な馬場に加え58kgという斤量も影響し見せ場なく敗れましたが、56kgで雨で重くなる芝ならこの馬の出番でしょう。

 高松宮記念の考察記事にも書きましたが、乗りにくさがある馬でごちゃつかない大外枠に加え(1,1,0,1)の森裕Jに手が戻るのは好材料。近走の大敗で人気も落としそうですが、右回りの本番より左回りのここの方がこの馬にとってはチャンスと見ています。

単勝15
馬連・ワイド15-6,7,10,11,16


■中山11R

 昨日は一時的に強い雨も降りましたが、雨量が多くなかったのと水はけのよさで今日の中山は良馬場スタート。昨年ほどの高速馬場は無いにせよ、馬場の影響を考え過ぎる必要はなさそうです。

 ◎アストラエンブレムの横山武Jは、今年の全66勝の内3歳未勝利戦で25勝を荒稼ぎ。今年行われた3歳未勝利戦全体でも4位の勝ち数(上位3人はルメール、川田、福永の各J)で「勝ちあぐねている馬を勝たせる」ことにおいて特に秀でていると言えるでしょう。

 ご存知同馬も「誰が乗ってもあと一歩」という成績で、控える競馬を試すようになってからは成績が低迷(ソラを遣うから勝てないのであって溜めてどうにかなる問題ではない、という当時主戦のデムーロJの見解を小島茂師が受け容れなかったとする説が有力)していましたが、春の谷川岳Sでは積極策で3年ぶりの勝利。出して行けるタイプのジョッキーとは手が合っていると見ます。

 加えて調教が抜群に良かったです。


 最終追いではアウトライアーズを含む3頭合わせの一番外を通り、あっという間に突き放す手ごたえの良さを披露。既に1週前の時点で51.9-12.6をマークしており、好時計2連発で本番に向かうのは谷川岳Sと同じパターン。加えて、過去中4週以下では(1,2,0,1)。唯一の着外はNZTの0.1差4着で、叩いてからの続戦に強いタイプ。明らかな強敵が居ないハンデ戦で型どおりの上昇を見せてくれれば、胸を張って勝負できる一戦でしょう。

単勝14
馬連・ワイド14-1,5,10,11,12,16

2020年9月12日土曜日

【9/12(土)結果】

■中京12R ◎ピュアカラー→11着


 ガッツリ出遅れ。加えて…


 道中中団に取り付いて馬群に入れようとすると頭を上げる始末。


 結果的に大外を回らざるを得ず、開幕週の馬場では届くはずもなく。今回は完全に度外視できる一戦でした。


■中山12R ◎カミノコ→3着

 ルメールJは外を回す安全策。切れる脚がない分今日はやられましたが、こういう馬場への適性は示してくれました。この分だと恐らく誰が乗っても今後もこういうレースが続くでしょうし、過剰人気しない鞍上であればうまみも増しそうです。

🎯ワイド 12-13 21.7倍

パラスアテナ紫苑S2着、wktkが止まらない


 自分の初出資馬である広尾TCのパラスアテナ(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)が12日(土)の中山11R・紫苑S(G3)に出走、直線で脚を伸ばし2着に入る健闘を見せました。

 レースは内から好スタートのショウナンハレルヤがハナを主張し、マルターズディオサが行きたがりながらも2番手で追走。前半1000mは61.8と馬場を考えれば平均~ややスローといった流れでした。

 パラスアテナは中団外を追走。終始距離ロスのある運びでしたが揉まれずに運べ、4角で前に取り付く理想的な立ち回り。直線では内前で運んだマルターズディオサにもう一伸びされましたが、ゴール前で再度伸びて後続の追撃も封じ2着。坂下では一瞬呑まれるかと思いましたが、登り切ってからのもう一伸びで前を捕らえた走りは、勝負の勘所を見誤らなかった武豊Jの好騎乗の賜物と言えるでしょう。

 自分はというと…4角から直線の入りが完璧で、もうクロスセルを捕らえれば勝てるのでは?とさえ思える手応えに叫びまくっていました。この馬場ですし内前のマルターズディオサが残すのは仕方ないとしても、内に潜り込んだシーズンズギフト(3着)、外から鋭く追い込んだウインマイティー(6着)にもしっかり先着できたのは個人的にとても大きいと感じています。早めに進出しても、2000mで最後まで脚が使えることを示す結果となったからです。

 これで賞金加算はもとより、ひそかに願っていた秋華賞出走が可能な状態となりました。連戦が難しいタイプなので現時点でどうなるかはまだわかりませんが、世代3冠の最終に臨むことのできる立場にいるということだけでも有難く、まずは無事に帰ってきてくれることを祈るのみです。本当にお疲れ様でした。そして、関係者・出資者の皆様、本当におめでとうございました。

<※9/12 18:44追記>

 広尾TCのWebサイトが更新され、「本番に向けて体制を整えていく」旨高柳瑞師のコメントが発表されました。次走が秋華賞となることが事実上確定しました。

パラスアテナ紫苑S挑戦、胸を借りる走りを


 初出資馬である広尾TCのパラスアテナ(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)が、12日(土)中山11Rの紫苑S(G3)に出走。秋華賞の切符をかけて2度目の重賞挑戦を迎えます。

 自分は3歳世代は同馬のみ、2歳世代には2頭の出資馬が居るのですが未デビューにつき、前回のラジオNIKKEI賞から約2か月ぶりの出資馬出走となりました。長かった…陣営も前走後ここを目標に仕上げてきたとあって、直前の追いきりでは軽快な伸びを披露。大方の体制は整ったと見てよいでしょう。

 その前走は「限りなく重に近い稍重」馬場に泣かされる形で4着。道中ペースアップしたところで動かざるを得なかった面もあり、いろいろと「向かなかった」のも事実と見ています。キレを活かすのであれば良馬場が理想でしたが、成長途上の同馬を気遣い師は「足下を思えば多少渋っても構わない」と慎重なコメント。目方を見てももう一回り成長の余地を残しているだけに先々を見据えての一戦ではありますが、それでもオークス上位入着馬をはじめ好メンバーが揃ったここは、現状の力を試すにはもってこいの舞台でしょう。開幕週で内に馬が密集することを考えれば、大外枠はむしろ歓迎のクチ。後方に置かれずに中団外目を追走できれば、適度に時計の掛かる芝なら差しが決まることを期待しています。

 クラシック登録のないパラスアテナについて、自分はかねがね「秋華賞に間に合ってくれれば」とひそかに願っていました。その可能性が見える舞台にまで駒を進めてくれたことにまずは感謝しつつ、その願いが現実となるよう、自宅からその雄姿を見守りたいと思います。

【9/12(土)予想】そろそろ勝ち切りたい<中山12Rカミノコ>底見せぬマイル以下で<中京12Rピュアカラー>

 ついにパークウインズでの発売が再開され、開催場は除くものの競馬場への入場が解禁されました。本場開催時とは違ったゆったりした雰囲気が好きで、即PATに加入する前は開催が無くても府中に馬券を買いに行っていたものでした。

【ラインナップ】

・中京12R/16:10
・中山12R/16:25

■中京12R

 ご存知の通り、阪神開催が後ろ倒し(京都開催を代替)になる関係で9月は中京が西のメイン場となります。夏開催をスキップし高松宮記念以降は芝の養生が行われましたが、梅雨が長かった影響で芝の生育は十分とは言えない様子。今週はともかく、開催が進んだ際及び冬開催のコンディションは気がかりです。

 この中京12Rは出走13頭中8頭が3歳牝馬。小柄でスピードを活かしたい◎ピュアカラーにとっては良好な芝コンディションの内に目途をつけたいところでしょう。ここ2戦は1800m戦に使われていずれも11着ですが、現級1600m以下では全て0.5差以内と底を見せていません。人気を見ても実質的に3歳牝馬限定戦となるメンバーで、適距離に戻したここはチャンスでしょう。

単勝8
馬連・ワイド8-1,6,9,10,12


■中山12R

 流石にそろそろばれてるかと思いますが、◎カミノコは良馬場(0,0,1,11)に対し稍重以下は(2,4,5,6)と脚抜きの良い馬場を得意としています。昇級後も度々穴を開けており8走前には稍重で【自主規制】が騎乗して11番人気3着、5走前も稍重馬場で小牧Jが騎乗し11番人気3着、3走前は不良馬場で田中勝Jが騎乗し6番人気3着と、"実力の割に人気しない騎手"を乗せての好走が光ります。流石にルメールJが跨るここは1番人気確実ですが、雨が降ってしまっては逆らえません。オーナーとしてはこのクラスで賞金を稼ぎ続けるのも悪くは無いはずですが、森厩舎がリーディング上位の騎手を配してきたときはガチで勝ちに来るサインですので格好はつけてくれるでしょう。

単勝13
馬連・ワイド13-4,5,6,8,10,12,14

2020年9月6日日曜日

【9/6(日)結果】

■新潟11R ◎ゴールドギア→9着

 勝ったブラヴァスとは0.5差と大きく負けては無いですが、4角で位置を上げきれなかった分届かなかったと言えるでしょう。この馬より後ろにいたサトノガーネットが31.9の脚を繰り出し4着。ゴールドギアの上りは32.7に留まり、道中15番手から逆転するには足りませんでした。

 本来であれば押し上げたいところの3角~4角で荒れ馬場を嫌った多くの馬が外に持ち出した結果捲るに捲れず、直線では他馬と同じ脚色で差を詰められず、というところでしょう。置かれ気味になる一方で速い脚が使えないため、直線入った時に後方にいては届かないことは明白なのですが、それでもある程度上りが掛かるようになった最終週の新潟、53kgなら何とかなると踏んでの抜擢でしたが…能力の限界まで走っても展開が向かなかったと見るべきでしょう。

 とはいえ、大差で負けたというほどではなく、中山や重馬場の東京など上りの掛かる展開でなら通用可能性はあると見ています。個人的にはもう1回武藤Jにチャンスを与えてオールカマー等出てくれば面白いでしょうが…

【9/6(日)予想】重賞に最も近い鞍上<新潟記念ゴールドギア>


 思えば昨年のこの週は新潟へ行ってました。馬券は微妙でしたが最終12Rの雷光特別でピカピカ(騎手:西田雄一郎)が勝った時のウィナーズサークルが一番のハイライトでした。ピカピカだけにハイライト(やかましいわ)。

【ラインナップ】

新潟11R(新潟記念)/15:45

■新潟11R

 2コーナー奥からスタートして外回りの長い直線。新潟2000mはコースのほとんどが直線部につきテンと終いが速くなりがちですが、今回は行きそうな馬がウインガナドルしかおらず、ハイラップを刻むタイプでも無いため馬群が固まるスローになると見ています。こうなるとある程度前にいた方が有利ではありますが、そこから11秒台前半のラップに耐えられるスピードを持っているかが重要で、一端の先行馬では太刀打ちできない舞台です。

 本命は目黒記念に続いて◎ゴールドギア。良い末脚は持っているものの道中で置かれ気味になるところがありなかなか結果に結びついていません。しかしながら今回は中盤が緩むコース形態でペースも落ち着きそう。この馬の好走パターンとしては3~4コーナーから進出し中団に取り付いて直線で前を捕らえる、という形ですから、コーナーでの立ち回りさえうまく行けば間に合うと見ています。

 騎乗予定だった田辺Jが、昨日の騎乗馬がゲート内で暴れた際に怪我を負い急遽武藤Jに乗り替わり。しかし過去この馬の騎乗成績は(0,0,2,1)で唯一の着外は18年のニュージーランドトロフィーでの4着。その4着も勝ったカツジ及び2着のケイアイノーテックから0.1差と限りなく勝ちに等しいレースで、武藤Jはその立役者でもあるわけです。2年5か月ぶりの騎乗となりますが手は合うはずで、このチャンスを是が非でもモノにしてもらいたいところです。

単勝13
馬連13-5,7,9,14,17

【9/5(土)結果】

■小倉9R ◎スズカスマート→11着

 前半3Fが37秒かかっており小倉らしからぬスローペース。こうなると後ろにいては出番がありません。似たようなペースで昨年夏5番手追走から2着したこともありますが、行けなくなっている現状では展開が嵌るのを待つしかなさそうです。


■札幌11R ◎バスラットレオン→3着

 スタートよく飛び出していきましたが、その分目標にされたうえ勝ち馬に早めに来られる厳しい展開。デビュー戦から前半5Fを6秒も詰めなければいけない(65.1→59.2)全く別物のレースとなったことを踏まえれば、よくあれで3着に残したと言えるでしょう。ソダシはこの広い札幌の特長を活かし切ったドンピシャのまくりで、展開一つで逆転の目はまだまだありそうです。

2020年9月5日土曜日

【9/5(土)予想】やはり脚力が抜けている<札幌2歳Sバスラットレオン>/ようやくこの馬の夏<天草特別スズカスマート>


 先週はルメールJが土日の札幌で15鞍騎乗して(0,5,2,8)。騎乗機会のあった週で未勝利に終わったのは実に2年7か月ぶりとのことで、馬質もさることながらいかに勝ち続けてきたかを改めて実感させられました。この夏競馬は、函館・札幌で(31,20,23,118)と暴れまくった横山武Jをはじめ若手の台頭が目立つ一方、先週ララロトリーを執念で初勝利に導いた大庭J、各所で絶賛されたナイトブリーズの宮崎J等仕事人のシブい活躍も光っていると感じます。

【ラインナップ】

小倉9R(天草特別)/14:25
札幌11R(札幌2歳S)/15:25


■小倉9R

 ◎スズカスマートは小倉ダート1700mで(1,4,1,5)。5回の着外がありますが掲示板を外したのは2回のみでこの条件では常に堅実に走れています。しかしながら休み明けは走らない馬で過去(0,0,0,5)。例年夏の小倉で使われながら調子、着順を上げてゆく馬ですが今年は短期開催で叩き2走目のここが夏の小倉ラスト。型どおり上昇していればここはチャンスです。左回り(0,0,1,7)のこの馬にとって中京での続戦は分が悪く、ここで結果を残して一息入れて京都開催へ…と行きたいところです。相手は来やはりこの条件堅実な○モサ。但し一雨が理想で、天気持ちそうなここは一枚割り引きました。

単勝2
馬連・ワイド2-7


■札幌11R

 走破タイムの平凡さを差し引いても◎バスラットレオンの脚力は抜けていると考えます。スタート直後は膨れたり寄られたりと不安を見せながらもキッチリ折り合い、直線ではノーステッキで33.8の脚を繰り出すポテンシャルは非凡そのもの。坂井Jを配し矢作厩舎の勝負気配も漂う一戦でしっかりタイトル獲りとなるでしょう。バスラットレオン同様最終追いがダートで動き抜群の○ウイングリュックを相手に。2歳戦は不確定要素が多く手を拡げても仕方ないので買い目は絞ります。

単勝6
馬連・ワイド6-11


2020年8月30日日曜日

【8/30(日)結果】

■小倉11R ◎ブランノワール→4着

 似たような位置にいたサラキアが3コーナーからスッと反応したのに対し、エンジンかかるのに時間を要した分置かれてしまいました。ここは休み明け、+10kgの分と思えば想定通り動けてはおり、次走以降変わってくる雰囲気はありそうです。


■札幌11R ◎ビリーバー→6着

 降雨の影響は予想以上に大きく、内が壊滅していました。それでもラチ沿いを通して最後まで脚を使っており、馬場差を思えば大健闘と言える走りでこのクラスのメドは立ったと言えるでしょう。


■新潟11R ◎ブルーバード→8着

 好スタートから2番手を追走。タメを作れなかったのか、距離の壁なのかは定かではないですが、直線向いたところで既にお釣りなくズルズル後退。中間は捻挫の報もあったとはいえ、最終追いは南ウッドでしっかり負荷をかけられていたので問題ないと見ていましたが…どこに敗因を求めなければいけないかは不明ですが、2歳戦については不確定要素が大きいためやはり勝負の対象からは外した方が良さそうです。

【8/30(日)予想】突き抜けても見つかってない<新潟2歳Sブルーバード>/信じる者は…<キーンランドCビリーバー>他

【ラインナップ】

小倉11R(小倉日経OP)/15:25
札幌11R(キーンランドC)/15:35
新潟11R(新潟2歳S)/15:45


■小倉11R

 例年メンバーレベルが高くないこのレースですが、今年は重賞勝ち馬が3頭、連対経験馬も3頭おり近年ではなかなかの好メンバーが揃いました。格上挑戦馬も居ますがハンデ戦ではないため、どうしても額面上の人気は実績馬に集中しがちです。

 ここは人気の盲点になりそうな◎ブランノワールから。ゴールに向かって加速する上り勝負よりも最後の1Fで減速する我慢比べに強いタイプで、全4勝のうち3勝が最後の1Fに0.9以上減速しているレース。道中にスピードが出やすい小倉は単純な上りタイムではなく、最後までしっかり脚を使えるかがポイントでこのコースへの適性を秘めた1頭と見ます。

単勝7
馬連・ワイド7-9,10,12


■札幌11R

 スプリンターズS前に関東で行われる芝1200m重賞が無いため、ここをステップに中4週で本番に向かおうとする馬も多い昨今。ダイアトニックライトオンキューといった有力馬は先を見据えた仕上げですが、それぞれ前走で見せたパフォーマンスを思えば、格下相手ならそれでも十分やれてしまうでしょう。

 これらに一泡吹かせる可能性があるとすれば◎ビリーバーでしょうか。使える脚が長くないタイプでどうしても展開や位置取りに左右されてしまうのですが、前々走のTVh杯ではマクリの競馬で自ら勝ちに行っての1着。重賞初挑戦となった前走のアイビスSDも、置かれ気味の前半から末脚で盛り返し3着と見せ場を作りました。この時の上りは32.0でメンバー1位タイ。もう1列前でレースが運べていれば…と思わせる健闘ぶりでした。

 これら近走を見ても充実ぶりが伺え、今回は内目の枠+前走1000m戦を使った効果で好位を取れると考えれば、内で壁を作り直線で抜け出すこの馬の勝ちパターンに持ち込めるチャンスと見ます。先を見据えた参戦でないぶん、ここで結果を出して今後のローテーションをラクにしたいところです。

 相手に押さえたいのは△ディメンシオン。溜めて勝負するタイプではない分道中流れるスプリント戦は本質的に合うはずで、特殊な展開だったCBC賞を度外視すればここで狙う手はあるでしょう。今年に入りコンディションの維持が難しくなり、これがラストラン。とはいえ今年の阪神牝馬Sでも3着、昨夏は関屋記念4着、京成杯AH2着とこのクラスのメドは既に立っている馬で、外目でスムーズに運べれば見せ場を作れるはずです。

単勝4
馬連・ワイド4-1,12,13,15


■新潟11R

 まさかと思いましたが前売り段階で6番人気に甘んじている◎ブルーバード。前走最後の1Fで突き抜けたにもかかわらずまだ見つかっていない様子です、ブルーバードだけに。

 この馬の前走はスタート一息で後方からのレースとなり、直線でも位置取りのまずさで進路が塞がり右往左往。ようやくまともに追えたのはラスト150m程度でしたが、そこから一瞬の脚で前を捕らえました。新潟や東京は直線に入ってのギアチェンジが求められますが、短い直線でも素養を見せたと言え、過小評価されるなら是非狙いたい馬です。

単勝10
馬連・ワイド10-1,5,9,11

2020年8月29日土曜日

【8/29(土)結果】

■小倉12R ◎エピローグ→12着

 -10kgと馬体は上手く絞れてきましたが、3角で手ごたえが怪しくなってしまいました。パドックの雰囲気もまだ好走時に戻ったとまでは言えない状況でしたので、使いながらでしょうか。


■新潟12R ◎ダンシングチコ→5着


 スタートこそ悪くなかったものの、出さず引かずで内にこだわった結果、包まれて位置取りを下げる羽目に。


 流石に新潟内回りでこの位置では届きません。最後の脚は良かっただけに勿体ない敗戦でした。

【8/29(土)予想】文句のない舞台<新潟12Rダンシングチコ>/見た目以上の距離短縮<小倉12Rエピローグ>

【ラインナップ】

小倉12R/16:05
新潟12R/16:30


■小倉12R

 ここ2戦噛み合わず大敗の◎エピローグですが、昨夏は現級で0.1差4着の実績など通用する力量はある馬です。前走は久々かつ高速馬場+大外+テンの速い小倉2000mとあって早々と後退しましたが、ひと叩きの上スタートからコーナーまでの距離が200m縮まる今回は前進可能と見ます。

単勝1
馬連・ワイド1-2,3,8,9,10


■新潟12R

 左回りでは崩れない◎ダンシングチコですが、脚の使いどころが難しく新潟や中京では安定するも東京ではポカもある馬。テン乗りレーンJから丸田Jに手が戻り、内目の好枠もゲットしたここは安定勢力でしょう。

単勝1
馬連・ワイド1-2,3,8,12,15

2020年8月23日日曜日

【8/23(日)結果】


■小倉7R ◎アビエルト→5着

 結果論ですが、出して行ったことで4角の時点で手ごたえが怪しくなってしまいました。エレヴァートの目標にされたことは仕方ないにしても、バテた馬を交わして3着確保と思いきやこの馬自身も最後は止まってしまいました。


■札幌7R ◎ファイナルマズル→2着

 流れが落ち着いたことも味方し、道中溜めながらの追走が叶いました。結果理想的なタイミングで追い出せ2着。体質の関係で順調に使えなかった再転入初戦のヒルノアマランテに負けてしまうのは仕方のないところでしょう。

 特筆すべきは配当。このレース最終の単勝オッズは

 ⑧カネコメノボル 2.8
 ⑥サウンドテーブル 3.8
 ②ヒルノアマランテ 4.3
 ⑤ダッチマン 6.0
 ⑨ファイナルマズル 11.5

となっており、⑨を軸にした馬連で上位3頭に流したのですが

 ⑧-⑨ 11.2
 ⑥-⑨ 16.0
 ②-⑨ 43.3
 ⑤-⑨ 27.2

と、ヒルノアマランテの連が人気の盲点になっていました。再転入初戦という背景からピンかパーという見方をされていたためでしょうが、思わず声の出る好配当でした。

🎯馬連 43.3倍
🎯ワイド 2-9 11.7倍
      8-9 3.2倍


■小倉11R ◎ブライティアレディ→11着

 4角は良い手応えでしたが、直線向いたところで進路を失くしてしまいました。立て直されて最後は良く伸びたのですが、スムーズならあわや、とすら思えただけに勿体ないレースでした。


■札幌11R ◎ポンデザール→4着

 3角から追い出す理想的なレースぶりでしたが、低調メンバーとはいえG1馬が相手ではいかんせんこの馬の脚力が足りなかった印象です。ここでこの着順であれば、秋以降まともに重賞戦線で勝負するのは難しく、番組選びに苦労しそうです。


【8/23(日)予想】勲章に最も近い舞台<北九州記念ブライティアレディ>/スタミナ自慢の大捲り<札幌記念ポンデザール>他

【ラインナップ】

小倉7R/13:15
札幌7R/13:35
小倉11R(北九州記念)/15:25
札幌11R(札幌記念)/15:45


■小倉7R

 一雨降った小倉は現状稍重。これが恵みの雨となりそうなのが◎アビエルトです。過去3回の入着はいずれも稍重か重でのもの。初勝利となった昨年10月の未勝利戦は2・5・6着馬が次走直ぐに勝ち上がり、2着だったハクアイブラックは既に準OPの身とレベルの高いメンバー構成でした。芝1200mに限れば安定して走れており、上りの掛かる小倉も向いています。しっかりタメられればキレるでしょう。

単17
馬連・ワイド17-2,12,14,16,18


■札幌7R

 この夏2度目の連闘に挑む◎ファイナルマズルの逆襲に期待です。ここ3戦手綱を取った丹内Jから騎乗成績(0,1,1,0)の団野Jへの乗り替わり。ここが大きなポイントと見ます。

 この夏は函館2歳Sのリンゴアメ等騎乗の冴える丹内Jですが…


 上記は今年の全成績。勝ち鞍のほとんどが芝でのもので、ダートでの勝率は1.9%とまるでアテになりません。現に5月の新潟で勝って以降4度の1番人気含めダートでは82連敗中。ここから手が替わるだけでもプラスですが、その乗り替わる団野Jの今年の成績がコチラ。


 鞍上強化もいいところ。

単9
馬連・ワイド9-2,6,8


■小倉11R

 雨があったのでどこまで速くなるかはわかりませんが、流石に逃げを身上とする馬にとっては厳しいレースになるのが北九州記念です。とはいえ18頭立てで大外一気を決めるのもなかなか難しく…今回は内を立ち回れる先行馬を狙う前提で◎ブライティアレディの台頭に期待です。

 常に安定して走っている馬ですが、母ブライティアパルス譲りのバテなさで上りの掛かる展開に強く、最後の3Fが「11秒台半ば-11秒台半ば-12秒台」となるようなレースは常に好走してきました。昨年ダイメイプリンセスが勝った時のラップが「11.5-10.1-11.1-11.7-11.7-12.1」でしたが、昨年ハナを切ったのはイエローマリンバ(10着)。モズスーパーフレアが引き続いて出走しラブカンプ―も復調、アイビスSDを逃げ切ったジョーカナチャンもいるとあっては昨年以上の前傾ラップは必至で、この馬向きの流れになるでしょう。

 左回りでは(0,0,0,4)と走れず、上りが速くなる他コースではキレ負けするこの馬にとって、小倉で行われる唯一のスプリント重賞である北九州記念は是が非でも欲しいタイトル。内枠を引いて斤量も52kgと恵まれたここが狙いどころと見ます。

単3
馬連・ワイド3-4,9,11,17


■札幌11R

 例年、凱旋門賞や秋のタイトルから逆算して有力馬が参戦するレースですが、遠征も出来ないご時世で今年はずいぶんメンバーが手薄になりました。こうなると仕掛けが早くなりがちですが、捲り合いとなれば◎ポンデザールの出番でしょう。55kgは荒川峡特別(1着)で経験済で、トーラスジェミニを早めに捕まえに行くレースが出来ればこのメンバーなら通用余地あると見ます。

単10
馬連・ワイド10-1,3,4,6,12


2020年8月22日土曜日

【8/22(土)結果】

■小倉9R ◎シャイニングデイズ→5着

 積極的な運びを期待したのですが道中最後方から。置かれるところがあるので織り込み済みではありますが、手が変わっても同じ乗り方では軸に据えた意味がなく…


■小倉10R ◎デクレアラー→4着

 道中じわっと上がっていくいつものレースが出来ましたが、まだまだ時計の出やすい小倉。スピード勝負では少し分が悪かったでしょうか。今年の夏の小倉は4週しかないため、場所替わりで改めて狙いたいです。


■新潟10R ◎ニシオボヌール→1着

 この鞍上ですのでもしかして逃げるかと思いましたが、案の定誰にも競りかけられない単騎逃げが叶う形に。目に見えて外有利の傾向が出てきた新潟芝とはいえ、3勝クラスのスプリント戦で前半3Fが35.1となればもはや逃げたもの勝ち。4角の通過順1-2-3番手がそのまま入線順となる決着でした。鞍上込みの本命抜擢であったわけで、今回は流石に嵌りすぎた感もありOPでどうこうと言えるかはちょっと様子見が必要でしょう。

🎯単勝 12.4倍
🎯ワイド 2-4 4.2倍


■新潟11R ◎トラストケンシン→11着

 外を回した馬が上位を独占する展開で、今日は出番がありませんでした。しかし気になったのは4角出口で進路を探しているかのようにフラフラした後、直線残り300mほどで追い出されてからまたもフラフラ。らしくないレースぶりでした。

 真夏の休み明けで+8kg、微妙に中身が出来てなかったかもしれませんが、この馬の傾向として「非根幹距離に弱い」ということが考えられます。

 根幹距離 (3,2,4,3)
 非根幹距離(0,0,0,10)

 これをわかってて買った自分が悪いのですが、左回り、広いコース等この馬の走れる条件がそろっており、このメンバーならどうにかなるだろうと踏んで買った次第でした。今回ちぐはぐなレースを見せたことで距離によるものであることがはっきりしたと思いますので、次回2000mや2400mで出てきたら改めて狙いたいです。


【8/22(土)予想】机も下馬評もひっくり返す<都井岬特別シャイニングデイズ>/頭数の割に楽な相手で<日本海Sトラストケンシン>他

【ラインナップ】

小倉9R(都井岬特別)/14:25
小倉10R(宮崎特別)/15:01
新潟10R(清津峡S)/15:11
新潟11R(日本海S)/15:45

■小倉9R

 ◎シャイニングデイズは前走で現級に目途が立ったところ。元々キレこそないものの最後まで伸び続けられる脚が身上で、キレ負けした前々走から不良馬場で適性を示した形。上りの掛かる小倉替わりはプラスで、北村友Jなら置かれない位置取りで攻めてくれるでしょう。

単9
馬連・ワイド9-1,5,10


■小倉10R

 昇級後も安定して走れている◎デクレアラーがローカル参戦で決めると見ます。前走は過去(0,0,0,4)のマイル戦で参考外。その前に1800mを使われた2戦は小差で好走しており、未勝利馬すら出られてしまうメンバーを考えればここは当然に上位争いでしょう。アドマイヤジョラスエイシンルカーノも差がないですが、面白いのはグランプリボス産駒で初芝のレイトブルーミングが距離延長でどう走れるか。

馬連・ワイド7-1,3,9,10


■新潟10R

 3勝クラスの番組補充で急遽追加されたレースですが、蓋を開ければ8頭立て。確かにこの条件は頭数が多く集まりがちなのですが、今は最も暑さが厳しい時期。同条件・同距離の小倉11R(佐世保S)も11頭立てと2つを合わせても19頭であり、出走可能数がひっ迫していたというより関東の準OP馬への配慮や、他の時期からのピークシフトを狙ってのもののように見えます。

 このよもやの小頭数を味方につけそうなのが関西馬の◎ニシオボヌールでしょう。ロスなく立ち回れれば4走前のように好走できるポテンシャルのある馬ですが、なにぶん16~18頭立てがほとんどですからなかなかそういうレースにはなりません。ですが今回はまさかの8頭立て。関屋記念の結果からも内側は見た目ほど悪くなく、理想の立ち回りが出来ればここはチャンスでしょう。同様に多頭数ではいつも外を回さざるを得なかったナンヨーアミーコもここは期待大。

単2
馬連・ワイド2-4,5,7,8


■新潟11R

 東京専用機としておなじみの◎トラストケンシンですが、東京で芝中距離の準OPは激戦区。昨年のアルゼンチン共和国杯で5着、3歳時には青葉賞でも5着と実力はあるのですが、展開待ちの脚質もありなかなかチャンスが巡ってきませんでした。今回もフルゲートですがこの馬以外の人気どころは昇級初戦のダンスディライト、久々に芝を走るダイアナブライト、謎の転厩から日の浅いローズテソーロ等一長一短で、戦歴を踏まえれば5倍台とはいえ1番人気も仕方ありません。ここは決める番でしょう。

単11
馬連・ワイド11-2,3,6,14

2020年8月17日月曜日

【8/17(月)岩手競馬予想】

【ラインナップ】
盛岡7R(JRA交流エメラルド賞)/16:00

■盛岡7R

 芝で行われるJRA交流戦とあって、非常に混戦です。

出馬表

 整理すると…

 ・JRA所属:6頭
 ・JRAからの転入初戦:1頭
 ・JRAから転入後全勝:1頭

 と、地方における力量比較のできない馬が8頭も存在します。

 通常このような時は、過去例になぞらえて「地元騎手が乗るJRA馬」→「前目の位置取りが期待できる馬」の順で軸を絞り流すのですが、流石にここで7頭に流してしまってはガミの危険性が大きいと考えます。

 幸い、ここは新馬・未勝利でそこそこやれていた馬がいますので、思い切って絞ることとします。

 ◎プライムラインは先週の新潟の未勝利を目指していた馬で、元々そこに出てきても買うつもりでいました。帰厩から日が浅く、調整期間が取れるならとここに目標をスライドしてきました。跨るのはJRAの坂井J。軸馬の条件には該当しませんが、流石に新馬戦でレクセランス(すみれS勝ち)とタイム差無しの3着だったことを考えればここでは2~3枚は抜けた存在と言えます。

 ○フォルスデライトは長めの距離に使われて惜しいレースが続いていますが、ハナを切れるスピードはここでは大きな武器になります。▲パワーオーソリティは減量が無くなるのがどうかですが、前でも中団でも善戦できているのでここも食い込む余地はあるでしょう。

 本来であればマイロングタイムも重く扱いたいところですが、転厩初戦で様子見となること、また後がない中央勢と違って移籍済である以上必ずしもここで勝つ必要は無いため、評価からは外しました(◎○はクラブ馬でここで勝たないとファンド解散となってしまう)。このほか、ダートを使われてきたエルモアットーレ、サクラヴァルール、過去2戦の成績から位置取り苦しくなるユアザオンリー、地元での連勝はいずれもダートのセシールは今回は見送り。3頭のみの馬券で勝負します。

単6
馬連6-10,11
三連単6-10,11

2020年8月16日日曜日

【8/16(日)結果】


 狙ったレースは大外し。抑えで買ったレースであたりを拾うも、直前で大きくオッズが動くパターンが多く妙味狙いが人気サイドに。効率の悪い攻めになってしまいました。


■新潟6R ◎パシスタ→17着

 テンのスピードは悪くなかったものの、半分を過ぎたあたりからフラフラと落ち着きのない走り。早々と止まってしまいました。芝に戸惑ったのかもしれませんが、スピードはあるだけに…


■小倉11R ◎ノーブルマーズ→5着

 3コーナーでミスディレクションが壁となりポジションを下げてしまったのが痛かったですが、先行勢総崩れの流れで良く踏みとどまりました。これがこの馬の長所であり短所でもあるわけで、今日のようにズブズブの展開を前受しても抵抗するほどの脚もないという結果でした。

 勝ったアールスターの位置取りは、年初の愛知杯(小倉開催)のデンコウアンジュを彷彿とさせる内掬いでした。長岡Jがあそこまで思い切った騎乗ができるとは思えなく、これは見方を変えなくてはいけなさそうです。


■新潟11R ◎エントシャイデン→6着

 よく伸びましたが、見た目以上に内側の馬場がしっかりしており内を突いた上位勢には及びませんでした。この馬の戦法を以てすれば自身のレースに徹した結果ですので、責められません。

【8/16(日)予想】右ハンドルだけあればいい<小倉記念ノーブルマーズ>/勿体無いほどのスピード<新潟6Rパシスタ>他

【ラインナップ】

新潟6R/13:05
小倉11R(小倉記念)/15:35
新潟11R(関屋記念)/15:45


■新潟6R

 千直は「前半の激流」と「最後の1Fの急減速」に耐えられるかが鍵で、そのようなラップでの好走実績を持つ馬に注目したい条件です。近しい構造の小倉芝1200mの実績を持つ馬がいればよいのですが、今回該当は▲ブラックスプルースのみ。前走見所あった△レオハイセンスは2016年以降千直勝ってない江田照Jへの乗り替わりで…

 その他の馬の中でこれは!というラップを踏んでいるのは◎パシスタ。過去2回の入着実績は中山ダート1200m戦なのですが、前半ラップが22.5、22.6とかなりのハイペースを前目で粘り込んでのもの。今回の出走メンバーの中でもトップの速さでした(ダートなのに)。ダートで走らせるにはもったいないほどのスピードの持ち主で、中外枠にパッとした馬がいないここはチャンスでしょう。

単7
馬連・ワイド7-3,5,6,8,15,17


■小倉11R

 開幕週の小倉は内前有利。良い位置を取れたらそうそう止まりません。絶好枠を引いた◎ノーブルマーズで足りると見ます。内前を取れれば流れ込めるというのがこの馬で、キレる脚こそないもののバテずに走れるのは今の小倉に求められる適性をキッチリ満たしています。最内枠を引いたここは出たなりの位置を取って右ハンドルだけ切ってそのまま走り切ればよいわけですから、騎手が誰であろうと問題ありません。

 走っているイメージに反してジャングルポケット産駒が重賞勝っていないのは小倉のみということで、全場制覇の使命を受けてここは決めてくれるはずでしょう。

単1
馬連・ワイド1-5,6,8,9,11,12,14


■新潟11R

 先週のダメージもあり内がだいぶ荒れてきた新潟。それでも今年の夏開催は7週全てAコース開催。マジかよ…

 「中団からの外差し」ができる馬として◎エントシャイデンを抜擢します。折り合い難が災いし極端なレースしかできなかった以前に比べ、スッと中団につけられるようになった最近は戦績も安定。前残り決着となった京王杯SC以外は4戦連続好走中。昨年のこのレースも0.4差7着と善戦しており、充実伺えるここは重賞タイトルのチャンスでしょう。

単12
馬連・ワイド12-5,6,8,13,16,17,18


【8/15(土)結果】

■小倉8R ◎クリノクノイチ→7着

 前走がテンの2F22.5という高速戦だったことを考えればすんなり前目につけられると期待したのですが…このレースのテンの2Fは22.8。過去には不良馬場のダート1200m戦でテン22.5のレースながら2着した実績もあり、こなせないはずはないタイムでした。考えられるのは、中央での良績が11-3月に集中しているという点。道営時代にこなしていたので大丈夫かと思っていましたが、暑い時期は駄目なのかもしれません。


■新潟9R ◎サトノマックス→9着

 前半3Fが34.4というペースは未経験。置かれ加減の道中から直線もは弾けず。デムーロJのヤラズに見えなくもないですがムチにも全く反応しなかったあたりは、テンが速いとダメなタイプかもしれません。


■新潟11R ◎メイプルグレイト→15着

 ここも前半32.8という超ハイペースでついて行けず。こうなると差し馬がどうこうというよりこのペースで走れる馬がそのまま前で残るというサバイバルになるわけで、前目から一脚を使いたいこの馬には展開も向きませんでした。


2020年8月15日土曜日

【8/15(土)予想】デムーロへの厚い信頼<村上特別サトノマックス>/得意距離で押し切る<小倉8Rクリノクノイチ>他

  いよいよ夏の小倉が開幕。この3場が揃ってようやく夏競馬、って感じがします。

【ラインナップ】

小倉8R/13:55
新潟9R(村上特別)/14:36
新潟11R(上越S)/15:45


■小倉8R

 ◎クリノクノイチは年始の小倉開催で同条件を③③着。ここ2戦は芝スタートのコースでテンに置かれてしまい苦しいレースになりましたが、得意コースで包まれない中枠なら能力全開と行きたいところです。

単勝8
馬連・ワイド8-6,9,10,11,12


■新潟9R

 ◎サトノマックスには久々にデムーロJが騎乗。元々馬質に恵まれたジョッキーではありますが、その中でも特に優秀な成績を収めているのは「サトノ軍団」です。


 上記は2015年以降のデムーロJの勝利度数TOP20馬主です。「サトミホースカンパニー(里見治氏)」での成績は群を抜いて高く、単・複回収率が100を超えているのも上位ではここだけです。アドマイヤに対する近藤英子氏のような独自路線だと諸々の傾向は変わってくるものですが、基本的に里見家はセール・庭先での購入が主体で、芝中距離を志向する傾向もほぼ変わりません。ここにある名前の中でも疎遠になった馬主も少なくないでしょうが、変わらずに信頼を寄せる馬主の一つが里見家だとすれば、ここは信頼して買って問題は無いでしょう。

単10
馬連・ワイド10-1,12,13


■新潟11R

 シドニートロフィー組を中心視して◎メイプルグレイトとします。△メイショウミライとは前走も一緒に走って先着を許していますが、コーナー角度が小さく直線が長めの新潟では「内・前」を取ったうえで最後に一脚使えることが理想で、1列前で競馬ができる強みを上に取りました。

単4
馬連・ワイド4-1,2,8,11,12,14

2020年8月12日水曜日

【8/12(水)佐賀競馬予想】

 あまり考えても荒れようのないレースなので…

【ラインナップ】

佐賀6R(JRA交流サマーカップ)/16:15
佐賀7R(サマーチャンピオン)/16:55


■佐賀6R

 前回の盛岡の記事でも紹介した通り、交流競走は「地元騎手が乗るJRA勢」を優先すべしという話です。その前回は該当馬が4頭おり、前付けで来そうな馬として抜擢した◎コスモケルビンが見事1着。但し直前で単勝4.0倍にまでなっていたのと、相手が断然人気のジオパークアポロだったため配当は跳ねず。売得金の分母が小さい地方ではオッズの変動も大きく、こういうものだと割り切る必要もあります。

 今回は該当馬がエクメディノツルギしかおらず、人気もアールウィザードに譲るでしょうしこの馬が軸で良さそうです。

単4
馬連4-1,2,3,8,9
ワイド4-1,2,3,8,9


■佐賀7R

 史上最低レベルのメンバーだった昨年と打って変わって重賞馬2頭が参戦する好メンバーでの争いに。画像諸々は割愛しますが、近5年地方所属馬の上位実績は2018年のエイシンバランサー(1着)、2015年のタガノジンガロ(2着)の2例。2頭とも中央時代は準OPを勝っていた馬で、今年はその該当馬も居ないため中央勢の争いと見て良さそうです。

 その中でも重賞実績のあるヤマニンアンプリメコパノキッキングの2頭と直近での昇級組3頭の中での順位付けが難しいところ。後者3頭は似たり寄ったりの戦歴で、砂厚が9~10cm程度の佐賀であればスピードで押し切ることも可能な馬場ですのでどれが来てもおかしくはなさそうですが、逆を言えば上位2頭がこれらの後塵を拝すことも考えにくく…そういう馬券で行こうと思います。

三連単1=7-5,10,12


2020年8月10日月曜日

【8/10(月・祝)】岩手競馬予想


 ディスりから始まって申し訳ないのですが、ふじポン・オークス追放騒動以後、宗教上の理由で岩手は買わなくなりました。不遜な態度を一向に改めようとしない地元の馬主会の問題だと思っていますが、主催者側とすれば馬を引き上げられることが一番痛いので何も言えなかったりするわけで。豪華な競馬場を作ったために売り上げを上げ続けて借金返済しなければならない一方で、「単年度黒字」が存続条件の中何度も薬物混入で足を引っ張られる…それぞれの思惑のベクトルが完全に真逆を向いている現状は、いろんな意味で「金沢、笠松よりやばい」と思っています。

 とはいえ、莫大な建設費を投じただけあって盛岡競馬場は立派です。1周1600m、高低差4.4m(中山と同じ)の急坂は優勝劣敗をより鮮明にします。地方馬同士であれば直線で止まった馬を後方待機勢が交わすことも考えられますが、中央勢が加勢する戦いではまず実力通りの決着が常です。事実、クラスターカップの近5年の馬連配当は平均646円。絞らないと話になりませんので取捨を厳密に行っていきたいと思います。


【ラインナップ】

盛岡8R(JRA交流アンバー賞)/15:25
盛岡10R(クラスターC)/16:45


■盛岡8R

 自分の馬券収支を振り返って今年は地方の成績が輪をかけて悪いな…と思っていたのですが、原因がわかりました。ドル箱としていたJRA交流競走が休止されていたためです。

 交流競走は重賞に限らず、未勝利~2勝クラスの条件戦で各場に対応するクラスの地元馬と走るレースもあります。何らかの理由でデビューが遅れた強い地方馬等を除き、基本的にはここもJRA勢を買っておけば良いレースとなっており、実質的に4~5頭立てとなることが常です。


 この「アンバー賞」はJRAの未勝利馬と岩手の3歳A級(=オープン)の馬とが走るレースです。とはいえ中央勢は軽く1秒以上は負けている馬も多く力量比較が難しいように見えますが、2番の超電磁砲レールガンは岩手の3歳最高峰・東北優駿の3着馬。元々中央デビュー後2戦走って岩手に移籍した馬で、その2戦が「4.9差の15/15着」「8.5差の13/14着」ということを考えれば、そのほかの馬についても推して知るべしでしょう。

 もう一つ、条件クラスの交流競走で注目したいのが「地元騎手が乗るJRA勢」です。馬の力量が拮抗するJRA勢同士の対決にあって、癖のある地方競馬のコースはその乗り方に慣れていることがアドバンテージとなります。今回で言えばジオパークアポロパワポケプリメーロコスモケルビンヌンシーズがそれに該当します。軸はこの中から選んでいきたいですが、このように複数該当する馬がいる場合は

 ①前につけられる馬
 ②芝でそこそこの位置につけられていた馬

の順で絞るようにしています。多くの場合、地方のレースは直線が短く、位置が取れた馬のやり合いになるため前につけられることが必須条件となります。ここで言えば3走前のダート1600m戦で2番手につけた◎コスモケルビンが有力候補。単と流しで。

単6
馬連6-1,3,4,7,9
ワイド6-1,3,4,7,9


■盛岡10R

 先述した通り、基本的には強い馬(=人気上位馬)が順当に走るレースです。

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

 過去5年の傾向を基に考えます。

①地方馬は交流重賞実績ある馬

 コース紹介でも触れた通り、大箱で坂もあるため紛れが少なく、コース巧者の地元馬が人気薄で激走…というシーンはなかなか生まれません。過去5年で地方所属で入着したのはラブバレット、あとは元中央馬のブルドックボス、ポアゾンブラックの3頭で、彼らはいずれも「交流重賞での連対実績」がありました。

4角5番手以内

 通過順欄でお分かりの通り、3着以内馬は「4角通過順位が5番手以内」となっています。地方の中では長い方とはいえ直線は300mですからあまりに後ろでは届きようもなく、逃げ・先行、もしくは昨年のヤマニンアンプリメのようにコーナーから押し上げられる馬が理想的です。

逃げ切り、あるいは4角6番手以内から上り1位で勝った経験あり

 中央馬の取捨においては、基本的には重賞実績ある馬が順当に上位に来ます(賞金ないと出られないので当然ですが)が、その中でもこの舞台に合ったタイプで言えば「逃げ切れる馬」あるいは「前目から良い脚を使える馬」に注目です。過去上位入着実績馬は、逃げ切り勝ちあるいは「4角通過順位6番手以内から上り1番時計で1着」の経験がありました。

ダート1200mでの勝利経験

 中央馬・元中央馬に関してもう一つ挙げれば、入着経験馬は全て過去にダート1200mでの勝利経験がありました。


 ここまでで残ったのは①②③⑦⑨⑫の6頭。ヒロシゲゴールドかマテラスカイのどちらかが逃げるとなれば、向う正面をいっぱいに使うコース形態からも前半は34秒台を予想。このタイム水準だと②アユツリオヤジは逃げられず、⑦メイショウアイアンも脱落すると見て、残りの4頭で考察していきます。

ヒロシゲゴールド

 前走の京葉Sは向う正面の追い風に乗って前半32.9の超高速ラップで逃げそのまま押し切り。2着馬が4角11番手、3着馬も4角10番手と差し勢が台頭する流れを封じたそのスピードは本格化したと言っていいでしょう。今回もコース形態的にスピードをつけて逃げられそうで、前走の再現があってもおかしくありません。

ブルドックボス

 2016年2着、2017年1着、2019年5着とこのレースの常連。ですがベストは1400mで、北海道に一時移籍していた昨年7月の門別の特別戦を除けば1200mでの勝ち星は2017年のこのレース以来なし。末脚は健在ですが前半のペースが速くなると厳しく、昨年のJBCスプリントのように前が崩れる展開になれば一押し効きそうですが…

マテラスカイ

 気づけば2年間勝ち星から遠ざかっていますが、圧倒的なスピードは衰え知らず。行き切れば強いですが行き切れない時の脆さも併せ持っており、ヒロシゲゴールドが最内枠を引いた今回はスンナリハナへ…とはいかない可能性も。となると、17年のかしわ記念でコパノリッキーを6番手から勝利へと導いた「ユタカマジック」の再現の可能性も無きにしも非ず…と考えます。3歳の頃は後方からの競馬で結果を残していただけに、玉砕覚悟の逃げを打つくらいなら最後まで競馬の形を保ってあげた方がこのメンバーでは得策という判断も一理あるでしょう。

トップウイナー

 重賞初挑戦となった前走は2番手追走からの5着。終始後ろからのプレッシャーを受ける厳しい流れを思えば及第点でした。今回は逆に前の馬が強力なため、それを負かしに行くレースが出来ればチャンスはあるでしょう。


  上記の取捨を踏まえて印の順を考えました。

 ◎ヒロシゲゴールド
 トップウイナー
 マテラスカイ
 ブルドックボス

 好枠を利してヒロシゲゴールドがダッシュを効かせ、そのまま押し切る可能性が高いと見ました。昨年のヤマニンアンプリメのようにそれを差すとしたらトップウイナー。マテラスカイも行き切れば強いですが、まともにやりあえば玉砕の可能性もあるのと最後の一押しが効かないタイプのため控えても味が出るとは見えにくく、2,3着付けの候補としました。ブルドックボスは59kgが鍵ですが、2016年にダノンレジェンドが60kgで制したように実力馬に逆らうのは得策と言えないレースなので押さえておきます。

馬連1-12
ワイド1-12
三連単1=12-3,9、1-12=3,9、12-1=3,9

2020年8月9日日曜日

【8/9(日)結果】

■札幌6R ◎アーリンアーリン→4着

 スローを嫌ったショウナンランチャが1週目のスタンド前で捲りましたが、思ったほどペースは速くならず。結局は最後の3Fの勝負になり、4角から加速したもののほかの馬と脚色が同じになり伸びきれず。むしろ前走の方が相手のレベルは低かったかもしれません。2回開催の3週目にもう一度芝2600mの未勝利戦があるので、そこが中央でのラストチャンスでしょう。


■札幌10R ◎セントセシリア→8着

 スタート一息で後方から。後ろからでは全く見せ場を作れない馬なので仕方ないですが、気になるのは挽回のそぶりも見せなかったところ。偶発的な出遅れであればもう少し取り付く意欲を見せてくれてもいいのですが、今日は作戦だったのかもしれません。


■新潟11R ◎ミヤジコクオウ→2着

 理想的な展開でデュードヴァンを交わしたまでは良かったですが、ケンシンコウが逃げることは想定できず…鞍上も「あまり逃げたくはなかったのですが…」と言っていた通りやむを得ない選択だったのでしょうが、この馬場では行ったもの勝ちでした。ミヤジコクオウにとっては力負けでなかったことが幸いで、秋以降の成長に期待です。

【8/9(日)予想】ももいろ帽子で決める<札幌6Rアーリンアーリン>他

 新潟は大雨につきメインは札幌にシフトします。

【ラインナップ】

札幌6R/12:45
札幌10R(HBC賞)/15:01
札幌11R(エルムS)/15:35
新潟11R(レパードS)/15:45


■札幌6R

 ◎アーリンアーリンが流石にそろそろ決めると見ます。中途半端な距離に強いルーラーシップ産駒で、前走初めて非根幹距離を使われた2600m戦で2着。しかも格上挑戦でのものですからここでは大威張りできる実績です。斤量恩恵の大きい長距離戦で3歳牝馬+減量騎手で52kgで出られるのも大きく、帽子にメンコに桃色を纏うここは色々な意味で負けられません。

単14


■札幌10R

 ◎セントセシリアは中1週での続戦。矢作厩舎が間隔を詰めて使ってきたときは勝負度高いサインで、この馬も全成績(2,0,1,17)で3度の好走はいずれも札幌滞在or在厩(阪神)時のもの。行きたい馬は外に多く、スンナリインを取れそうな配置なのも好材料。再びの一発に警戒です。

単9
ワイド9-4,5,7


■札幌11R

 例年最後は末脚比べとなる一戦。レースの上りがだいたい36秒台後半になるため、勝つことを考えれば35秒台の脚は欲しいところ。あとはそれをどこから繰り出せるかでしょう。

 ◎ワイルドカードの3走前(ベテルギウスS・1着)はスマハマを3番手で追いかけて35.8の脚で差し切った強い内容。ここ2戦は大敗を喫していますが、いずれも1枠から揉まれたり進路を失くしてのもの。番手を単騎で進むか外から被されずに進めたいタイプで今回の7番枠は問題なし。人気にならずスンナリ運べそうなら走って不思議はありません。

単7
馬連7-4,8,9,10,11,13
三連複7-8,13-4,8,9,10,11,13

(15:00追記)
 馬体重がデビュー以来最少の538kg(-14kg)となり、明らかに輸送減りからのリカバリーに失敗しているため取り消します…。


■新潟11R

 レパードSはユニコーンSとメンバーが似通ることが多いですが、求められる適性はかなり違います。最初が速いのはどちらも一緒ですが、長い直線で差し脚を要する東京に比べ、新潟は約300mの直線につき、コーナーから加速をつける差し馬でない限り後方一気は難しく、前付け出来てひと脚で押し切れるかが問われます。

 ◎ミヤジコクオウは前走JDDで5着。上位とは大きく離されましたが、敗れたカフェファラオ同様に轍に驚いた影響があったようで度外視できるレースでした。鳳雛Sに加え4走前のネモフィラ賞(1着)でも好位から直線向いてひと足でアッサリ前を交わす強い内容。重馬場も克服済で、ここへの舞台適性は高い1頭と見ます。

 相手に指名したいのは同じ鳳雛S組から3着の○バンクオブクラウズ。先行争いが激しく前付けが不利になりがちな京都1900mで未勝利を勝ち上がった1頭で、この馬もこの時に重馬場を克服しています。前走は位置取りが後ろとなり前が止まらない展開となりましたが、同世代戦のここなら互角に伍せるでしょう。デュードヴァン、ライトウォーリアなども見所ありますが、この馬の食い込みを警戒してワイドで1点。

単7
ワイド7-12


2020年8月8日土曜日

【8/8(土)結果】

■新潟10R ◎レイトブルーミング→13着

 33.9-36.3というペースで、前半についていけた馬がそのまま残る展開に。この馬は過去最高の上りが36.3なので、ここまで早くなってしまっては追いつけようがないというレースになってしまいました。「前が速くなるから後方待機勢が有利」というのも一見正しそうに見えて間違いなのですが、今回は自分がまんまとそれにはまってしまいました。


■新潟11R ◎ボーダーオブライフ→16着

 道中は3番手を進みまずまずの行き脚を見せましたが、4角でガス欠といった様子。馬体減は無く見た目には戻っていましたが中身が戻っていない可能性があり、少し時間がかかるかもしれません。

【8/8(土)予想】周りは行きたい馬だらけ<高田城特別レイトブルーミング>/上り決着で出番<佐渡Sボーダーオブライフ>

【ラインナップ】

新潟10R(高田城特別)/15:10
新潟11R(佐渡S)/15:45

■新潟10R

 今朝から雨模様の新潟。馬場の回復は望めずダートは重馬場が濃厚な情勢です。その上ここは「発馬を決めたい」とコメントしている馬が多く、前は結構流れそう。それならばと◎レイトブルーミングを抜擢します。

 この馬は過去14戦すべてダート1200mないしは1400mに使われていますが、前半3Fのペースが35.0秒以上だと(0,0,1,8)なのに対し34.9秒以下だと(2,0,2,2)。ペースが流れた時に浮上する馬で今回は絶好機と言えるでしょう。2走前は前から押し切りましたが元々は後ろから脚を使える馬。ワンパンチが効きにくく出世が遅れましたが、ペースのアシストも受けてここは上位期待です。

単9
馬連9-2,6,8,12,14,15
三連複9-2,8-1,6,8,12,14,15


■新潟11R

 新潟芝1800mや2000mの外回りコースはとにかく上り勝負になりがちです。最初が向こう正面の直線を使っての先行争いでペースが流れるのに加え、最後も600mを超える平坦な直線。ゴールから数えて2F目が10秒台になることもザラで、仮に前から行くにしてもそれなりに脚が使える馬でないと厳しい舞台です。

 2戦続けての本命となりますが◎ボーダーオブライフから。前走(晩春S8着)は積極策を見せましたが、本来スプリンターであるダノンジャスティスが引っ張り前の馬には厳しい流れに。差し決着となった中でも0.4差と踏ん張っており着差ほど負けていません。2勝クラス勝ちの時は道中3番手追走から32秒台の末脚を繰り出しており、切れ味はこのクラスでも十分通用します。去勢明け初戦でどこまでコンディションを戻せているかが鍵ですが、上り勝負となれば出番があるでしょう。同様に32秒台の上りで昨年この舞台勝っている○ローズテソーロを相手に。

単8
馬連8-1,5,9,11,13,14,15,17
三連複5,8-1,9,11,13,14,15,17


2020年8月2日日曜日

【考察】関西馬旋風のその後(8/1、2の新潟における東西別結果まとめ)

 この記事は関西馬の新潟競馬での活躍をまとめた記事の続編で、今週の結果をまとめたものです。

 ※おさらい…2019年夏開催の成績

  ・騎手
   美浦(120,118,126,1527)勝率6.3%、連対率12.6%
   栗東(24,26,18,164)勝率10.3%、連対率21.6%

  ・厩舎
   美浦(122,121,125,1497)勝率6.5%、連対率13.0%
   栗東(22,23,19,193)勝率8.6%、連対率17.5%

■今週(8/1、2)の成績


 ・騎手
  美浦:5勝18連対
  栗東:19勝30連対

 ・厩舎
  美浦:7勝17連対
  栗東:17勝31連対

 依然として西高東低の傾向は変わらず、圧倒的な成績差がついています。

 ただし今週は関東の若手ジョッキーの活躍が目立ちました。美浦の18連対の内11例を減量騎手が占め、特に直線1000m戦ではいずれも減量騎手同士の決着で高配当が飛び出すなど、見逃せない活躍も見せています。

 根本的な要因としては、本来新潟は夏季の「関東主場」として扱われるため条件戦においては関東馬が優先的に出走できるようになっていますが、今開催(2回新潟開催)は小倉が無いためその適用が無く、単純に前走着順や節間隔で関西馬も出られるようになっていることが挙げられます。それにしてもここまで差がつくかという感想ですが…ただしその取扱いも来週まで。再来週から小倉が始まると再びブロック制限により大半の関西馬は小倉に流れますが、逆にそれでも新潟に遠征する関西馬は新潟の舞台適性を見込んでの起用と見られ、違った意味で注目すべき要素にもなりそうです。

【8/2(日)結果】



■札幌9R ◎ダンスメーカー→3着

 4角で一気に進出する理想的な展開でしたが、向う正面が強い向かい風だったこともあってか早々と止まってしまいました。先に前にいた2頭のワンツーで勝ち馬からは1.3秒離されており、なし崩し的に加速せざるを得ないコースは不向きかもしれません。


■新潟10R ◎キーフラッシュ→3着

 勝ったブランクエンドを見ながら好位の内目を追走。そのブランクエンドは向う正面でしきりに口を割っており、よくあれで残したなと思いましたが…

 直線向いたところで一瞬置かれるのはいつも通りで、前3頭と離されたタイミングで追い出されると一気の伸びを見せ猛追。追い出しが遅れたというより、エンジン掛かるのに時間がかかるタイプ故、こういうタフな展開になるコースで活躍できるという側面もあります。今回は強力な同型がおり一気にペースアップした分の3着でしたが、相手関係がどうにかなればいつでもやれる力はあるはずです。

🎯三連複 52.9倍


■札幌11R ◎リープフラウミルヒ→7着

 スパッと切れる馬でないことは福島牝馬Sの時も述べましたが、今日はその分4角で位置取りが悪くなり直線で前が塞がる始末。位置取り、動き出しのタイミングがもう少しどうにかならなかったかという感想はありますが、今回は嵌らなかったと割り切るしかありません。

 勝ったレッドアネモスは全くのノーマーク。かつては馬込みを気にするところがあり大外枠から逃げなければ勝負にならなかった馬で、最内枠から馬群を割って伸びてくる姿はとても想像できませんでした。元の能力は高いわけですから、この競馬ができるのであれば今後も楽しみです。


■新潟11R ◎サトノワルキューレ→10着

 追い込み馬は「Hペースの前崩れ展開に強いタイプ」と「Sペースのヨーイドンに強いタイプ」の2種類があり、この馬は典型的な後者ですから前半はとにかくゆっくり行ってくれるのが理想でした。行きたい馬はウインガナドル程度しかおらずスローペースを見込んでいましたがプロディガルサンの大逃げでペースが流れ、前半1000mは57.4とこの馬にはついて行けない展開になりました。スタートしてから直線が長いとこういう展開もままあるわけで、やはりコーナー4回のコースで嵌るのを待った方が良さそうです(それだともう東京しかないですが…)。

【8/2(日)予想】地味な役者が混戦断つ<クイーンSリープフラウミルヒ>/新潟ダ18で粘り勝ち<柳都Sキーフラッシュ>他

【ラインナップ】

・札幌9R/14:25
・新潟10R(柳都S)/15:10
・札幌11R(クイーンS)/15:35
・新潟11R(関越S)/15:45


■札幌9R

 2走前の内容を評価して◎ダンスメーカーを抜擢します。この時の勝ち馬リトルモンスターは既に準OP馬の身。そのリトルモンスターより後ろから追って最後0.3差まで詰め寄っており、この馬もこのクラスでは実力上位です。

単5
馬連5-2,4


■新潟10R

 タガノビューティーの時にも触れましたが、新潟ダート1800mは先行有利のコース。先行して押し切れる馬を狙うのがセオリーですが、人気の盲点となりやすいのが京都1900mや阪神2000mで前目から善戦した馬です。これらのコースはスタート後ホームストレッチを目いっぱい走るためテンが速くなりやすく、先行馬受難のコースでもあります。ここで負けて強しのレースをしてきた馬は、先行馬が額面通り走れるコースで巻き返せる余地があります。

 ◎キーフラッシュの前走はその阪神ダート2000mの灘S。4角から手ごたえが怪しく見えましたが最後までしっかり脚を使って0.3差の6着に踏みとどまりました。今回内枠各馬がテンがあまり速くないだけにスンナリ先手を取れそうな点も好感で、このコースも1回走って①着。いつも通りのレースが出来れば争覇圏と見ます。

単11
馬連11-5,10,13
三連複11,13-4,5,10,12


■札幌11R

 札幌競馬場はコーナーが緩く直線が短い「正方形に近い長方形」コース。ムーニーヴァレー競馬場を横にしたイメージでしょうか。ローカル競馬場でありながら大箱に近いコーナーワークで、ブラストワンピースでも勝てるコースであることがその証左です。王道コースで実績あるディープインパクトの直仔及びその系統は、函館など他ローカルでは振るわないものの札幌の成績は良く、同コースの複勝率(近3年)は50%近くに上ります。

 ではディープインパクト産駒で良いのかと言うとここは2頭出ていますが、コントラチェックはご存知の通り逃げられないとダメなタイプで同型かつテンの速い馬が多い今回は自分の形に持ち込むのが難しそうで、オールフォーラヴも今年の2戦の内容からは強調できず…

 先行馬が多いメンバー構成を踏まえ、「中団以降から伸びられる馬」に狙いを定めて本命は◎リープフラウミルヒとしました。福島牝馬Sはフェアリーポルカに上手く乗られた分2着でしたが十分勝ちに等しいレース内容で、ここも加速をつけやすいコース形状で4角から仕掛けていく戦法となるでしょう。55kgでは3走前に美浦S3着があり、トーセンスーリヤやサマーセントに混じってレベルの高いレースをしており斤量も心配なし。走っても走っても人気しない地味なタイプですが、昨夏勝ちきっているこのコースで初タイトルの大チャンスと見ます。

 ○サムシングジャストは久々のレースとなりますが、昨秋以降はレースぶりに幅が出ており、特に狭いところを突いて伸びた前走は進境を見せたと言っていいでしょう。定年まであと半年となった名門・松田国厩舎も重賞タイトルのチャンスが残り少なくなっており、気づけば最後に勝利した重賞は2017年のホープフルS(タイムフライヤー)。フサイチエアデール、クロフネ、タニノギムレット等同厩舎の看板馬の背中に跨ってきた武豊Jも、その負託に応える騎乗を見せてくれることでしょう。

単10
馬連10-6,13
三連複10,13-2,6,8,9


■新潟11R

 久々に直線勝負に徹することが出来そうな◎サトノワルキューレの復活に期待です。中途半端に出して行くとダメなタイプで、前走も中団待機から直線で外に出しましたが伸びきれず。それでも1.0差で着差ほど負けておらず、じっくり構えて追える今回、このメンバー構成なら台頭の目はあるでしょう。

単6
馬連6-2,3,5,12,14

2020年8月1日土曜日

【8/1(土)結果】

■札幌11R ◎シフルマン→6着

 出だしは想定通り前目を取れましたが、2角でバイオレントブローが引っかかったのに釣られてしまったのが痛かったです。結果的にあれで突かれたことでお釣りを失くした先行勢は直線で総崩れ。理想的な流れで進めていただけに、もったいない敗戦となりました。


■新潟11R ◎シュエットヌーベル→6着

 スタートを決め中団を進み、前を射程圏において直線へ。外を伸びましたがやはり内・中勢の伸びには追い付けずでしたが、自身のレースは出来ましたし3着馬とは差のない結果でした。勿論開催が進んで外差し馬場になればもっと前進出来てよいのでしょうが、最後はやや伸びあぐねた印象でやはり現状では1F長いのかもしれません。ほぼ完全に乾いた良馬場というのも、切れ味で勝る他馬の台頭を許した感があり、今後も条件次第で狙いを定めるレースが続きそうです。


■新潟12R ◎プリズマティコ→16着

 スタートは互角でしたが、促しても進まずズルズル後退。残り400mで走りがバラバラになってしまったあたり、再審査明けでまだ走る気が戻ってないように見えました。この手のタイプは復調に時間がかかることも多く、その兆しを見せてからまた狙うのでも遅くはないでしょう。

【8/1(土)予想】距離延長馬が好走する舞台<新潟日報賞シュエットヌーベル>/戦歴は重賞級<STV賞シフルマン>/激流得意で先物買い<新潟12Rプリズマティコ>

【ラインナップ】

・札幌11R(STV賞)/15:35
・新潟11R(新潟日報賞)/15:45
・新潟12R/16:25


■札幌11R

 ◎シフルマンは昨年夏3歳で2勝クラスを勝った後足踏みしていますが、昇級後の2戦は重賞、年が明けて飛鳥Sでは函館記念3着のバイオスパークと0.2差、但馬Sでは七夕賞入着組のブラヴァス、ヒンドゥタイムズに続く3着と重賞クラスと好戦しています。ここ2戦大きな着順ですが、2走前はセラピア、ボッケリーニとまともに競りあった結果で度外視、前走はスタートでアオり後方からのレースで捌けずノーチャン。確たる逃げ馬はクラヴィスオレアしかおらず、位置取りで難儀することは無さそうでこkは巻き返しの一手に賭けてみたいです。

 前走見え見えの不利で人気も実績上位のハナズレジェンド、ここ2戦スプリントを使って行きっぷり改善が見込めるエクレアスパークルを相手上位に。

単6
馬連6-4,5,7,9,12,13,14
三連複6-7,12-4,5,7,9,12,13,14


■新潟11R

 アーモンドアイが新馬戦を取りこぼしたことでも知られる新潟芝1400mコースは機動力が求められ、スプリント上りの馬が穴を開けるケースが複数あります。特に、函館1200mでの好走歴を持つ馬がここを走ると複勝回収率130%超えとなっており、夏競馬で一連の好調を維持している函館転戦組は狙い目と言えます。

 ◎シュエットヌーベルはまさにその函館転戦組で、2走前は51kgの軽ハンデを活かし2勝クラスを勝ち切りました。その時のタイムが1.08.9(稍重)。昇級初戦の前走は定量戦で55kgを背負い0.7差の12着でしたが、レースタイムは1.08.9(良)で2走前と全く同じでした。一般に、斤量1kg=1馬身(0.2秒)と言われていることを踏まえれば、斤量の分負けているだけでこの馬としては前走と同程度走れていると考えられます。実際、レースではスタートから押っつけ通しで3コーナーで鞭が入る展開。それでも最後まで脚を使えていました。

 今回は再びハンデ戦で51kg。今の新潟が外差しとまでは言い切れないですが、大雨が残る「稍重に近い良馬場」であれば洋芝巧者のこの馬にはもってこいの舞台で、機動力と切れ味を活かすならここだという読みです。

単16
馬連16-1,2,4,7,13,14
三連複1,16-2,4,7,13,14


■新潟12R

 最後の1Fで急激に時計が掛かる究極の前傾戦である新潟芝1000mは、小倉や福島などとラップ構成が似ています。初直千の◎プリズマティコに期待です。

 過去4回の掲示板実績はいずれも前半2Fが21~22秒を切るハイラップ戦。しかもその4回の内3回は休み明けの初戦で、その両方が揃った今回は好走可能な舞台でしょう。外枠に直千実績のある馬もいますが、これらを見ながら運べれば最後の一脚で届かせる可能性はあると見ます。

単9
馬連9-1,6,8,12,15,16

2020年7月26日日曜日

【考察】栗東から人馬が大量流入、2場開催のもたらした変化

 7月後半の開催替わりは通常なら新潟・札幌・小倉の3場開催となるところですが、「東京2020大会開催による交通への影響及び暑熱対策の観点」から今年は今週から3週は新潟・札幌の2場での開催となっています。「暑熱対策」を理由の一つに挙げている点がミソで、来年以降について特に語られてはいないものの、恒久的な取り扱いとなる可能性は否定できません。そもそも馬は暑さに弱い生き物なので…

 これによって大きく変わったのが、本来小倉開催に向かっていた人馬がこぞって新潟に集中したこと。開催がない以上移動してくるのは当然なのですが、通常美浦所属馬が中心を占める新潟開催でやたらと栗東の人馬が目立つようになりました。ではそれがどのように結果に表れているのか、自分自身の反省も兼ねて考えてみることにしました。

①騎手

■2019年新潟開催・所属別成績


 全てにおいて栗東所属騎手が成績上位ですが、昨年は参戦数自体が全体の1割程度でした。

■2020年新潟開催初週(7/25・26)の成績


 表中黒字が美浦、青字が栗東所属です。TARGETの集計データが出てないので手計算ですが、

 美浦:8勝・17連対
 栗東:16勝・31連対

とほぼ倍の成績となっています。


②馬

■2019新潟開催・所属別成績


 先ほどの騎手の表とほぼ変わらず。人間は1日に12回まで乗れますが馬はせいぜい2~3週に1回なので、成績の差がつきにくい中ですがやはり栗東所属馬が高勝率でした。

■2020年新潟開催初週(7/25・26)の成績


 美浦:7勝・16連対
 栗東:17勝・32連対

 こちらも騎手成績同様、ほぼ倍の実績差が出ています。出走数は美浦195頭に対し栗東180頭。例年の出走頭数比が9:1程度であることを考えると相当数流入しているわけですが、それでもほぼ互角の頭数にも拘らずここまで差がつくとは思いませんでした。


■特に古馬戦では栗東馬が強い

 美浦所属馬が互角に検討しているのは2歳戦で、特に3歳以上のレース(1勝クラス以上)に関しては10鞍あって美浦1勝に対し栗東9勝と圧倒しています。2歳戦、特にキャリアの浅い段階のレースは入厩前の乗り込みが成績に直結しやすいもので、厩舎力が問われる古馬戦に関してはやはり栗東に分があると見るのが妥当でしょう。


■栗東所属馬を狙う注意点

 多くの場合、調教施設の整ったトレセンに置いておき稽古を積んだうえで輸送を経てレースに臨むパターンが主流です。そのため、輸送によるストレスを感じやすい馬はコンディションの低下によりパフォーマンスが出せないことも考えられますので、過去輸送・遠征競馬で結果を残せていたか等がチェックポイントとなるでしょう。

【7/26(日)結果】

■新潟8R ◎ロマンテソーロ→12着

 3角から徐々に進出するもエンジン掛からず、直線でも外に出し切れず進路を探すところからになってしまいました。小頭数でうまく馬群を捌ければ違ったのでしょうが、この条件で小頭数となることは稀で、差し決着の今回出番が作れなかったあたりは勝ち上がりに苦労するイメージです。


■札幌11R ◎グトルフォス→除外

 上位3頭はいずれも無印。軸馬の出る出ない以前の問題でした。


■新潟11R ◎ミキノドラマー→6着

 スタートで躓くのもいつも通り、テンに置かれるのもいつも通りで最後に際どく差を詰めてくるあたりもいつも通りのこの馬のレースでした。スタート順調ならもう少し際どかったとは思いますが、それなりに条件揃った今回がこの結果であれば諦めもつきます。

【7/26(日)予想】基本に忠実<アイビスSDミキノドラマー>/「流れても差せる」末脚は本物<大雪Hグトルフォス>/広いコースでエンジン全開<新潟8Rロマンテソーロ>

【ラインアップ】

・新潟8R/14:01
・札幌11R(報知杯大雪H)/15:35
・新潟11R(アイビスSD)/15:45


■新潟8R

 混戦必至のフルゲート。芝2000m以上の牝馬限定戦はそもそも施行数が少なく、1000m台ではエンジンの掛かりが遅い中長距離タイプが狙いすまして出走してくる傾向があります。特に新潟外回り2000mは構造上スローになりやすく、長い直線を最後まで伸びてこられる持久力が問われます。

 ◎ロマンテソーロはテンが遅くいつも置かれ気味の馬。それを補うために最近では2000m超のレースを中心に使われていますが、長い距離のレースはコーナーを回る回数も多く、急加速が苦手なタイプには苦しい舞台でした。新潟2000mへの舞台替わりは歓迎で、走るならここでしょう。

単勝12
馬連12-1,2,8,10,15,18
三連複12-10,15-1,2,8,10,15,18


■札幌11R

 ◎グトルフォスの前走は東京ダート1600mにしてはかなりの前残りレースで、この馬以外の上位4頭は4角5番手以内の馬でした。それをただ1頭差してきた末脚は見た目以上に強力で、ここもペースが流れる舞台ではありますがこの馬の適性からは十分勝負になり、昇級初戦で人気し過ぎないここがねらい目と見ます。

単勝13
馬連13-1,8,11,14
三連複13-11,14-1,8,11,14


■新潟11R

 色々な切り口で勝負できそうなレース。牝馬優勢と言われていますが、元々出走馬の4割ほどが牝馬で占められており、軽快なスピードを活かしやすい舞台であることが一因と言えそうです。性別でバイアスをかける必要は無いと見ています。今回はどちらかというとそういった要素や実績で見られる傾向が強くオッズに出ており、ここはひとつ基本に立ち返って「外枠有利」を予想の軸に据えたいと考えます。

 実績上位の存在でもある◎ミキノドラマーを本命に抜擢します。

 千直の通算成績が(3,2,3,10)という馬ですが、その好走度合いを分けている要素として「馬番が1桁か2桁か」という点が挙げられます。

 馬番①~⑨番(0,1,0,10)
 馬番⑩~⑱番(3,1,3,0)

 昨年のこのレースも5番枠から後方追走で良いところがありませんでしたが、大外を引いた今年は好走の番と見ます。

 ○ライオンボスは57.5kgの前走で2番手から押し切り。逃げなくても勝てたのは収穫で、先行勢の中では安定感ある存在として外せないと見ます。

単勝18
馬連18-5,8,9,10,12,13,14
三連複13,18-5,8,9,10,12,14

【7/25(土)結果】

■新潟11R ◎マラードザレコード→9着

 前半33.7と決して早いというほどではなかったのですが、先行勢が殺到し息が入らなかった結果こぞって失速。後方勢の台頭を許しました。結構注文が付くタイプではあるのでこのような敗戦は織り込まなければいけませんが、○のメイショウギガースが1着だっただけに悔やまれるチョイスとなってしまいました。


■札幌12R ◎イリスファルコン→4着

 写真判定にはなりましたが、脚勢からも4着は覚悟しておりました。最内に拘り少し位置取りを下げた分の4着でしたが、最後まで前が壁になる状況の中良く脚を伸ばしました。こうなると次走は人気してしまうので今回何とか3着には入ってほしかったのですが…


■新潟12R ◎ロードマドリード→12着

 展開向かなかったこともありましたが、それにしても直線の下がり方は本来のこの馬の能力ではなかったでしょう。パドックでは馬っ気全開。見た目には手応え余裕そうでしたが、走りに集中できていなかった分お釣りが無かった模様です。もう5歳なのに…

2020年7月25日土曜日

【7/25(土)予想】左回りなら信頼<越後Sマラードザレコード>/牝限メンツで一押し<札幌12Rイリスファルコン>他


 過去最多タイの9頭を上回るミルファーム12頭出しで話題の新潟1R。8つの枠のうち5つが染め分け帽というのも珍しいですが、ミルファーム軍団総動員の騎手勢もまた見ものです。今週は2場開催で、明日重賞を控える新潟には関西の上位勢が殺到しているにも関わらず、です。ミルサクセサーの西村太Jは今年の騎乗自体がこれで5鞍目。ミルファームの清水代表はこの舞台に多頭数出しを敢行する意義について「いつも乗ってくれているジョッキーが揃っている」ことも挙げており、人馬の絆を重んずる姿勢が起用に表れている現代では数少ないオーナーブリーダーの一人だと感じます。


【ラインナップ】

・新潟11R(越後S)/15:45
・札幌12R/16:10
・新潟12R/16:25


■新潟11R

 展開のカギを握りそうな◎マラードザレコードですが、仮に主導権を取れればそのまま押し切る期待大でしょう。戦績的にポカが多く一見アテにしにくい馬ですが、右回り(1,2,4,10)に対し左回りなら(2,2,1,2)、近5戦連続して3着以内と安定感抜群。この夏でOP入りを決めたいところです。○メイショウギガースは元々このクラスの安定勢力。斤量3kg減で見直す手はあるでしょう。

馬連5-1,3,4,7,10,11,12,15
三連複3,5-1,4,7,10,11,12,15


■札幌12R

 近走は牡馬との混合戦中心に使われてきた◎イリスファルコンの逆転に期待です。牡馬相手でもメンバーが薄いところでは小差に好走しており、牝馬限定戦で混戦模様のメンバーなら一押しが効くと見ます。中穴以下のオッズが大混戦につき、複系を手広く。

馬連9-2,3,5,6,10,12
ワイド9-2,3,5,6,10,12


■新潟12R

 ◎ロードマドリードはここ2戦の敗因を馬場に求めれば見直せる戦績で、このコースの安定勢力。ディープ産駒という点を考えても開幕週+エアレーション済の弾力ある芝は合うはずです。ここも単勝10倍台以降は混戦なので複系の紐荒れを期待して。

単勝5
馬連5-1,6,7,9,14,16

2020年7月19日日曜日

【7/19(日)結果】


 「予想に負けて馬券で勝った」のが昨日なら、「予想に勝って馬券で負けた」のが今日でした…


■函館11R ◎バイオスパーク→3着

 どうもこの馬はいつもスタートでトモを落とすようで、今日も半歩後手を踏んでレイエンダに前に入られてしまいました。それでもじっと我慢して直線ではトーラスジェミニとレイエンダの間の丁度1頭分のスペースを割って来れました。ハイペースで運んだ分後方勢の台頭を許しましたが、スタート以外は完璧なレースでしたので賞金を加算できなかったのが唯一心残りでしょうか。

 勝ったアドマイヤジャスタは馬場の良い外を回しての快勝。理想的なレース運びができたこともそうですが、前走も1.0差と大きく負けておらず久々の1桁着順で復調気配を見せておりました。元々はホープフルS2着の実績馬で、このくらいは実力ということでしょう。2着のドゥオーモも平坦小回りは元々得意条件ですし、展開も向いたとはいえここに来ての充実ぶりは頭が下がります。

 で、馬券ですが…


 もうね、天を仰ぎましたマジで。

 2着に残せなかったことがどうというより、アドマイヤジャスタもドゥオーモも拾っておきながら1円にもできなかった自分の買い方の問題です。


■阪神11R ◎ブラックムーン→10着

 ペースが速かったこともあり道中で置かれ加減に。最後はいい脚を使っていますが流石にこの辺りは年齢的に厳しいものもあるでしょう。ここまで差し決着になってもこれが限界であるならば、これ以上の条件好転は今後見込み辛いだけに…


■福島11R ◎カルヴァリオ→3着

 4角で進路を探すロスがありましたが、腹を括ってリコーワルサーの内に潜り込みしぶとく脚を使いました。勝ち馬にはうまく乗られましたがやはりこのコースは合うようです。